とっぷ壊殻の海ノ物語遊戯王BrowsingU


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#076.3戦目 フォース対ハミング

p.1 【2018.8.17.Fri.】
 昨日 金曜日 午後5時前

「ヒメ… どうだ 榊遊矢の様子は」

「ん… まぁ 大人しくしてると思うわよ 今日はDMBには来ない筈だし」ウチにも来てないし.
「…うむ

 あの3人の件は… かねてより開発中だったプログラムで何とか出来るかも知れない フロア・システムの応用で
 オブジェクト用フィールド魔法の内部にAステージを設置する」

p.2 
「これまでの施設オブジェクトやフィールド魔法は『別の空間』に切り換わるタイプの物だったが」
 LDG−山野/街/海 ※空間フロア自体は別々.
 f魔法{Aステージ} 同じ空間フロア
「今度 開発したカードは Aステージと外部の施設が繋がっている… あの3人がユーヤの近くに出ないで済む」

「ふーん?」
 滅茶苦茶 興味ゼロの顔.
「…… 話 それだけ?」
「…… いや
 此方へ… 君にこれらのカードを与える 榊遊矢ユーヤと互角に戦う為には やはり それ相応のカードが無くては話になるまい」
p.3 
あら「沢山… イイの こんなに」
「試作品のブラウザカードだ 君以外の何名かにも渡している

 マスターズカードはまだ無いから… 今すぐ現物交換と言う訳にはいかないが」
「……」

「正直 明日までに使いこなせるかどうかは分からない しかし君の今のデッキでは… 遊矢と差が在り過ぎる」
p.4 
《恐らくそれでは意味が無い 遊矢ズァーク柚子レイ… 同等の力で戦って初めて 赤馬零王の言う ズァークの本心が見えると言うもの》

「つまり今は… 現物マスターカードを取りにLDSに来いだとか 大金払ってこのカードを買えとか そういう事は言わない訳ね」
「私は詐欺商売者か?」
「まぁ イイわ… どうやら勝てとも負けろと言う訳でもないみたいだし カードの製作そのものはレオ・Coの仕事であって
 LDSとは関係ないしね

p.5 
「ふむ… やはりヒメの方には出ないのか」


「つまり… 遊矢君が時々一人で喋っていたのは 独り言ではなく この3人と喋っていたからなんですね」
 数日前

p.6 
「黒いのが俺に喧嘩売った奴 白いのがシンクロ次元でライディングデュエルした奴 …紫のは知らんな 初対面か?」

「俺は… 全員 初対面のような気がするな 遊矢そっくりの者が居る事自体は 以前 柚子や零児に聞いていたが」

「その話の時に…」ううん「その話の時までには 柚子にもソックリの人間が居るって分かってたんだよね」

「そうだ 赤馬零王が集めていた 次元戦争の真の目的…」

p.7 
 次元分裂で4人に分かれたレイを復活させる… その為に四つに分かれた世界と 娘の転生者たちを一つにする
 その為に… 人々をカードにしてエネルギー化する

「一見おぞましい話だが… 父の理論では 世界が一つに戻れば 人々も元に戻る筈だった
 …実際 蘇ったと言う話だからな」カード化されていた者たちが

「よく分かんねぇよな… そりゃ次元を一つにする為に
 いったんカードになってくれって言われても 抵抗してたと思うけれど」まして 娘の為とか 知るか 親馬鹿

p.8 
「そうだな… 色々と理解を越えている 技術的には一応 RSVの応用だったらしいのだが」
「……」

「それに輪を掛けて… ズァークと戦う為に用意していた筈のデュエル戦士たちが
 目的ズァークの事を忘れて 力尽くでエクシーズ次元を侵略する事になって… 色々在って ユートがこっちの世界に来たんだよな」

「そうだな… 当時は融合次元に行く事が目的だったから 奴らを追って全く関係の無い世界に来た時は 驚いた」

p.9 
「その後 赤馬零王の息子が この世界に居る事が分かって…
 奴らとの取引に使えるかも知れないと言った隼が LDSの関係者を襲い始めて
 …俺も当時は 零王の息子なら てっきり融合次元と繋がっているだろうと思っていたからな」

「ふぅん…
 それでユートが沢渡デュエルして 遊矢に間違われて
 それでユートが沢渡に遊矢と間違われて
 それをダシにLDS零児達が遊勝塾を乗っ取りに来たと言う訳ね」
「その後… 色々在ってユートとユーゴがデュエルして そしたらユートが消えちゃって…」

p.10 
「ただ単にカードを渡されただけと思っていたら」まぁ 望みも 聞いたけど
「何時の間にか俺の中に居て… 赤馬零王が言うには 俺がユートを取り込んだって」

「…… そうだな 知っている通り… 遊矢は次元分裂を起こした 覇王龍ズァークの生まれ変わり
 4人の分身が一つに成り… 覇王龍ズァークは復活を果たしてしまった」
 
「その後は前にも聞きました 結局 ズァークは居なくなって… 1度 一つに戻った世界も 四つの次元に再分裂してしまった」

p.11 
そして「ズァークの『悪の魂』を封印した零羅さんは…
 赤ん坊になっていたけど ズァークのその『魂』が抜けてしまって… 再び元の年齢に戻ったと…」

うむ…「正確に言えば 零羅が赤ん坊になったのは ズァークを封印したからではない
 ただ 零羅は 赤ん坊の姿のまま 『ズァーク』とは何度も話していたそうだ… その意味では 完全に無垢な状態だったとは言えない
 零羅には… 父が集め 次元を一つにする機械とやらに取り呑み込まれた レイの分身たちの魂… つまりはレイの魂が入っていた
 それが復活したズァークを倒し… しかしズァークは再び世界を 四つの次元に分けてしまった」
p.12 
「――そして ジュニアユース選手権と ディメンション・ハイウェイのDデュエルとプロテストの話になって
 よく分かんないけど スタジアムに現れた機械から 柊さん… レイさんの生まれ変わりが出てきたんですよね」

「そうだ 遊矢が零羅を笑顔にして… ズァークの悪の魂も ひとまず無害化したと考えられていた
 一方で遊矢以外の転生者たち… ズァークの分身 ユーリ・ユーゴ・ユートは どの次元の世界にも戻らなかった

 遊矢の中に取り込まれ… 存在そのものは 遊矢の精神と融け合ったような状態になったと思っていたが
 最近になって 遊矢の中に かなりハッキリした状態で まだ 存在している事が分かった」

p.13 
まぁ「遊矢本人は 前々から その状態であると分かっていたようだが…
 …… どういう訳か ユーリと遊矢がデュエルを始めた それを零羅が感じ取った」

「…夢の中でな その夢にDMB経由で入り込んだ そしたら悪の魂ズァークが零羅の中から抜け出しちまった」
「電脳空間と精神世界…」……「物理次元よりかは近しい位相同士に当たる そして実体映像技術リアルソリッドビジョンの力は
 仮想空間からモンスター達に実体を与えて『魂』をも与える」

p.14 
「仮想空間… 即ち 仮想現実ヴァーチャル・リアリティの世界は コンピューターの中のプログラム世界と酷似している
 其処は物理的に在ると言う訳ではない しかし エネルギーが在り 流動性が在り… 確かに存在している世界

 エネルギー世界 今言った四つの世界は そう ひと括りにまとめられる
 そしてそれらは実体映像技術リアルソリッドビジョンによって 実体化するすべも 見い出されている
 物質とエネルギーの転換… その確認と研究は ずっと以前から行われていた
 父はRSVを 未来の世界から 持ち込んだが 理論だけを言えば 現代の科学者たちが 充分 理解できる範囲だと言う」
p.15  「DMBが初めっからAデュエルのフィールド・オブジェクトとして出力する事が出来たように…  君達3人の事も もっと早く気付いていたら 君達の体を電脳空間内で人工的に作り出し…  もっと早く 対話や行動を行う事が 出来たかも知れない」 ふむ…「人工的に作られた体か」 「やっぱDAなのかな?」 「…多分な」 「しかし 君達は 『遊矢ユーヤ』の中に居て… 外部からは殆ど察知する事が出来なかった  或いは 私がチェックするLDGのデータ空間の位相には 非登録プログラムと言える君達のデータは現れなかった」 p.16  「…… 肉体が外に在るから… その中に居て DMB自体には 入れなかったと言う訳では ないんですか?」 「…… DMBは人の精神波を受信して DAが動く仕組みだ  この3人は精神だけの存在… ならばかなり以前から  或いは初めっから 遊矢と DMBの間を自由に行き来できる状態だった可能性が在る」 「そっか… そう言えば前に見た事在ったな」 「えっ?」 「トールを出した時によ お前の後ろにゾロゾロくっ付いているのが見えた」そうか あの時にかー p.17  「…… 『極神皇トール』か 覇王龍ズァークに匹敵する 特大モンスターの1種だったな」 嗚呼 「『特大』だからとは限らないが… そういうモンスターは確かに 保持エネルギーと乱数要素が多いから  此方の予測外の行動や現象を引き起こす可能性も無いとは言えない」 p.18  ――「神」か そう言えば あのデュエルがキッカケで  レオ・Coでも DMBが 人に与える影響を 研究し始める事になったのか 「…… 君達3人は 元々 我々の世界の人間ではない その意味で… 現実リアルの世界には 現出できる術が無い状態の筈だった」 「……」 p.19  「しかし 覇王龍ズァークを置き DMBを 1度 舞網市と合させる事で…」  極っ RSVが出来易い状態に. 「エネルギー転換が加速され易く その分 実体化が促された  結果として… 君達の精神は DMBに プログラムとして 登録されている状態に成った  正しくは DMBにではないが…」DMBと重なる電脳空間/仮想空間. 「君達の存在が オブジェクト化するようになったのは 間違いない  君たち自身が一つに戻りたがっている事と… 事情を知らぬ者が ユーヤとの対戦時 怪しく見ると言う事以外は  現時点 特に 問題は無い」 p.20  「…………」「やっぱ 放っとく?」 「おい!」他人事だと思って 「君達の存在は…  先程言った通り 私が現在 LDGを管理している 専用ソフトにはからは 見えない」これは ユーザー登録者のみが 対象のソフトだから 「勿論 レオ・Coの技術を使えば 専用の捜索・捕獲プログラムを作る事は可能だが…」  【8.18.Fri.】 「…… その応用で 君たち自身のプログラムを『調整』するソフトも 作ろうとする事自体は可能だろう  それを使えば 君達を遊矢ユーヤの中に戻す事が出来るかも知れない」 p.21  しかし「人の精神と言うものは複雑だ 下手な事をして もし プログラムが破損・崩壊するような事になったら…  君達は 存在そのものが 消滅する」 「…そして現時点 そのような研究に投資するメリットが 此方側には全く無い  そういう訳で 『遊矢』に戻る事は 自力で何とかし給え「うん」  うーん
p.22 
「フロアが同じ… 同じ空間にしか 存在できないって事です」
「基本的に 遊矢の体から発される 精神波の一部なのだ だから受信体であるDAと 常に同時に存在する
 見た感じ 四つの個体だが… 実際はやはり 一つと言うか 見えない糸か何かで繋がっていると考えてくれ
 その糸が在る限りは 彼らは互いに離れられない」

「もし 切れたら?」
「…分からないな 恐らく物理的なものではなく エネルギー信号のやり取りみたいなものだ
 1箇所 途切れた程度では スグに回復するだろうとしか…」

p.23 
「エネルギー信号… 遊矢君の出す精神波の事ですね 信号波なら 基本的に距離は 余り関係ないのでは?」
「――嗚呼 時間的には 発信者から離れると 受信速度が遅くなるが… 存在する事そのものに関しては 特に大差は無いようだ

 結局… 不自然でない程度に距離を取って 怪しまれないように 見掛けを誤魔化す程度でしか 現在 取れる措置は無いと」
んー…
p.24   現在:土曜日 午後2時半過ぎ? 「…僕の先攻 白兵戦型お手伝いロボを通常召喚」 Lv4 攻1600 (全-1) ディスク 新型? テスト 頼んだからな 嗚呼 「この場に1枚目のカードをセット それから…」 よい しょっと p.25  「ぅわ!? フォースも水に飛び込んだ!?」 「…ふむ」 「……」 ※待ち. 「…ますた 相手が伏せリバースカードをセットしました」 「…そう」 p.26  「思い出した… アイツのデュエル見るのは忍耐力要るぞ」トロいし 鈍臭いし イライラする. 「っつーか 普通につまんねぇ いいカード 俺が取り上げてた筈だし」 「おい」 「…… LDSでの成績が低かった事は承知の上だ 『訓練』とは そういう者の実力向上の為にも 行うものと思うが」 さいですか. 「…お待たせしました ターンエンドです」 「はーいっ」 p.27  「橋の炎が消えた…」 「他の橋も 高さが変化したわねぇ」黄色と赤の橋がくっ付いたわ. 「私のターンね ドロー!」
p.28 
「んで チハヤの姉ちゃんか 人数合わせで クラス昇格判定試験自体 受けた事が無いって話だったな」
「イチイチ うるさいわねぇ 全く
 いいじゃない DMBにはプロもアマチュアも居るんだから」寧ろ アマチュア向けのゲームでしょうが.


「ハミングバンド・ポッポを守備表示で召喚」 Lv3 守300 (地+1=0)

「…効果発動 デッキから『さえずる鳥』と名前の付いたカードを手札に加える …私は『さえずる鳥の枝』を手札に
 この魔法カード発動して効果でデッキから『ハミングバンド』1体を手札に」

p.29 
「…… 2体目のポッポを手札に入れて… 最後は罠カードね」
「言っちゃ駄目 お姉ちゃん」
「全部… いえつまり 1枚 セットするわ」

あっ「Aカード落ちてる 拾って取っていいのよねぇ」
「どうぞー」僕 距離 遠いし
「……」

「鈍臭ぇなぁ 輪を掛けて 俺 半オフしてるわ」
あっ

「もう… 自分勝手なんだから」
「けどまぁ 呑気ってのは 確かだぜ 見ろ 見物客も減り始めてる」

p.30 
うん「A魔法マジック 発動 フィールド魔法『アシッドレイン』!」 守 →700


「うわ来た! 俺らの方もコレで見物客逃げたんだ」
ふむ…「Aステージ自体は特に広さを設定してないからな」
よく分からんが しとけよ オイ!

p.31 
「今回は デュエルショーではなく『訓練』です デュエリスト いえ 人生 どんな困難にも耐えうる精神が必要と言うもの」
「ちゃっかり 傘 差してんじゃねぇよ 犯人」

「ギャアア」傘がー
「…だから酸性雨アシッドレインだっつーの」
「普通の傘で防げる訳ねぇだろよ」
俺らも帰るか?
あー チクチクする
あっ…「俺 コレ 在った! EMレインゴート!」

 Lv1 攻守0
 (2:30頃)

p.32 
「効果ダメージ受けてる訳じゃないけどさ 『機能』としては 雨 防いでくれる筈だから」
_いの?
…多分

ほほー「ちゃっかり リンとくっ付きやがって」
じゃなくて 自分らだけー
「ハハ… さて続きは?」

p.33 
「Aトラップ『妖精の風』 …表側表示の魔法・罠を破壊して 互いに300のダメージです」1枚につきね. LP →3700

あらら.  LP →3700
 守 →300

「橋の上じゃ ロボは攻撃できないかな…」僕が居るのも(別の)橋の上だけれど
「豪雨の結界像を守備表示で召喚」

p.34 
 Lv4 攻守1000 (水+1=0)

「また 飛び込んだ…」
「――まぁ 橋を直接 降りて 走るよりは 早いだろうからな」

p.35 
「…ますた 相手が伏せリバースカードをセットしました」
「…そう」

「…お待たせしました ターンエンドです」
「はーい♪」

p.36 
「デジャヴかな…」気のせい?
「せっかく 移動したのに 逆方向か」
「まぁ普通 守りたいだろうし」ライフと自分のモンスターを

「私のターン ドロー …………」
 考え中.

「…2枚目の『さえずる鳥の枝』を発動 デッキから『ハミングバンド』ホケキョを手札に」

「…」

「…スケール1のハミングバンド・チュンチュンと スケール4のハミングバンド・ホケキョをPゾーンにセッティング」
 (地・風+1)

p.37 
「!」「まさか…」


「ペンデュラム召喚!!」

はい「無理です 『豪雨の結界像』の効果により 水属性以外のモンスターは 特殊召喚できません」

だぁっ

p.38 
「あらら… それじゃあ 2体目のポッポを守備表示で通常召喚」 Lv3 守 300 (地+1)
「効果でデッキから『さえずる鳥』1枚を手札に」

んー…「どのカードにしようかな? これもイイし これもイイし…」ブツブツ


「色々カードが在るらしいな…」
「居るんだよねっ コンボ決めてなくって グズグズしてる奴」

p.39 
良し「こっち! 『さえずる鳥の怒歌どっか』を手札に カードをセットし ターンエンド!」

「僕のターン ドロー」

 (2:40頃)

p.40 
「お姉ちゃん… 後ろ 何時の間にか 迫られてるふむ「先に進めば伏せカード… トラップか速攻魔法だろうな」でなきゃ 時間を掛けて 仕掛けん.

p.41 
「僕は戦士ラーズを召喚」 Lv4 攻1600 (地+1=2)
「効果により レベル4以下の戦士族モンスター …… レベル3 切り込み隊長を デッキの1番上に置きます」

「……」

「――バトル! 戦士ラーズで1体目のハミングバンド・ポッポを攻撃!」

p.42 
「ハミングバンド・チュンチュンのペンデュラム効果! 鳥獣族モンスターが戦闘を行う場合
 自分のライフを1体につき 100ポイント回復する!」 LP →3800

「それと…

 良し!

 Aトラップ 砂塵のバリア −ダスト・フォース− 発動!

p.43 
 ラーズ →守1200

 ロボ →守 →0
 結界像 →守 1000

キャーッ
ワーッ

はいっ「相手モンスターの攻撃宣言時 相手フィールドの攻撃表示モンスターを裏守備表示に!」
ホ…


「向こう 掛ったみたいだぞ」
「フォースも砂まみれになってるし」

p.44 
「結構 えげつないんじゃねぇのか お前の姉ちゃん」
えー


「…ふふっ やりますね!

 僕はこれで ターンエンドだ!」

p.45 
「また 水の中に飛び込んだ…」
「もしかしてアイツ 楽しんでやってね?」

p.46 
「……

 ……

 そっか!」えっと「この辺りまで移動して――」

うん「私も飛び込んじゃえばイイのよね えいっ」

p.47 
「…ますた 貴方のターンです」
あら「水の中でも喋れるの?」

「…はい しかしデュエルが出来るのは Aステージの内部だけです」
ふーん?

p.48 
「Aステージは海面から3メートルの処までです 此処ではAステージ外になりますので お戻り下さい」
分かった


「ハミングまで水に飛び込んだ…」
「いいのか…って言うか」「あの中 どうなってるんだ ノボル」

「――ん? 普通に海だったと思うが」と言った筈だ
「…… 普通にって…」

p.49 
だから「フィールド魔法『海』だ 海底までは水深10メートル」今は上メートルがAステージ.
「既に言ったが 魚やモンスターも泳いでいる

 今回は水上デュエルだが… LDGコロッセオの高さを調整して 水中デュエルやその観戦も出来るようにしてある」
「……」
「あと『海』自体も 夏までには 同盟カードとして扱えるカードと交換して
 休暇時期バカンスシーズンに向けての 各種バージョンアップを考えている」
「……」
p.50 
「今回の連続デュエルは その為のデータ収集の一環だな 勿論 二重フィールドや新ルールのテストや
 君たち自身の強化など 様々な理由をはらんでいるが――」
「……」


「…よいしょっ と それじゃあハミングバンド・ポッポ2体をリリースして ストーム・シューターをアドバンス召喚!」

p.51 
 Lv7 攻2300 (風+1=0)


「レベル7… へぇ 少しはマシなの持ってたか」
あ SINGO
戻ってきた

「…鳥獣族で2000越え しかもあの緑のトコロって確か さっき『風属性』が滅茶苦茶パワーアップしてたトコだろ」

p.52 
いや…「属性カウンターが溜まっていない 最初の光属性で 一律にマイナスされたからな… 今はまだ Aオブジェクトの作動は無しだ」
ふーん?


えっと「ストーム・シューターの効果は―― 1ターンに1度 隣のMゾーンに移動するか
 もしくは縦列に在る相手のカード1枚を破壊… ……」

p.53 
「じゃあ この列の伏せリバースカードを持ち主の手札に …続いてバトル
 ストーム・シューターで豪雨の結界像を攻撃!」チュンチュンの効果でライフ回復. LP →3900

ハリケーン・ニードル!!

p.54 
「良しと… それじゃあ 向こうに連れてって ストーム」

p.55 
――ゆら ゆらり 風に揺らされ 舞い戻れ

「ペンデュラム召喚!!」

p.56 
 Lv3 攻200 ×2

「ハミングバンド・ポッポの効果! デッキから『さえずる鳥の哀歌あいか』と『さえずる鳥の楽歌らっか』を手札に」

1枚伏せて「ターンエンド」
 (2:45頃(直前?))

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⇒オリカ一覧

p.3
 ――と、言う訳で後で色々出てキます(オリカ参照)
 ノボルも渡されたンだけど、今回は使わなかったのでモット後で。

p.6、10
 …ドウやら、見直しが不十分だった時期に書いたと思われる

p.6〜
 この辺は情報の再確認みたいなノで、削れるか要約できるんだったらソウしてイイかと★

p.14
 『仮想空間』とイウ言葉は、(RSV関係での)狭い意味では仮想次元空間の略語ですが、
 広い意味では 人の空想・妄想から、コンピューターの計算上、電脳世界など全てを含んで
 『仮に想定できる・される空間』全てを差します。
 要するに、『目に見えない世界』全部かな?

 此処では中間的な意味で話してるみたイですが、広い意味ではソーユー事なんで注釈。

p.21
 してくれ、や するように でも可

p.22
 事ですか、でも?

p.28〜
 ――で、オリジナルテーマの『ハミングバンド』と『さえずる鳥』。
 (当時在った)既存のペンデュラム系テーマは他のキャラに割り振ってしまったので作ッた。

 名前が名前なんで鳥系デッキを使わせる事は前から決メてたけど、よく考えたら瑠璃と被る☆
 (違う名前にスれば良かったか)
 エンタメ気味・音楽関連という意味では遊矢や柚子と被るし。
 戦法としては、…って事で独創性 低イですかねー。

p.33
 豪雨の結界像(Aモンスター):実際には攻撃表示だろウし、名前から見て明らかな雨エフェクト持ちなので、
 その辺 描き足スべきかな、と★

p.49
 …岸辺のスグそばにしては深いかな?
 けどまぁゲームの空間なんで、その辺は非常識にも設定できルと

p.52
 後に在ル通り、手札戻しの効果が正解★

p.56
 …えっと、ルール間違えてる。
 詳しい事は次回★


 …公式や後で出て来る設定と、合わなくなるようだったら修正★






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