とっぷ壊殻の海ノ物語遊戯王BrowsingU


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#071.メイとの再戦

p.1 【2018.7.24.Tue.】
「うわぁ… 真っ暗…」
「…… 昼間にこれだけ暗く出来るなんて変ね」窓在った筈だし 「RSVの一種かしら…?」

「レディース・アーンド・ジェントルメン! お待ちしていました 水車メイさん!!
あ.
…
 (3:45頃)

p.2 
「…本日はワタクシ榊遊矢が 此方のAフィールドと十八番のエンタメデュエルにて 貴女のダンスのお相手を務めさせて頂きます」

p.3 
「…… 本気で行くよね 楽しもう!」

「うん…!」

『戦いの殿堂に集いしデュエリスト達が!』
『モンスターと地を蹴り宙を舞い!』
『フィールド内を駆け巡る!!』

p.4 
「見よ! これぞデュエルの最強進化形」「アクション…」

「デュエル!!」

 【7.27.Fri.】
 LP 4000 LP 4000

p.5 
「俺の先攻!

 ……

 では早速! 私はスケール1の紫毒の魔術師と
 スケール8のEMオッドアイズ・ユニコーンを Pゾーンにセッティングさせて頂きます!」

「もう来た! ペンデュラム」
「シビれるぜ 遊矢兄ちゃん!」
p.6 
――揺れろ! 魂の振り子ペンデュラム 天空に描け 光の円弧アーク
「ペンデュラム召喚!!」

p.7 
「リンリン EMレ・ベルマンと」 Lv6 攻100
「ダンディソーサラー 黒牙の魔術師!」 Lv4 攻1700

うんうん
「……」

「そして手札からもう1体! EMトランポリンクスを通常召喚!」 Lv2 攻300

「このカードが召喚に成功した時 自分または相手のPゾーンのカード1枚を対象に効果を発動する事が出来まーす♪」

p.8 
『跳んだァッ!』

p.9 
「我が手に戻れ! 紫毒の魔術師」

「…… 1体 居なくなるだけでも 幻想的ねぇ」

p.10 
「お母さん 観覧席の方に御案内しましょうか?」

「…… 此処ではお邪魔?」

いえ「構いませんよ ただし廊下に出ると 部屋へは入れなくなりますので」デュエル中は.「その点だけ 注意して下さい」
「――ええ」
 ※フィールド外の人は フィールド中央からは見えない

よし

「…続きまして EMレ・ベルマンの効果です!」

p.11 
「…レベルを二つ ターン終了まで ベルマンから トランポリンクスに 移しまーす」

 Lv →4 Lv →4

『これでレベル4のモンスターが体!』
『けど3体エクシーズは使ってたっけ?』遊矢兄ちゃん

「…無いですね ですから レ・ベルマンとリンクスの2体でオーバーレイ!」
――エクシーズ召喚!

p.12 
「…… 降臨せよ ダーク・リベリオン・ エクシーズ・ドラゴン!!」

 ランク4 攻2500
「…暗いけど ORUオーバーレイ・ユニットが在るから大丈夫」字余り.
《やかましい》
「ワタクシはこれでターンエンド どうぞ 水車さんのターンです」
「――ええ」

p13 
「私のターン ドロー!」

「……」

「…私はフォーチュンレディ・ ウォーテリーを攻撃表示で通常召喚」 Lv4 攻守0
「…おっ この間のモンスターですね」

「速攻魔法『タイムパッセージ』 『フォーチュンレディ』1体のレベルを エンドフェイズまで三つ上げる」 Lv →7

p.14 
「…そして フォーチュンレディ・ウォーテリーの効果! このカードの攻撃力と守備力は

 そのレベル×300 アップする」 攻守 →2100

「一気に攻撃力2100!」
「…でもっ 遊矢兄ちゃんのドラゴンの方が上だぜ!」

「バトル!! フォーチュンレディ・ウォーテリーで 黒牙の魔術師を攻撃する!」
p.15 
A魔法アクションマジック エクストリーム・ソード!!」 攻 →2700
p.16 
「…!」

 LP →3400

「攻撃力1000アップ!」
「返り討ちにしちゃったぁ!」

「こら お前ら 勝手にコントロール室に入って…」
「イイじゃん 今 イイトコなんだから」今から移動するなんて出来ないぜ.
あたしもー
「……」

p.17 
フフフ…「さっすが 榊遊矢 私はカードを 2枚伏せて ターンエンドよ!」

「…… ワタクシのターン ドロー!」

んー

p.18 
「スケール2のEMラクダウンをPゾーンにセッティング もう1度やります ペンデュラム召喚!」

 LV4 攻1200

「うーん… 余り意味は無いわね?」
ハハッ「これは お厳しい」
p.19 
あの子相手プレイヤーの気を引く為にだけやってるな 遊矢》
「てへ」
《しかし あの少女も 余裕だな 黒牙とダーク・リベリオンだけで 攻撃力4000と言うのに》

「そう言えば… この前のデュエルで 遊矢兄ちゃんの次に残ったって事は
 あの子 舞網市のジュニアで 1番強い… って言っても過言じゃないんだ」
シビれるー!

ふふ「Aカードは見付かりましたか?」
「…… ナイショ」
はは「そうですか」

p.20 
「――それではバトルを 宜しいですか?」
「――ええ」
「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン プレイヤーに直接攻撃ダイレクトアタック!!」
p.21 
「マジか!? 2500のダイレクト」
「ひっ…!」

「トラップ発動 次元幽閉」

p.22 
「…… 相手モンスターの攻撃宣言時 そのモンスターをゲームから除外する」事だ出来る.

ははっ「早速 それか」 んじゃ「カード自体は プレートから全部 墓地スロットへ」

「ふわ… かわされちゃった!」
「でもまだ 2体 いるわ!』

「――次のバトルだ 紫毒の魔術師 プレイヤーにダイレクトアタック!!」

p.23 
「……」

「ッ」

 LP →2200

p.24 
「…… 甘んじて 受けたか…

 遊矢の事だ 1体目のモンスターの攻撃は かわされると読んでいたに違いない」甘いと言うか 優しいと言うか

《…… ハズレカードを引いたって顔じゃなかったね》あの子
「…つまり温存したって事か」次のバトルに
《だろうな》

「……」

《Aカードは 直接は デュエルの勝敗を左右しない》《同じターンに現れたと言うなら 尚更だ》
「ん… 分かってる」

p.25 
《何にも心配するこたねぇ 迷うな ガツンと行け ガツンと!》どうせ「回避」だ

「…そうだな 3度目の攻撃 ――行け! 黒牙の魔術師」

p.26 
「…… A魔法『ウォーター・ホール』 モンスターを1体 除外する」それ以上でも以下でもない.

「うーん 2回 かわされちゃいましたかー」しかもどっちも除外ときた

「――やるね 俺はこれでターンエンド」

p.27 【7.28.Sat.】
「…確かに凄いな」
「今のターンを耐え切っちゃうなんてね!」
「シビれるぜ あの子!」
「どっち応援するツモリだよ」

「……」

「私のターン ドロー!」

p.28 
「…… フォーチュンレディ・ファイリーを守備表示で通常召喚 攻守はレベル×200で400」 Lv2 攻守 →400

「魔法カード『グリモの魔導書』を発動し デッキから『魔導書』カード1枚を手札に加える …そしてそのまま発動するわ」

 (3:55頃)

p.29 
「…おっと フィールドの一部が大きく変わってしまいましたね」

スゲー!

「…『魔導書院ラメイソン』 このターンに使える効果は無いからターンエンド」
「はい!」

《このターンに…って事は次のターン以降か》
「俺のターン ドロー!」

p.30 
「シンプルに EMシルバー・クロウを通常召喚!」 Lv4 攻1800

「トラップ発動 運命湾曲!」

「シルバー・クロウ!」

「…… モンスターの召喚を無効に そのカードを除外する」自分場がフォーチュンレディのみの場合.

p.31 
「うーむっ また除外か…」
《どうやら そういう デッキらしいね》

「除外じゃPモンスターがEXデッキに行かないからなぁ 『破壊』なら… P召喚で呼び戻す事が出来るんだけど」

「……」

演出エフェクト活用も連続でされちゃうと…」
《それはどうでもイイだろう》
「負けられませんねっ EMラクダウンのP効果 発動!」
p.32 
「!」
 守 →0

「相手フィールドの全てのモンスターの守備力を800ポイントダウン また自軍のモンスター1体に貫通能力を与えまーす」
「…… 行きますよ バトルです  紫毒の魔術師 フォーチュンレディ・ファイリーを攻撃!!」 p.33   LP →1000 うーん「Aカードは無かったか…」 「でも逆の方は 最初に 遊矢兄ちゃんが取った処だから」 うん「もっと無いと思うよ」 《在るとしたら… 女神像の裏手だね》《死角になるから 色々リスクが増えるけれど》モンスターの戦闘 見えないし けどまぁ「虎穴に入らずんば何とやら 俺はこれでターンエンド!」そしてチェック…  うん 無いな. p.34  「!」 「…… 『運命湾曲』で除外されたカードは エンドフェイズに 持ち主の手札に戻るわ」 「そうか」 「…… それじゃあ行くわよ 私のターン  ドロー!」 p.35  「…… 此処でモンスターを出せれば… あの子は逆転できるかも知れない」 《けど「紫毒の魔術師」は道連れ能力を持っている 言っちゃあ悪いけど ただのモンスターに 後れを取るような僕達じゃないね  次のターン またペンデュラム出来るし》 「……」 「…… 魔導書院ラメイソンの効果  1ターンに1度 自分のスタンバイフェイズ… 自分フィールドか墓地に魔法使い族が居る場合  墓地の『魔導書』魔法カード1枚をデッキに戻して ドローする」 p.36  「…… 『地砕き』か… ただ破壊するだけじゃあ 向こうの効果で…    …そうね その手が在ったんだわ」 「――? 何 思い付いたんだろう」 《さぁ…》 《気を付けろ》 「…魔法カード『地砕き』発動 相手フィールドで最も守備力の高いモンスターを破壊する」1体しか居ないけど p.37  「紫毒の魔術師の魔術師の効果!! 破壊された際 フィールドの表側カード1枚を破壊できる!!」 「えっ… それ 俺の台詞」 「…… しないの?」えー 「…… えーと じゃあ『魔導書院ラメイソン』を破壊」 p.38  ホホホホ「『魔導書院ラメイソン』の効果! このカードが相手によって破壊されたのち  自分墓地の『魔導書』魔法カードの枚数以下のレベルの魔法使い族1体を特殊召喚!!」 「そっかー この効果を使う為にか」 「でも 呼べるの レベル1だよね?」  Lv1 攻守0 →200 「……」 ふむ p.39  「…それじゃあ レベル1のフォーチュンレディ・ライティーをリリースして  レベル6のフォーチュンレディ・アーシーをアドバンス召喚!」攻撃表示で 「えっ」 「このカードの攻撃力と守備力は このカードのレベル×400ポイントに成る!」ホホホホ Lv6 攻守 →2400 p.40  「…… 攻撃力2400」 「ホントの狙いはコッチだったんだ!」 「シビれるぅー!」 だから… 《…うん レベル1を召喚するだけにしては テンション上げ過ぎだと思ったんだよね》 《…ちょっとピンチか?》 《早くAカードを》 「大丈夫 俺のライフは まだ4000」デュエル川柳 再び! 《行けっつーの》Aカード 探しに.
p.41 
「…バトルよ フォーチュンレディ・アーシー 相手プレイヤーに直接攻撃ダイレクトアタック!!」
p.42 
「滝に跳んで Aカードをゲットだ!」
おおっ
シビレ るー♪

「! 遊矢!」

 (4時頃)

p.43 
「……」

 LP →1600

p.44 
「……」

 引っ掛けっ

 上げっ

 投げっ

「馬鹿モン!! お前クラスでも有名な金槌だろうが!!」
『遊矢ぁーーーッ!!』

p.45 
あっ「ははは! やっぱり貴方 面白ぉーい!」
「…まぁ 間抜けな処も含めて 目が離せないデュエリストではあるわね」 ←今見ると 大爆笑しそうなので 目を逸らしている.

《お前なぁ 泳げないんだったら 泳げないって そう言えよ 危うく死ぬか 思ったろーが 今!!》

《水流に乗って 滝の無い処で 水上に上がる構造になっていたのだろうが… 泳げないのでは意味が無い》

《…思いっ切りドタマにクリティカルヒット喰らっちゃって…》まだ痛いんだけど?
《おまけに見事に Aカードは水に落とすし》

p.46 
《水底に在るか 流されたか…》
《…どの道 今は 取りに行くの 無理だね》
《…… よく考えりゃ 無理に取る必要 無かった訳だし》場所の確認ぐらいで 良かった.

よ…「欲張ってはロクな事にならないと 今のは悪い見本です!!」
……

「…ふふふ… 私はこれでターンエンド」
「…嗚呼」
「貴方の番よ」
「…オーケイ」

p.47 
「俺のターン …ドロー」

「…来てくれたか いいタイミングだな」

p.48 
「レディース・アーンド・ジェントルメン!! 本日 これよりクライマックス!!
 榊遊矢が最強のエンタメを見せて御覧に入れまーす!!」

オーーッ

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⇒オリカ一覧

p.9
 …此の原稿じゃ分かりニクイけど、フィールド全体(特に上の方)は暗いまま。
 ナノで光の粒の拡散トカ 綺麗な筈。

p.26
 ……、『ブラック・コア』と同じかな。
 けどドンナ効果にシても、大概の既存カードと被るよねえ。

 (同じ効果で別の名前のA同士、在った気がスる)

p.29
 現実のコートが狭いので、このラメイソンは殆ど背景。

p.33
 p.28★のファイリーが 実際には攻撃表示だとすると、メイのライフは1400

p.44〜
 漫画版で泳げなかったノで同じ設定で描いたけど、確認したらアニメ版では問題なかった★

p.46
 2コマ目:最後の沈黙、タツヤ達の場合は『……』


 …公式や後で出て来る設定と、合わなくなるようだったら修正★






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