とっぷ壊殻の海ノ物語遊戯王BrowsingU


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#064.特別デュエル(2日目)開始

p.1 【2018.5.3.Thu.】
『レディース・アーンド・ジェントルマン!!
 始まりました「FRYING EXAMINATION」特別デュエル第2弾!!』

『今回の舞台は夢と現実の掛け合わせ!! Aステージ「LDGセントラル:MACR」の展開により
 フィールド魔法「LDGレオ・デュエル・グラウンド」に存在するDAデュエリストアバターがRSVのオブジェクトとして現実世界へ!
 現実世界の人は その場に居ながら DMブラウザLDGの世界へ!!』

p.2 
『技術は日々進化する オンラインゲーム「DMブラウザ」発売中!!

 ついでに今回のAデッキ カードゲームDM最新ブースターパック「マキシマム・クライシス」発売中!!
 ズァーク居ますよーズァークー♪』

《…完っ璧にアドバルーンだな》この世界…
《ちょっとバランスが悪いんじゃない? 彼処》

『商品のCMはこの位 特別デュエルに参加する選手の皆様を御紹介いたしましょう どうぞ!』

p.3 
『筆記テスト満点 実技テスト勝者の総合1位!! LDSエクシーズコース所属  志島北斗!!』

『同じく総合順位1位 風魔デュエル塾所属 風魔月影!!』

『総合3位は剛秀斗!! スポーツ主体 蹴球塾の所属ながら 彼も筆記満点です!!』

『紅一点に遊勝塾から柊柚子!! 筆記テスト 準満点 同じく筆記テスト準満点
 総合5位 LDSシンクロコースの刀堂刃!!』
チッ

p.4 
「くそっ 何で俺が満点取れる問題じゃなかったんだよ」

「思った以上の難易度だったか… …不覚」

キャーッ
ああーん「ミッチー 落ちちゃったのか…」
剛くーん
「でも剛君も人気が在るみたいねぇ」

「柚子ーっ!! 目指せプロだ! 熱血だー!!
うおーっ!!

「お父さん… 昨日はあんな事言ってたのに調子のいい」
《まぁまぁ》
《チャンスには違いないんだから》
機を逃すな

p.5 
『さてさてルールゲームの説明です 一言で言うと陣取り合戦! 制限時間内に多く「フロア」を手に入れた人の勝ちとなります
 空中に巨大なダイヤモンド… 「クリスタルステップ」が在りますよね 九つのうち八つが独立フロアになっていて
 内部はこーんな感じの菱形マスになっています

 スタート地点から アバタードールと言う人形の処に行ってタッチすると そのフロアのフロアオーナーになる事が出来ます』
 GET!
『そしてそのフロアを陣地にした所有したと言う扱いになるんですね!』
p.6 
『各フロアにはDMのカードが実体化したオブジェクトが壁となって立ち塞がっていますので
 プレイヤーの方はお手持ちのカードでそれを破壊したり セットした状態に戻すなりして 道を開けて進んで下さい
 進めるのは前後左右斜めです

 フロアオーナーになった直後に 1回だけ フロア内部のカード配置を自由に入れ換える事が出来ます
 またフロアのカードを手札・デッキ・EXデッキのカードと交換したり
 手札・デッキ・EXデッキのカードをフロアに好きなだけ置く事が出来ます
 ただしフロアの方から手札・デッキ・EXデッキにカードを一方的に入れる事は出来ません

 フロア内部におけるカードの入れ換えは何度でもできますが
 1度フロアに入れたカードを戻したり…フロアから出したカードをフロアにまた戻すと言った事は駄目です
 また召喚時における効果は発動しません エクシーズモンスターだとX素材オーバーレイ・ユニットをまるで持っていない状態になります
 セットしてからのリバース効果は発動します』その時にね
 MゾーンのカードはMカードと 魔法・罠ゾーンのカードは魔法・罠カードと PゾーンのカードはPカードと
 セットはオブジェクトと 非オブジェクトのどちらかが選べる。 初期状態では全てオブジェクト状態

p.7 
『「召喚」する事で発動する効果を使いたいと言う時は… 通常召喚の場合は まだそのターンにやってなければ1回だけ
 特殊召喚の場合は手札やフィールドに必要なカードが揃っているなどの召喚条件を満たしてさえいれば何度でも使用できます
 この辺は正規のDMルールと同じですね

 ターンの開始はプレイヤーがそのフロアのスタート地点に着いてから 此方の進行に従いドローフェイズに入って下さい
 ターン終了までにADアバタードールの処に辿り着けなかった場合 ADによるサブターンが開始されます
 サブターンを挟む場合はその後で次のプレイヤーのターンです ADは挑戦プレイヤーが自分の処に来れる状態だと行動しません
 フロアオーナーはターン終了と共にそのフロアから出て行って フロアオーナーでなくならない限りは そのフロアには戻れません』

p.8 
『――ってな訳でどんな風にフロアのカードを配置して ADにどんな風にフロアを守らせるかが 勝負の鍵と言う事ですね!
 フロアオーナーになったらデータ通信でライフ・デッキ・EXデッキ・そして除外中のカードをADと共有します
 当然どちらかが使っているカードはもう片方は使えません』
 ※物理的にオリジナルカードを扱えない方にはコピーが出来る。
 その場合 オリジナルカードが使えない。(機械の方でデッキから出て来ない仕様になる.)

『初期状態ではADにライフと手札は在りません ライフを払わせたい場合は予めプレイヤーのライフを与えておきます
 AD自体はライフが0になっても負けと言う事はありません

 ADに直接手札を渡す事は出来ませんので
 渡したい場合はカードの効果で「手札に戻す」「手札に加える」と言った行為を行って下さい
 また手札・デッキ・墓地などからカードを選ぶ効果のカードを配置した使用させる場合も
 予め選ぶカードの優先条件を決めたり特定のカードを指定すると言った作業を行う事になります』

p.9 
『ADの行動は基本的にモンスターゾーン・魔法罠ゾーン・Pゾーンの各番号順です 攻撃対象も倒せる範囲で同じように選びますが
 プレイヤーの方でよりダメージを与えるか… 最小限の攻撃力で攻撃するかを選ぶ事も出来ます

 各フロアへの移動はRSVによるルーレット それとエレベーターを使います
 さっきも言った通り制限時間内… って言うか5時半ぐらいに全員のターンが終わった処で
 その時点で所有フロアの1番多い人が勝ちです

 或いはADとのバトルでライフポイントを減らしていって 最後に残ったプレイヤー2名!
 そう上位2名が今回のプロテストの合格枠です 3人以上が同列一位の場合は 今回の昇格はナシって事で』

厳しいな…
まぁ全員ならこんなゲーム行わないし
ん

p.10 
『ターンの順番は 先程紹介した選手の順です そういう訳でゲームスタート! 志島選手 ルーレットを回して下さい』

 H

はい「Hのフロアです Cステップには上から順にアルファベットが付いてるんですが 今回は一番小さなDは使いません」

p.11 
はぁーい『それでは移動する次の人 風魔選手 ルーレットを回して下さい』
「…承知」

 C

『ハイ次 どんどん行きましょう 剛選手のルーレット!』
「よーし!」

p.12 
「説明に約20分… ルーレットとエレベーターの移動で10秒弱」 うむ計算スケジュール通りだな 昨日は流石に長引き過ぎたから」
「…はは」


「ん?」

おお…『ある意味いきなり大当たり!!』
ワァァァ
『志島選手 真っ先に覇王龍ズァークの居るCステップへ到着だ!!』

p.13 
『初期設定では フロアのカードは全部 機械的に入れられていて
 表側表示で かつ Pカードは全てPゾーンにセッティングされているそうです
 そんな訳で残念ながら 初ターンにズァークがプレイヤーとバトルするという展開は在りません』
「残念 言うな!!」

『あっははは それでは早速 志島選手 始めのターンを始めて下さい』
「…… 僕のターン ドロー!」

p.14 
『はいっ! ターン開始と共に 此処LDSセンターコートには フロアの内容が立体映像ソリッドビジョンで現れました!
 ちょっとズァークがはみ出てますねー カメラさん ズラしてズラして』

ふん…覇王龍ズァークと直接 戦わなくてイイって言うなら別に怖くないかな
 オマケに目の前に居るのはレベル1で攻守ゼロの雑魚モンスターだし」
星因子サテラナイトウヌクを通常召喚」 Lv4 攻 1800
「効果でデッキから『テラナイト』 星因子プロキオンを墓地に送る!」

p.15 
「…バトルだ 星因子サテラナイトウヌクで攻撃!! 破壊!!」

『道が開きました… 志島選手 難なくフロアHをクリア!』
 たっち.
『ま プレイヤーがどんなカードをフィールドに仕掛けるかの方が醍醐味なんで
 此処でつまずかれるようじゃあ色々台無しなんですけど』

「そういう事か…」「 確かにゲームの初期設定如きにはね 曲がりなりにもプロ昇格を賭けたデュエルなんだし」
 (開始から約5分後)

p.16 
「…… 最初にADとのバトルが在るのは あくまで準備運動」

「フロアオーナーになってからが 本番…って言う事か」


「そうだな… まず覇王龍ズァークは[1]に持ってくるべきだろうね それと此処… [4]のエリアルは[3]のドライアスと交代しておく」

p.17 
「…… デュエリスト・アドベントは…」ブツブツ 「他のプレイヤー『ペンデュラム』カード持ってるかな?
 念の為 『醒めない悪夢』共々 持って行った方がイイね

 そういう訳でAのデュエリスト・アドベントを僕のデッキに デッキからはこのカードをセットする
 Cの醒めない悪夢は手札のコレ 『星守る結界』と交換して…
 …… [5]の十二獣ハマーコングをデッキの星因子サテラナイトシャムと入れ換える シャムを[2]のDDゴーストと入れ換えて…
 DDゴーストはデッキに入れて星守の騎士テラナイトプトレマイオスを置く」@とAは逆にした方がイイな

p.18 
「…… こんな感じでイイのかな 後はターンエンドでイイんだよね?」

『――はい ルーレットが出てくるので それを回して移動して下さい メインターンはフロアCの風魔選手!!』

「拙者のターン ドロー

 手札より忍者マスターHANZOを攻撃表示で召喚!」 Lv4 攻1800
「効果でデッキより『忍法』カード 空蝉の術を手札に加えてセットする」

p.19 
「…バトルだ 右端[5]のモンスターを攻撃 破壊!」


「…… 名前 言う気が無いなお前ら…」
「イイの 兄様」
「…ふむ

 今回はプレイヤー同士が直接バトルを行わない 仮にそうでないとしても 全て最新パックのカードなのだ
 名前を聞かずとも姿形から何のカードかは分かるだろう」

p.20 
「個々のプレイヤーが持つカードにしても… やはり見た目で分からないと言うなら それはデュエリストとしての勉強不足
 個々のプレイヤーはそれぞれ 隠せる範囲でカード情報を隠していい」これはゲームであると同時にテストだ!

『フロアオーナーになった時も… カード入れ換え時の音声は 他のプレイヤーには 聞こえない
 フロアフィールドの情報も然りだ 観客やテレビの視聴者にだけ 分かるようにしてある』

『あっ はい… デジタルテレビで見ている人は リモコンのボタンを押して下さいね!
 デュエルの状況やカードの情報などを確認する事が出来ますから』

p.21 【5.4.Fri.】
「…… フロアオーナーになるまで そのフロアの情報は分からないって事か…」他のフロアもだけれど

「ハッ! 上等だぜ やってやる」


「…… Bのカードを伏せリバース状態に デッキから赤竜の忍者を出して[2]のコーディセップスと
 黄昏の忍者将軍ーゲツガと[3]の十二獣クックルと入れ換える

 ゲツガを[5]に移動させて… これで2回ほど持つ筈だ」

p.22 
『風魔選手 ターンエンド! 次へのルーレットを回して下さい

 メインターンは剛選手です!!』
「良し!」

「キャーッ! 剛くーん!!」
 僕のターン ドロー!
「頑張ってーぇ!!」

『女子の声援が飛んでおります 剛選手
 今回のテストで デュエルサッカー界 ひいてはデュエルスポーツ界のジュニアユースNo.1であった事を証明しました!
 …そして彼が挑戦するフロアI フィールド魔法の効果で立体的になっています』

p.23 
『今回 フロアフィールドに フィールド魔法専用のフィールドゾーンは在りません
 他のカード共々 フィールド魔法は魔法罠ゾーンに置かれます
 尤も 見た目だけだと何処の個所に そのフィールド魔法のカードが在るかは分からないようですが

 カードを直接確認する事は出来ませんが
 ドローフェイズを終えたら プレイヤーは動ける範囲で そのフロアを自由に移動する事が出来ます 制限時間は今回は3分

 何もしないで3分経ったら 次のプレイヤーにターンを移行します
 今回は「ネクスト」無しって事ですね』どうせ カードを引いても 何も出来ないから
『…嗚呼』
 (+約5分?=10分)

p.24 
『今回は特別に… 相手フィールドのカードが確認できないようにフィルターを掛けている
 プレイヤーに分かるのは 挑戦するフロアの各種カードの数と位置・表示形式だけだ

 後は… フロア内部にはAカードも出現する プレイヤーもだがADにも使用できる
 バトル用のAデッキは 先日使用した物と同じだ』

『――だ そうです 追加説明はこのくらいにして 剛選手 どうぞ!』
「――ん 通常召喚じゃ決められないな」コイツ ディフェンスだ ブツ ブツ
「ペンデュラムと魔法カードの効果で進めなくもないけれど… いや無理か」「効果」発動だし

p.25 
「そういう訳で メンバーチェンジだ 速攻魔法『イグナイト・リロード』を発動!
 手札のペンデュラムモンスターを 任意の数だけ相手に見せる…って 見える?」僕からはAD 見えないんだけど

『――嗚呼 その手の効果はADの方にカードを向ければ
 今回は電脳空間でのデュエルでもありますから』物理上 直接見えなくても OKです.

『ただしプレイヤーの移動およびモンスターの攻撃は 他のカードにマス目が塞がれている場合は その向こう側には 出来ません
 要は移動できるマスの隣側にだけ 攻撃できるって事ですね』

p.26 
『でもって今回のフロアI… これまでは攻撃力ゼロとか 簡単に倒せるモンスターが居ましたが それとは勝手が違う模様です
 …… 魔法マジックトラップは分からないけれど…」ブツ ブツ(小声). 「SRスピードロイドにガトリングールが居るな」
56ファイブシックスプレーンだろ 攻撃力は1800》
《ガトリングールは2900》

むむ…『それでは攻撃力2000近くのモンスターを出さないと この布陣は突破できないと言う訳ですね!』
へぇ リアルのカードでも浮くんだ
「…らしいね 見せたカード3枚をデッキに戻すよ」

p.27 
「シャッフルして戻した数プラス1枚をドロー! いいカード来てくれよ…

 ――良し!」

 【5.5.Sat.】
「イグナイト・ウージーを守備表示で召喚!」 守 2700 →3000
「フィールド魔法『イグニッションP』を発動 フィールドの『イグナイト』の攻守を上昇する!」


『剛選手 手堅く守備を固めました!』
「…そのようだな あの守りではADが手出しも出来まい」

「カードをセットし ターンエンドだ!」 p.28  キャーーッ キャーーッ
「剛君 凄ーい いきなり守備力3000のガードだなんてーぇ
キャーー 剛くーん 「本心じゃ攻めたかったでしょうがね って言うか俺だったらそうしてる いい攻撃役アタッカーが居なかったのかな?」 「それもある… だがあのフロアィールドに隠された敵を突破するには カード1枚のモンスターじゃあ足りないって事だよ」 「――?」
『ADのサブターン! ――と言ってもドローフェイズは在りません 更にイグナイト・ウージーの強力な防御の為
 ADなんにも行動できずに サブターンエンドです!』
p.29  『サブターンを挟んだ場合は 此処から前の順番のプレイヤーのターンになるまでの間  フロアに残るか移動するかと言った選択肢が与えられます  移動する場合は エレベーターステップに戻れば ルーレットが出現しますので』 でもって『メインターンは柊選手!! フロアBに挑みます!!』 「私のターン! ドロー!!」 「…… 正面のは『EM』の魔法使い 遊勝おじさんが使ってるカードね」ブツブツ 「もう片方を塞いでいるのは…」 p.30  《「幻影騎士団ファントムナイツカースド・ジャベリン」 ユートのXモンスター… かも知れない》 なぁーに?《ちょっと曖昧ね》
《…… 私とハートランドに居た時のユートのデッキって
 あんなカード一色じゃあなかったのよ アカデミアと戦ってる間に変えたんだと思う》


「…… 黒咲瑠璃がアカデミアに連れ去られた時に
 ユートが『幻影騎士団』や『ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン』を持っていたのなら」ボソ ボソ(小声)
 「高い確率でそれh起こり得なかった事になる それを考えると『幻影騎士団』や黒咲隼の『RR』は
 元々はX次元のカードではない可能性も在る」
《私… ユートと直接デュエルした事ってないもの》
 (+5=約15分) p.31 
《そうだね… 実際 違うデッキだった気がする あんまり覚えてないけど 弱かったのは確か》
《…… 認めたくないが…》いや《話が逸れているようだが 瑠璃は「幻影騎士団」の事を詳しく知っている訳ではない
 …そういう事だ》
《以前…瑠璃に見せたカードの1枚ではあるが 実際に召喚したのは 瑠璃たちがアカデミアに操られていたあの時だけだから…
 カースド・ジャベリン単体については そう詳しく覚えていないと思う》
ふーん 取り敢えず…《カタログに在った情報に拠れば 「幻影騎士団」とやらはトラップからMゾーンに特殊召喚されるカードだった筈だ》 「…… そう」 《あの大きな手… 魔法か罠を封じるカードのどちらかじゃなかったかしら 自分フィールドに魔法使い族が必要で…  あのEM自身は他のEMとコンボするような事が書かれていたと思う》 p.32 
《…… 攻撃力だけなら特に問題無さそうね》《XモンスターはX素材ORUを使って効果を使うものが多いから
 正規の召喚でないなら あのモンスターも効果を使えない可能性が高いと思う》

「ありがとうみんな それじゃあまずは幻奏の歌姫 ソロの効果でソロ自身を特殊召喚!」 攻守 1000
「このカードは相手フィールドにのみモンスターが存在している場合とき 手札から特殊召喚する事が出来る
 そして次に幻奏の音女ソナタの効果!
 自分フィールドに『幻奏』モンスターが存在する場合とき 手札から特殊召喚する事が出来る」 攻 1200
「ソナタの効果で私のフィールドの天使族モンスターは攻撃力・守備力が500ポイントアップ!」 攻 →1500 攻 →1700
「…更に幻奏の乙女オペラを通常召喚 やっぱりソナタの効果で攻撃力・守備力がアップ」 攻 2300 →2800

p.33 
『柊選手… 3体ものモンスターを並べた上で攻撃力アップ!
 2週間前に在ったDMBのプロモーションデュエルを覚えている人も多いでしょう ストロング柚子ヒメ 此処に在りです!!』
おい…

「…… 『ストリング柚子』の方が良くないか? 音楽系をモチーフにしたモンスターである事と掛け合わせて」
「さぁ… 俺 その手の知識は無いから」


「…バトルよ 幻奏の音女ソナタで右端[5]のモンスターを攻撃!」

p.34 
『…… トラップカード「幻影騎士団ロスト・ヴァンブレイズ」の効果を発動
 ターン終了まで フィールドの表側表示モンスター1体の攻撃力を600ダウンさせて レベルを2に変化させる』
 Lv 2 攻 2200

《当然と言うか… オペラの攻撃力を下げてきたか》
『その後 レベル2のモンスターとして 自身を召喚』
「…構わないわ 少なくともこのターンには関係ないもの

 幻奏の歌姫ソロで… 幻影騎士団ロスト・ヴァンブレイズを攻撃! 破壊!!」

p.35 【5.6.Sun.】
『柊選手… 2体のモンスターを倒して フロアBをクリア!』
たっち.
『メインフェイズ2およびフロアのカード入れ換えタイムに入ります』

「いいぞ 柚子ーっ!! 熱血だーぁ!!」
「柚子お姉ちゃーん!」

はいはい

「…… 俺の中的には 父さんのEMエンタメイトかユートの幻影騎士団かって選択肢になってるから」ボソッ
「そこはかとなくユートが落ち込み沈んじゃってるんだけど どうしよう」
「私が知るか」


うーん「私 罠カードは あんまり持っていないのよね… 攻撃力の高いモンスターを置いておけばイイんだろうけど
 覇王龍ズァークみたいにバカ高い攻撃力のモンスターが居るとやっぱり迷うわ」

p.36 
「…… [1]のモンスターを手札に入れて EXデッキから『幻奏の音姫マイスタリン・シューベルト』を代わりに置く
 この交換レートはイイのよね」
『――はい』

「@のカードも手札に加えたい処だけど… 仕方が無いからデッキのカードと交換 このカードは伏せるわ

 それから… Pゾーンのカードをいったん[5]に置いた後 デッキの… そうね ハープの精と交換するわ
 このスケールは置いておくと良くなさそうだし」取られた時にね.


「アレ取った 柚子自身は分かってるのかな… ズァークのモンスターだったって言う事」
「…さぁな 分かっていると思うが あれは我々の戦った覇王龍ズァークではない」

p.37 
「再び倒された事の影響か… 零羅に封印されたせいか それとも 次元再分裂の影響か
 ともかく『ズァーク』とそのデュエルモンスターに関しては 効果がまるで変っている
 I&I社の方で勝手に変えた決めたと言えばそれまでだが… だがしかし ズァークのモンスター達の事をI&I社がどうやって知ったのか
 その経緯はまるで分らない」

いや…「あのデュエル自体は世界中の人々が見ていたそうだから
 伝聞や資料から同じ姿のモンスターを作ってカードに出来なくはないのか 失言だった 忘れてくれ」

《成程ね… 道理で効果がまるで違う訳だ 又聞きの噂や写真から作った偽物だって事だもの》
「…… 本物だったら困るだろ」あんなの

p.38 
「実際… 『世界』を滅ぼそうとしたモンスターをあんな風にカードにしちゃって
 当たり前みたいにパッケージングして街のあちこちで売られてるって言うのは
 正直 違和感が在るんだけ…」うーん 下からじゃ 見えないな.
 (+5=約20分)

p.39 
――消す事が出来ない 俺の過去 開き直って受け入れてしまえばいいのか悪いのか

分かっているのは もう二度と 覇王龍ズァークと一つには成れないし 成らない

「…… ユーヤ 柊柚子がターンエンドした」次のプレイヤーの晩だ

p.40 
『あっハイ… 5番手 刀堂選手のターン! 志島選手と同じくレオ・デュエル・スクール所属
 シンクロコーストップの成績を守っていると言う事です!!』

 【5.7.Mon.】
「余計な事喋ってんじゃねーよ審判官 そりゃこのデュエル 待ち時間がやたら長いけれどさ… 取り敢えずドローだ!」

えー…『ターン自体は既に刀堂選手がターンプレイヤーですが
 フロア内部ではフィールド魔法の効果で[2]のモンスターが攻撃力をアップさせています』
 攻 →2100
『位置的に攻撃できそうにないですけどね』
 (フロアF)

p.41 
「いっちばん強いカードがそれじゃあ形無しだな モンスターばっかでちょっと魔法&罠マジトラカードとの区別が分かりにくいが…
 それでもMゾーンと魔法&罠マジトラゾーンで交互になってる状態だった筈だ」

あっ ハイ…『今の状態だと 刀堂選手と 攻撃し合えるモンスターは 3体よりも少ないですね!』
「……」

『フィールド魔法の効果でまばゆく輝くこのフロアG 果たして刀堂選手はどんな風に突破するのか!?』

p.42 
「永続魔法 『アドバンス・フォース』発動!
 レベル7以上のモンスターをレベル5 1体をリリースする事でアドバンス召喚できる!」

『…… 罠カード「セフィラの星戦」
 自分フィールドの「セフィラ」カード1枚と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる そのカードを破壊する

 自分フィールドの「セフィラ」カード「セフィラの神意」と 相手フィールドのカード「アドバンス・フォース」を破壊』

p.43 
『…… ……』
ケッ!「どうにもマヌケだね ADって言う奴は 自分から魔法&罠マジトラゾーンを空けやがった!」
『刀堂選手 フロアFをクリア! 入れ換えタイムに入ります

 またメインフェイズの途中でモンスターを通常召喚していなかったので 入れ換え作業の途中でそれを行う事が可能です
 その際 フロアに在るカードを素材・リリースにして結構です』

p.44 
『既に説明しました通り… 召喚条件さえ整っていれば 特殊召喚の方は何回でも行う事が出来ます
 これにもまたフロアに在るカードを素材として使用できます

 極端な話… プレイヤーは自分の手札・デッキとフロアのカードを入れ換えて それを素材に各種の召喚が出来ちゃうって事ですね!
 ただし自分フィールドのカードとフロアフィールドのカード両方を使って
 1回各種召喚を行う事は出来ません』フロアはフロア 自分フィールドは自分フィールド

『厳密にプレイヤーのターンと分かれている訳ではないので…
 入れ換え作業の合い間に手札からのカードの発動やモンスター召喚を行う事が可能です』入れ換え、手札の使用、また入れ換え…と可能.
『「1回だけ」って言いつつ かなり広い意味での「1回」ですねぇコレ』

p.45 
それから…『条件さえ合っていれば 各フィールドのカード効果を使用する事も可能ですが
 その際もあくまで「自分フィールド」と「相手フィールド」の関係です
 お互いに同一フィールドとみなしての効果処理は出来ません

 後は… だからと言ってバトルフェイズを行って その時にのみ発動する効果やカードの使用は出来ない事
 フロアで召喚したモンスターは そのフロアから別のフロアに直接出されたりする事は出来ない事』効果も 不可です

『召喚後に手札・デッキのカードと入れ換える事は可能ですが…
 素材・リリースして墓地に送ったモンスターが無条件で手札・デッキに戻る事もありませんので
 その辺はよぉーくお考え下さい』

p.46 
「…… 効果だけ使ってモンスターをデッキや手札に戻す事が可能な訳 尤も本当の意味での相手プレイヤーが居るんじゃ
 出来る事は限られてくる事になると思うけど」

《そうだな… 上級モンスターの効果は大抵 1ターンに一度だし リリースコストも在るから デッキが早く減る事になる
 無暗にガバガバ行うという訳にはいかない》

「[1]のモンスターと[2]のモンスターの位置を交換 Bのカードを伏せて… [3]の奴 どうすっかな」
【6.22.Fri.】

p.47 
えー『待ち時間の間にお知らせしておきます デュエリストアバターでは現実リアルの食べ物を食べたり飲み物を飲んだりする事は出来ません
 普通に現実リアルで食べて下さい
 実体映像技術リアルソリッドビジョン自体は 食べられるオブジェクトも製作可能ですが
 現在の処 LDGでは そういうオブジェクトのデュエル・イベントは殆ど在りません

 ですがLDGは この舞網市内をDMブラウザに再現しているエリアです
 そんな訳で市内各地の飲食店舗もマップに入れる予定ですので
 御希望の方は 明日 午前10時半にLDS第1会議室にお集まり下さい』リアルでね.

p.48 
「…[2]と手札の『セイバービートル』を交換 [4]の奴と入れ換える Dにデッキから「ファイティング・スピリッツ」
 [5]のモンスターに装備する

 Aにカードをセット 後は… ま 無理に持っていかなくてイイかな?」Pゾーンの奴

「自分フィールドにXセイバー エアベルンを通常召喚して ターンエンドだ」 Lv3 攻1600
 (+5分=約25分)

========================================

p.2
 ……、作中設定では「ブースター」パックではなかった気がスルけど まぁ保留★

p.3〜
 実技テスト勝利でも??

 テストの成績は(例によって)トランプで決めました、
 オリキャラやミエル他も居たけど 結果は作中の通リです。

p.6
 ……、確か、この場合は カード交換によってフィールドに出る『特別召喚』扱い

P.8〜
 「ADには予め幾らかの行動パターンが設定できます、
  カード入れ換えの際に(専用)メニューが表示されますのでソレから選んで下さい」、
 とか言う台詞でマトメられそうな箇所が幾ツか在るかな。

p.13
 この「表側表示で」は「機械的に」の前か後ろでもイイかも知れない

p.16〜
 …1日目のとモンスターカードの番号の書き方 変えてます、
 見た処 プレイヤー番号(△)は無いようだし

p.27
 まだ此のミスか(汗)
 現時点ではヒトマズ保留★

p.30〜
 …ロクに覚えてなかった時期の邪推★
 もしかと思ッて見直したら、やっぱりアカデミアでの瑠璃&セレナ対遊矢&ユート戦で出していた→カースド・ジャベリン

p.33
 3コマ目:…特に要らないギャグと見た★

p.37
 2〜3コマ目:書き手が修正するノを面倒がってソノママ書いてるだけなので、
 練り直し時には 零児らしく失言無しでイイと思う★

p.47
 飲食物を食べたり飲んだり、でも


 …公式や後で出て来る設定と、合わなくなるようだったら修正★






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