大まかに設定を整理すると、#001がアニメ『ARC-V』最終回から数か月後、間に年末年始を挟む。 タダシそのARC-Vにおける次元統合&再分裂の影響で、 アカデミアではエドや明日香の年齢やサンダース教官の性格、島の地形などが変化しており、 無かった筈の森が在る。素良曰く、殆どの人はソの変化に気付いていない。(#022、029) 遊矢や零児たちも「舞網市」に戻った際、出発前とは時間がズレた並行世界に来た事を#128で教えられるが、 実は#026から#035に掛けて、過去の時代であるデュエルアカデミアに行った事でも並行世界に移動しており、 アニメ最終回から#029までは柚子/レイのブレスレットが無いが、#035以降は在る。 次元移動の回数により 遊矢は現在が西暦1995年、零児は2000年と認識していたが、 「この世界」の住人としての中島や西小蔵陣曰く、「現在」は2017年(3月)。(#016、026ほか) 原作漫画よりはアニメ『デュエルモンスターズ』寄りの世界観で、『GX』までとは一部が違ウが9割同じの並行世界。 バトルシティからKCグランプリ編までが夏休み、『最強カードバトル!』のレジェンド・チャレンジが2学期半ばまでの放課後。 パラドックスが『〜超融合!時空を超えた絆〜』の後、再び過去に干渉し、(#057、120) 決闘者の王国編の終了よりは前にペガサスと会い、そのペガサスが現在でも「千年眼」を所持している。 (#023/――と、見せ掛けて実際は決闘者の王国編の終了よりも後 #26★) アニメ『5D's』WRGPが2021年、その1年前の時点で遊星が18歳(と半年以内)。 #195 遊星を産んだカナの退院の日が「この世界」におけるゼロ・リバース発生なので、計算すると2002年が正解。 モクバやデュエルアカデミアの時代が此の年で、#009冒頭のレジェンド・チャレンジの終了から3年後。 #009の途中から#012に出て来る佐門たちが居るのは、その約1年前の2021年4月。 オキナの話ほか(#126〜)をマトメ直すに、次元(再)分裂の際に世界(=現実空間)がまずスタンダード位相とエクストラ位相に分裂。 再分裂時にスタンダード位相が現在=ペンデュラム次元、過去=スタンダード次元、未来=儀式次元に分離した。 エクストラ位相の空間は融合=過去・シンクロ=未来・エクシーズ=異次元の三つの次元に分裂しているが、 ソレとは全く違う処(=電脳空間)にて、リンク次元も発生しつつある状態。 現実世界側の空間が分離・分裂を続けるとヤガテ別々の時間=時代になる訳だが、 互いに行き来する技術が在るのでソの際に時間干渉(巻き戻り)/並行世界発生/歴史の変化が以下省略。 ゾーンの話(#173)を言い換えると、彼の居たシンクロ次元βが『5D's』、 βの元と推測されているシンクロ次元αが『ARC-V』〜本作『遊B2』の「シンクロ次元・サテライト→シティ」で、 「現在」2017年であるペンデュラム次元から見て3年後以降。 「過去」である融合次元からペンデュラム次元に掛けてが何かと変化している影響で、 αの並行世界として発生しつつあるノがシンクロ次元γ、2017年のネオ童実野シティ。 作中設定ではアニメ版での覇王龍vsランサーズの戦い以前にも覇王龍とレイの復活、次元分裂の出来事が在り、 その記憶を持つ瀬人が零王を海馬コーポレーションに入れて、その時代での実体 映像技術を独占。 のちに零王をデュエルアカデミアの最高責任者として覇王龍との戦いに備えようとしたが、 「次元分裂」によって人々から覇王龍、及び別の次元の召喚方法の記憶が失われ、結果的には以下省略。(#008、094、150ほか) 海馬Coの実体映像技術はゼロ・リバースの際に失われた為、融合次元からロジェが来た「シティ」以外のネオ童実野シティには、 基本 実体映像技術は無い。(#002ほか) 次元時空分裂のその裂け目、「 時 空 迷 宮 」の奥部に在るペンデュラム次元「舞網市」は、 主に#182以前、儀式次元やシンクロ次元βから見て直接 観察・干渉する事が難しい世界だったが、 想像実体化映像(#121他)が存在した並行世界x出身のPaMや夜霧と遊矢たちが関わり 童実野町(=過去)やシティ(=未来)へ(ゲームキャラ≒精神のみで)移動・干渉した結果、 「この世界」にも想像実体化映像が入り込み、(#187) #208以降ではパラドックスたち「イリアステル」のメンバーも「舞網市」に入り込んでいる事になっていた。 夜霧に拠れば「海馬Co」は以前よりイリアステルの隠れ蓑as手駒だが、 現社長の瀬人は飼い馴らし難い男の為、彼の居ない隙に以下省略。(#135) αのネオ童実野シティが本土とサテライトに分かれた経緯は#187以降、 ゼロ・リバースが原因なのはβやγと同じだが、 この時からつまりスタンダードとの次元分裂が本格化した為、距離の離れ方が半端なく違ウ。(#197他) 空間的に独立して「未来」へ早送り(説明#094他)されている状況だったが、#202で次元壁が破壊され、 理論上は「シンクロ次元」ではなくスタンダードの一部に戻った(が、知っている者は殆ど居ない)。 覇王龍ズァークと赤馬レイとの戦いによる最初の次元分裂は、 零王が居た「一つの世界」からゼロ・リバースの時代に掛けてスタンダードと融合次元を、 地球・銀河・宇宙誕生の時代までに掛けてスタンダードとエクシーズ次元を分裂(#243)させており、 作中のエクシーズ次元はアニメ・漫画版の『ZEXAL』とは全く完全に接点が無イ。 ただ並行世界ではあるので、遊馬が13歳の時に扉の夢を見た後シャークとのデュエル中にアストラルと出会い、 ナンバーズを集める事になっての暫くのエピソードはZEXALと共通。2016年頃の出来事になる。(#182) 『VRAINS』本編(の時代)から見ると、本作の「現在」は3年前。 今の処は「並行世界」と断定できる要素は無いので、ドッチの解釈でも可能である。