p.3　
「フィールド魔法『セフィラの神託』を発動して
　デッキから『セフィラ』モンスター 竜星因子〈イーサテラナイト〉−セフィラツバーンを手札に加える」

「スケール１のセフィラツバーンとスケール８の智天の神星龍〈セフィラ・トーラ・グラマトン〉をＰゾーンにセッティング」　（光、全てを-1　地+1＝1）
「Ｐゾーンに『セフィラ』カードが２枚在る場合…　罠カード『セフィラの星戦』を手札から発動する事が出来る」

　セフィラの星戦

p.4　
「自分フィールドの『セフィラ』カード…　『セフィラの神託』を破壊して　相手フィールドのカード１枚…
　烈風の結界像を破壊する！」

「ふん…　まぁ時間稼ぎの為だったけれど　それでもジルコニアの破壊の方を優先した方が良かったんじゃなーい？」
「…うん〈嗚呼〉　その反応は想定内だね」
むっ

p.5　
「智天の神星龍のＰ〈ペンデュラム〉効果」１ターンに１度.　「デッキから『セフィラ』ＰモンスターをＥＸデッキに加える」表側表示で.
「そしてそのモンスターとグラマトンのＰスケールを同じにする」ターン終了まで.

　７

「今送った覚星輝士〈アステラナイト〉−セフィラビュート　それと手札の星因子〈サテラナイト〉シャムと影霊使いセフィラウェンディをＰ召喚」

来たれ 宇宙〈そら〉より我が前へ　星々の揺らぎ 煌く息吹よ！

p.6　
　ビュート Ｌｖ４ 攻1900　ウェンディ Ｌｖ３ 攻1500　シャム Ｌｖ４ 攻1400　（光、全てに-2　風+1＝-1）

「星因子シャムの効果　（条件召喚時）相手に１０００ポイントの効果ダメージを与える」

p.7　
「くっ…」　ＬＰ →3000

「効果発動　フィールドの全てのモンスターは 闇属性になる」
※ジルとウェン変化　（闇、全てに+3。地＝2、水＝0、炎＝0、風＝2）

p.8　
「ふん…　コッチには伏せカードが無いのに念入りだこと　でも２６００じゃ２９００のジルコニアは倒せないわよ」
「……

攻撃力　５００ポイントアップ！！　攻 →3100

p.9　
「うっ…　地味に嫌な事 してくれるじゃないの」
「それほどでも」
「手札全部使って此処まで漕ぎ着けるとはね…　まぁイイわ バトルしなさいよ」
じゃ. お言葉に甘えて.

　ＬＰ →2800

p.10　
「僕のターン」ドロ　ー！

「魔導戦士ブレイカーを通常召喚　効果により魔力カウンターを一つ置きます
　そのカウンターの分 攻撃力が３００アップ」　Ｌｖ４ 攻1600 →1900　（闇、全てに+1）

「……　干ばつの結界像を攻撃表示に　バトルします

　魔導戦士ブレイカー　相手プレイヤーにダイレクトアタック！！」

p.11　
わー
　ＬＰ →4300

p.12　
「もうライフが半分近く…」
「一体どういうツモリなんだろ」
「…さぁな」

「――行くぞ　干ばつの結界像」
…

「あ…　そうか 彫像だから動かないのか　遠隔攻撃の有効範囲は攻撃力×１cm〈センチ〉…」
　100ポイントにつき１ｍ.

p.13　
「即ち攻撃力１００で１０メートル　……　この距離じゃ届きようが無いな　ターンエンドします」

「私のターンね　…ドロー　……」

p.14　
「私はクリフォート・ツールをＰゾーンにセッティング」　（地+1＝4）
「ライフを８００支払って」　ＬＰ →3200
「デッキから『クリフォート』カード　クリフォート・ゲノムを手札に加える

　確か…　ペンデュラムやリンク召喚のテストをしろと言ってましたよね？」
『――嗚呼』
「ではまずクリフォート・ゲノムを効果で召喚」通常.「レベルは４ 攻撃力は１８００になる」　（地+1＝5）

p.15　
「ＭＭ〈メッセンジャーモンスター〉 クリフォート・ツール　リンク召喚のナビゲーションを開始して」
『イエス マスター　コマンド実行 召喚サーキット現出〈テイクアウト〉　召喚するモンスターと素材とするモンスターを抽出して下さい』
ええ

「あのＭＭ Ｐゾーンで喋ってる…？」
うむ「状況次第ではＭゾーンでも喋るらしいからな」


『フィールドに素材条件が揃っている事を確認　アローヘッドの数と向きを確認して下さい』
「――ええ」

『…モンスター セット　サーキット接続』

『――召喚準備 完了　素材としたモンスターのカードをディスクのスロットに入れて下さい』
ん.
『なお本来はリンク召喚の素材としたモンスターは墓地スロットに入れられますが
　今回のモンスターはＰモンスターなのでＥＸデッキスロットの方に移動します』
p.16　【8.29.Wed.】
『デュエルフィールドにカードを置いて下さい』
「…此処ね」
『…システム通常　リンク召喚を実施します』

――機動せよ （ＬＩＮＫ２）クリフォート・ゲニウス！　LINK２ 攻1800　（地+1＝6）

「私は更に手札から　Ｐモンスター『クリフォート・アーカイブ』をもう片方のＰゾーンにセッティング！」　（地+1＝7）

p.17　
「えっと…　今リンクモンスターを呼んだ処がＥＸモンスターゾーンなんだよな」
「…嗚呼」「ＥＸデッキから召喚したモンスターは其処に置く」
「けどカード置くトコ二つしか無いじゃん」「一つ塞がってるって事は… あと１体しかＥＸデッキからモンスターを呼べない？」


「スケールの数値は１と９　よってレベル２から８までのモンスターが同時に召喚可能
　またリンクモンスターカードに在るリンクマーカーの差す先には
　エクストラデッキから召喚するモンスターのカードを置く事が出来る」


「えっ…　て事は」
「さっき素材にしたモンスターが　２体とも呼べる！？」

p.18　
「ペンデュラム召喚！」

――蘇れ クリフォート・アーカイブ！ ゲノム！

　Ｌｖ６ 攻2400　Ｌｖ６ 攻2400

p.19　
うわわ…「ホントに出したよ ２体とも」「しかもレベル６が２体？　此処からまさかランク６Ｘ〈エクシーズ〉とか するんじゃないだろうなぁ」

「その気配は無いようだが…　さりげなく 端から２番目のゾーンを取ったな」
「？」
「あれだと仮に ビブリオが先に反対側のＥＸＭゾーンを取った時…
　レイジの出せるＥＸモンスターが少なくなってしまう事になる」


「ゲニウスの効果 デッキから機械族１体を手札に加える」ディスク.
「伏せ〈リバース〉カード オープン　装備魔法『機殻の生贄〈サクリフォート〉』をクリフォート・ゲニウスに装備　攻撃力を３００アップ」　攻 →2100

p.20　
「さて…　バトルと行きたい処だけれど　レイジ様は何処？　さっきまで向こうの橋に居たのに」

「私なら…　此方だな」
「！」

「Ａトラップ　『妖精の風』の効果を発動」
　表側魔法・罠を破壊 全員にその数×300のダメージ

p.21　
「うっ！」　ＬＰ　→3100
「くぅっ！」　ＬＰ　→2300
　攻 →1800
「……」　ＬＰ　→3400

p.22　
おー

　【8.30.Wed.】
「私はクリフォート・ツールを手札に…　――で？　レイジ様 また 見当たらなくなってるんだけれど 何処よ？」

「…此方だな　ではバトルを行おうか」

p.23　
「……」

「邪魔よビブリオ」
えーと
「クリフォート・アーカイブ！　干ばつの結界像を攻撃！」

「うわっ」　ＬＰ →1700

p.24　
「其処に居られると…　今度は直接攻撃〈ダイレクトアタック！！〉しなくちゃいけないかもなんだけど」
「はいはい 分かった 退きますよ」

よいしょ


「過激な人だなァ　飛べるし 横手から回り込めばイイのに」
「けど『干ばつの結界像』が無くなって　暑くてキツイ感じ消えたし 私はこれでイイと思う」
そう…？

p.25　
「トラップ発動　ＤＤＤの契約変更　デッキからＰモンスターを手札に加える効果を選択」

　ＬＰ →1000

「戦闘ダメージを受けた事により　私は今 手札に加えた『ＤＤオルトロス』を特殊召喚　…守備表示だな」　Ｌｖ４ 守1800
　（全+1、地＝8、水＝2、炎＝2、風＝2）

p.26　
「……　ゲニウスの攻撃力は１８００　バトルするだけ無駄だわね　ターンエンド」
うむ


ふぅ「生き返った…　あれ？ まだデュエル 続いてる」
「……

　貴様 半オフしてきたな　デュエルの最中に けしからん」
えーっ「だって喉 乾いたし　他の連中も結構やってるじゃん」あ.でも 大分 戻って来てるかな？
　（p.10から約５分）

p.27　
「……　私のターン　ドロー！！」

「……」

p.28　
「私は（手札から）スケール４のＤＤＤ死偉王ヘル・アーマゲドンと スケール10のＤＤＤ魔導賢者ニュートンを
　Ｐゾーンにセッティング

　手札からＤＤプラウド・オーガとＤＤ魔導賢者トーマスをペンデュラム召喚」

　Ｌｖ６ 攻2300　Ｌｖ８ 攻守０　（闇、全てに+4）

p.29　
「うわ…　闇属性が一気に４体　コレはターン終了したら凄そうだな」

「いや…　あの男は此処から２・３体は出す」
「えっ？」
「けど確か ＭＭを持ってないから　リンク召喚できないんじゃないかな…まだ」ナビ使ってないから


「ＤＤ魔導賢者トーマスの効果　Ｐゾーンの『ＤＤ』カード ヘル・アーマゲドンを破壊して
　デッキからレベル８『ＤＤＤ』壊薙王アビス・ラグナロクを守備表示で特殊召喚」　Ｌｖ８ 守3000
　はい １体目.

p.30　
「…２体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築」

「出現せよ！　ＤＤＤ超死偉王ダークネス・ヘル・アーマゲドン」　ランク８ 攻3500
　２体目ー

　エクシーズ召喚！！

「効果によりＥＸデッキの『ＤＤ』モンスター ヘル・アーマゲドンをオーバーレイ・ユニットに　…更にそのユニットを使い
　私の場のＰモンスターの数 相手フィールドのモンスターを破壊する」

p.31　
「此方のＰモンスターは３体」よって「…カオル隊員の場に在る３体のモンスターを破壊」　★実際はゲニウス以外の２体
吸い込め！！　ホール・トゥ・ヴァニティー！！

p.32　
「……　はい」


「――って事は！」
「レイジ リンク召喚 やるのか！？」やれるのか！？

　良し…　続いてアローヘッドを確認　召喚条件は悪魔族モンスターが２体」

p.33　
「…自分フィールドよりプラウド・オーガとダークネス・ヘル・アーマゲドンを選択
　オブジェクトのエネルギーをリンクマーカーに注入　カードの方はプレート〈フィールド〉からＥＸデッキへ」

　システム正常　マスターデータへのオンライン回線 接続

p.34　
「リンク召喚！！」
　（p.10から約７分）（計10分強？）

来るがいい ＬＩＮＫ２ パーペチュアルキングデーモン！！


「…私は墓地の『ジェムナイト』アレキサンドを除外して　墓地から『ジェムナイト・フュージョン』を再び手札に加える」

p.35　
「ジェムナイト・アンバーを通常召喚」ジェムナイト・フュージョンを発動し「手札から『ジェムナイト』・ラズリーと
　光属性のＡモンスター『閃光の結界像』を墓地に送り 融合　ジェムナイト・セラフィを融合召喚」

　Ｌｖ５ 攻2300　Ｌｖ４ 攻1600　（地+2＝4）

《……　パーティカル・フュージョンを使えば３１００を超えられるけど…》
「もう１体 欲しい処ね」

p.36　
「ＭＭ ジェム・マーチャント　リンク召喚のナビゲーション お願い」
「――はい　召喚サーキット用意〈テイクアウト〉」

「…回路〈サーキット〉接続」セフィラとアンバー「ＬＩＮＫ‐２ ジェムナイト・ファントムルーツ」

――リンク召喚！　LINK-2 攻1450　（地+1＝5）

p.37　
「効果発動　このカードがリンク召喚に成功した時　デッキから『ジェムナイト』カード１枚を手札に加える事が出来る
　私はジェムナイト・ガネットを手札に加える

　効果その２… 墓地や除外中のカードの中から融合素材をデッキに戻し」コストにライフを１０００払う　ＬＰ →1800
「ＥＸデッキの『ジェムナイト』融合モンスターを融合召喚する事が出来る…　アレキサンドとラズリーをデッキに戻して融合」

――現れよ！ ジェムナイトレディ・ラピスラズリ！

　Ｌｖ５ 攻2400　（地+1＝6）

p.38　
「ラピスの効果…　デッキかＥＸデッキから『ジェムナイト』１体を墓地に送り」サフィア.
「フィールドのフィールドの特殊召喚されたモンスターの数×５００のダメージを相手に与える」

「！　フィールドに特殊召喚されたモンスターは４体」
「――はい　倍返し

　４×５００で２０００のダメージ」
「ぐあっ！！」　ＬＰ →2000

p.39　
「まだ行くわよ…　ジェムナイト・ガネットを通常召喚　魔法カード『パーティカル・フュージョン』を発動
　『ジェムナイト』・ファントムルーツと融合する」

――現れよ ジェムナイト・ルビーズ！！

　Ｌｖ６ 攻2500　（地+2＝8）

「パーティカル・フュージョンの効果により
　素材にしたファントムルーツを除外して
　その攻撃力分 ルビーズの攻撃力をアップさせる
　私はファントムルーツを除外」　攻 →4500
「墓地のパーティカル・フュージョンを除外して
　素材『ジェムナイト』１体の攻撃力分  ルビーズ〈融合モンスター〉の攻撃力をアップさせる
　私はファントムルーツを選択」　攻 →4500

p.40　
「…バトルよ　ジェムナイト・ルビーズで　煉獄の騎士 ヴァトライムスを攻撃！」

「…くっ」　ＬＰ →600

「…トドメよ…　ラピスラズリでウェンディを攻撃！」

p.41　【8.31.Fri.】
　ＬＰ →０

「よーし 勝った 終わったーぁ　レイジ様たちの方に行こっと」るんるん♪

p.42　
　LINK-２ 攻2000　３体目.

「永続魔法『闇魔界の契約書』を発動　スケール１のダークネス・ヘル・アーマゲドンをＰゾーンにセッティング

　ダークネスのペンデュラム効果　１ターンに１度 ＥＸデッキから『ＤＤ』Ｘモンスターを特殊召喚」３体目.
　ＤＤＤ怒濤大王エグゼクティブ・シーザー　ランク６ 攻2800　（水+1）

「…更に私は『ＤＤＤの人事権』を発動し　墓地のトーマスとアビスとＥＸデッキのヘル・アーマゲドンをデッキに戻す

　デッキからはＤＤラミアとスワラル・スライムを手札に加える　スワラル・スライムの効果で手札にて融合
　ＤＤＤ烈火王テムジンを融合召喚」

p.43　
　Ｌｖ６ 攻2000　（炎+1）　５体目
「レベル６のテムジンにレベル４のオルトロスをチューニング
　レベル10 ＤＤＤ超死偉王ホワイテスト・ヘル・アーマゲドンをシンクロ召喚」

p.44　
　Ｌｖ10 攻3500　６体目

「『闇魔界の契約書』が自分フィールドに在る時 そのプレイヤーは自分スタンバイフェイズに１０００ポイントのダメージを受ける
　…なので永続魔法『闇魔界の契約書』を墓地に送り　墓地からＤＤラミアを守備表示で復活させる」　Ｌｖ１ 守１９００　７体目
　（地＝17、水＝12、炎＝12、風＝11）

p.45　
「えっえぇ 何だ あの凡人顔！！　２・３体どころか７回も特殊召喚しやがったぞ！？」
「……　フィールド上で増えた数自体は１体だけだ」

「貴方 他処の人なのね…　レイジ様は舞網市じゃ有名な天才デュエリストよ」


「…少しばかり手を抜いたので こんなものだな」
少し？
「ホワイテストの効果発動」モンスターが召喚・特殊召喚された時
「相手は自分フィールドのＰモンスター１体以外の効果を無効化される」

p.45b　
　魔導ブレイカー　攻 →1600

p.46　
「居ませんが　Ｐモンスター」
「そうだな　では心許ないながらバトルに入る」

「…まずはエグゼクティブ・シーザー　カオル隊員に直接攻撃〈ダイレクトアタック〉」
「うっ！」
※先に他のモンスターでゲニウスを攻撃、破壊。
　それから直接攻撃★
p.47　
「あっ…」また飛び込んだ

「…… 無駄だ　水中にＡカードは無い　…そしてもはや逃げ道も

　ＤＤＤ怒濤大王エグゼクティブ・シーザー　機能発動！！」
「機能？」

p.48　
「…名前の通りだな　シーザーの場合 一定の広さと深さを持つ『水』が在る処で 使用可能になる

　荒波よ！　その王の命に従い顕現せよ！！」

p.49　
グレイテスト・ウェイブ！！

「…くっ　『波』を引き起こせるなんて…」
「『怒濤大王』だからな」

　ＬＰ →０

p.50　
「うわ…　一撃」
「しかも上の橋まで壊しちゃって」
「何だ 今のは！？」