とっぷ壊殻の海ノ物語遊戯王BrowsingU


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#060.ラクスと稔/続きD 遊馬の外出

p.1 【2018.4.16.Mon.】
 LDS

「此処が… 私の教えている教室だ カードの種類や表示形式・通常召喚に始まって
 デッキの枚数やデュエルフィールドに関する情報を教えている」

ふぅん「基礎過ぎるんじゃないのかい? デュエルが盛んなこの街なら
 デュエリストに成りたがる子には その程度 常識っぽい気がするけど」

いや…「デュエル観戦では 其処は説明されないからな 割と有名なカードの効果は知っていても
 各カードのセットの仕方すら 知らないという子供は 多いんだ」

p.2 
最近の「Dディスクには画面の表示と各スロットの説明しか書いていない」後は機械としての注意点ばかりで
「発売元がレオ・デュエル・スクールを運営しているレオ・Coという事もあるが
 ともかく アレだけでは 初心者がまともにデュエルする事は出来ない」

「成程ね… もしかしてデュエルの入門書なんかも 一般書店には出回ってなかったりするのかな?」
「そうだな… すぐに売り切れるという事情も在るようだが」

フフ「人気が在って 結構 結構 レオ・CoがAデュエリスト界のトップを牛耳っている訳だよ
 入口から そうやって 他処に取られないように している訳だ」

p.3 
「LDS講師の私が言うのも何だが… 君の権限で何とかする事は出来ないのか? LDSは設備がいい分 授業料が高過ぎる
 このままでは 裕福な家の子供しかプロデュエリストに成れなくなる」

「イイじゃないか… 社会全体から言って プロデュエリストは第三次 サービス業に当たる職業だ
 必然的に 生活に余裕の在る者だけが やっていればいい 娯楽だよ」

「ラクス…」
悪いね「ウチはカードの製造・販売の方が専門であって 一部のデュエリスト達による企画・興を推奨してるって訳じゃないのさ
 面白いけど 絶対に必要かって言われれば そうでもない」

p.4 
「一攫千金を夢に見て プロデュエリストを目指す連中は多いけれど
 そんな奴は大概 地道に働く事を面倒臭がってるだけの甘ちゃんだ
 実際のプロデュエリスト界で生き抜いていくような胆力は無い

 LDSは毎年何人ものプロデュエリストを排出しているし 彼らに対するアフターサービスもバッチリだけれど…
 完全なるフリーとして 独立する事は許さない …言ってみれば飼い殺しだよ」

「だから… そう言った状態を」
「別に悪いとは思わない 身勝手な奴や手際の悪い小社があちこち存在するよりも 優秀な大手が一括で管理してくれた方が助かる」
「……」

p.5 
「そのせい御陰で 私は出番が無いんだけれど でもまぁ 本社と各関連各社とのパイプ役で充分だよ
 趣味もとい 本業のデュエル研究に没頭する事が出来るしさ」
「……」フゥ…

「確かに本来『デュエルモンスターズ』と言うのは誰でも出来る
 それを一部の者が金を稼ぐ為の手段にする… と言うのは厚かましい訳だし
 その為の人間を育成する為の学校… と言うのもおかしな話だ」

「そうだねぇ でもこの街自体が もう それで成り立っている世界なんだ 約20年前の榊遊勝に始まって
 赤馬零王・日美香・零児とそれぞれの業界トップに立った最高の牽引者たちによって成り立っている」

p.6 
「……」

「古代ローマで行われた決闘は その試合場デュエルスタジアムは皇帝がその権威を見せつける為に建造した建物の一つで
 市民たちがお金を出し合った福祉建造物なんかじゃないのさ」

「……」
「デュエルに勝つ者は『王』だよ 『王様』に成りたきゃ王子様に生まれるか
 さもなくば他人を蹴落としてその玉座まで這い上がるしか無いんだ

 専門プロのデュエリストに成る…って言うのは そういう処から もう勝負が始まっているんだ
 言っちゃあ悪いけど 社会的地位が低いままの奴… って言うのは実際 実力の無い奴だし
 実力の在る奴は ちゃんと 自分の地位を向上させていく事が出来るよ
 そういう奴はDスクールに通わなくっても ちゃんとデュエルが強くなるんだ」

p.7 
「言うじゃないか… 論語読みも論語知らず 本を読むだけ 塾に通うだけのモノマネコピペさん達は
 所詮 大量生産・消費主義のいいカモでしか ないって事さ」

「……」

「何 ルールなんか 特別知らなくったって 『DM』には 自由な発想で色々な楽しみ方が在る
 寧ろ今は その時代が始まったと言うべきだよ いや蘇ったと言うべきかな?」

p.8 
「…… DMBのQデュエルか あれはあれで海馬Coと契約したプロバイダにしか作れないのだろう」

フフ…「勿論ソレも在るけどさ 演劇・映画・ミュージカル… ドラマにゲームに絵本に小説
 Dモンスター達は様々な形で この世界に浸透している」玩具 雑貨 etc.

「メディア産業および それに便乗するタイプの観光産業… テーマパークなんかとは DMはすこぶる相性がイイんだよ
 実際 それらの 中心に在るしね」

p.9 
「この世界は… 既にカードだけでなく それを取り巻くビジネスそのものの競争社会の中に在るんだ
 レオ・デュエル・スクールの生徒に成る子供やその保護者たちは その時点でレオCoと赤馬王家の駒に成る運命しか無いんだよ」

「ラクス…」
「イイじゃないか 平民は平民らしく 適度な処で デュエルなんて 人生の片手間に嗜む程度で充分だよ」

p.10 
「この街は片手間どころか人生の大半をデュエルに掛ける人が多いみたいだけどね…」
 「世界に一つくらいは そういう処が在ってもイイんじゃないか? この街はそういう街だもの Aデュエルと共に在る

 いずれ… この街にしか Aデュエルは存在しない事になる だが同時にAデュエルを求める者も この街にしか居なくなる」

p.11 
「……? ラクス 君は 何を言って…」

ハハ「ちょっと喋り過ぎたかな? どの道 私には レオ・Coを どうこうする権利は無いんだ
 デュエル協会でも しがない中間管理職っていう奴でね」
「……」


「キャアっ」

 LP →0

『2体目のエヴォルカイザー・ラギアの攻撃がヒットー!! 土本選手 残念ながら
 ユースを目指す特別デュエルは此処でリタイア!!』

p.12 
『さぁ遂に残り半数となりました! 果たして勝利は誰の手に!』
「俺のターン! ドロー!!

 ……」このカードはセット.

はい「泣いた子も笑った子も御注目 榊遊矢のエンタメデュエル なんと第4幕ですよー!」凄いね!

『クリアウィング 空を飛ぶ! 水車選手 どうやら立ち直ったか 移動です 何だかパレードみたいですねぇ』

p.13 
『しかし今 1番の注目は! やはり2体ものエクシーズモンスターを連れた大化選手! さりげに可愛い女の子なんかも居て華やか!』

あっ ブルーム.

べ 別に「ナンバーカード集めてたら取れたってだけだし 狙って取った訳じゃねぇし…」ブツブツRRレイド・ラプターズ… 妖仙獣に超重武者」「その他 舞網チャンピオンシップに出ていた者たちのカードだな
 全部がそうとは言えんが同テーマだ」

「まぁな… 気付いてなかった訳じゃねぇんだろ?」
「別に騒ぐ程ではない… 遊矢のEMエンタメイトも居る」

p.14 
「…… アイツが飛び回った中じゃ 確かに彼処が1番 後か」「もっと上にハンマーマンモも居たけどな」
 だが中継映像は プレイヤーには見えないと

「それとさっき 別のステップで Pゾーンをセッティングしてしまったからな
 このデュエルのルールでは 恐らく其処まで戻らないとペンデュラム召喚は行えない」
「…だな」

p.15 
「だけど今 遊矢の場に居る 移動向けモンスターはファーニマル・シープ
 移動力400じゃあ 50mは在る距離を5秒で渡る事は出来ない
 階段通るにしても100mぐらいは在るようだし」別に5秒に拘る必要は無いけれど

『榊選手 Aモンスター「EMガンバッター」をゲット!』
「――で 臆面も無く ああ言うのに乗る訳だ」幾つだよアイツ…


『榊選手 空中に浮かぶタイルの階段を使って 東から西に移動していきます 一方 北西のCステップに来た水車選手
 Aトラップ「悪魔の嘆き」を発動させました!』

p.16 
うーん「モンスターじゃあ なかったようねぇ…」それっぽかったんだけれど
 えーっと「相手墓地のカード1枚をデッキに戻して 自分デッキの悪魔族を1枚墓地に…か 悪魔族って無いんだけどなぁ私」


「はいっ 到着! おっとノンビリしてられませんね

 行くぞ! ペンデュラム召喚!! 再び現れよ『セフィラ』達!!」

p.17 
「さぁ レディース・アーンド・ジェントルメン! 今度こそこの2体でオーバーレイ!
 …な訳ないです モンスター効果!

 ペンデュラム召喚に成功した『宝竜星−セフィラフウシ』の力により
 『セフィラ』モンスター 『竜星因子イーサテラナイト−セフィラツバーン』をチューナーに!」

p.18 
「さて召喚しますモンスターは…」
《おい クリアウィングじゃないのかよ》
「まぁ先に呼び出せるモンスターのチェックから」
 あっ レベル9が在る しかし効果はレベル8の方が

……《シンクロもエクシーズもやったから 僕としてはやっぱり融合召喚もやりたいんだけどね》
《無茶 言うなよ》
「分かった 仕込んでおく」すぐには無理だけど

「――それでは! レベル3の宝竜星−セフィラフウシに レベル4の竜星因子−セフィラツバーンをチューニング!」

――現れろ 二色の眼持つ 隕石の竜!

p.19 
「オッドアイズ… メテオバースト・ドラゴン!!」 Lv7 攻2500

『榊選手 シンクロ召喚! 攻撃力はエヴォルカイザー・ラギアを上回る2500!』
「むっ… …… たった100ぽっちじゃん」ラギアは2体 居るんだぜ!

「効果発動! メテオバーストが特殊召喚に成功した時 自分Pゾーンのカード1枚を特殊召喚できる!
 イェシャドール・セフィラナーガを守備表示で!」 守100

p.20 
『…そして 「セフィラの神託」の効果により
 『セフィラ』モンスターを素材にシンクロ召喚した為 デッキのモンスター1枚を1番上に!』
「……」
 注目中.

「まだやりまーす …レベル2のファーニマル・シープとイェシャドール・セフィラナーガでオーバーレイ!
 ランク2 幻影騎士団カースド・ジャベリンをエクシーズ召喚!」 攻 1600

「再び『セフィラの神託』の効果! 今度はエクシーズ召喚なのでドロー!
 と言っても さっき置いたモンスターカードですけどね!」その後 手札を1枚捨てる

p.21 
「ラストにEMガンバッターを通常召喚」 Lv4 攻 1500
「でもまだメインフェイズは続けまーす!

 2枚目のオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンをPゾーンに!」
《また殺す気か》
「そんな 人聞きの悪い事 言うなよ」
《他にどう思えと…》

「…最後にカースド・ジャベリンの効果を使う前に このCステップからは出まーす!
 行くぞ! オッドアイズ・メテオバースト」

p.22 【4.17.Tue.】
「ジャベリンにガンバッターと慧眼も来い」攻撃表示に. 「DTモドキは其処に居てイイや」守備のままだな

『榊選手… 再び5体のモンスターを揃えた上で 4体で出撃! 律儀に塔を巡る階段を使い…
 北から東 その南へと進みます!』

「居たっ! エヴォルカイザー・ラギア」
「…」
『やはりと言うか 大化選手の処に到着!』
「カースド・ジャベリンの効果発動! オーバーレイ・ユニットを一つ使い
 2体目のラギアの攻撃力を0にする!」相手フィールドの表側表示1体.

p.23 
「ッ… 逃げろラギア!」 攻 →0

(ラギア) ←絶対動かないと言う訳ではないがトロい.

【4.20.Fri.】
「逃がしませーん♪ バトルだ! 幻影騎士団カースド・ジャベリンで
 2体目のエヴォルカイザー・ラギアを攻撃!

 紛い物の神槍カウンテルフィット・グングニル!!」
※原稿メモ:投げ槍シーンに?★

p.24 
『榊選手のモンスター 早駆けの騎士の如く竜上から投げ槍ジャベリンを投げました
 大化選手のエヴォルカイザー・ラギアを破壊!!』

ちっ LP →2350

『もう1体もメテオバーストで攻撃か!?』

「あー 残念 さっきの効果を使ったターン オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴンは攻撃できない」
『すいません 肩透かし!!』

「そういう訳でコッチはこれまで また移動しまーす 急げっ!」

p.24b 
「ぐっ!!」 LP →2350

『榊選手… 投げ槍ジャベリンにて2体目のエヴォルカイザー・ラギアも撃破!!』
おー

ちよーし「コッチはこのくらい また移動しまーす ガンバッター 急げっ!」
p.25  『榊選手… 別のモンスターに乗って 今度は北東へと向かいます その先のCステップに居るのは 保士選手ですが…』 あっと『当然と言うか逃げた! 榊選手 今乗っているモンスターでは到底 捕まえられませんが――』 じゃ「降ります そして慧眼の魔術師で  魔犬オクトロスに攻撃!」 p.26  はい「『奇跡』! 移動する前に取っておいたんだ オクトロスは破壊されない!」 『保士選手… やはりと言うかAカードを準備していた!』 おー うん「俺も この攻撃は かわされるって思ってた」 【4.18.Wed.】 「だけど純粋に手が無いな 『奇跡』の効果は このターンの間中 続くから もう一人の子は 墓地にグロウ−Vが在るんだよね…」 《攻撃したら技術点テクニカルポイントが》 「…嗚呼」 p.27  「1点ぐらいあげてもイイけど… 零児の言う通り 俺ばっかり目立つ訳にもいかないからね! そういう訳でひとまず…」 『榊選手 階段を上って北東側のCステップに入り込みました!  再びドラゴンに乗って助走をつけて 数十メートルの距離をジャンプです!』 p.28  『見事! 隣のタイル階段コースに到着しました そのまま更に走る模様 おっと北の方にまた跳んだぞー!!』 ワー ワー 《さっきから… 断然目立ってるんじゃない?》 「コイツ ジャンプと滑空しか出来ないもん」自由に空中移動できない. p.29  《ガンバッターでも直線距離 行けると思うけどね…》 《今更か》 『榊選手 Pゾーンを設置したCステップに到着! はい「そーです! エンドフェイズにPゾーンのオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを破壊!」 デッキから「攻撃力1500以下のPモンスター EMペンデュラム・マジシャンを手札に加える!  ワタクシ 今回はこれまでです 次回の演目をお楽しみに!』 ワー 『ターンエンド!』 p.30  「遊矢の奴… 最初そっぽ向かれてたけれど持ち直したじゃねぇか」 「…まぁな」 「けどアイツ オッドアイズ2枚も持ってたっけ?」ペンデュラム・ドラゴン 「……」 「――嗚呼 先週LDSとDアカデミアに行った時に 何だかカードを一杯もらってきたらしいんだよ」  そういう訳でオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンは もう1枚あるねーぇ ……
「Dアカデミア? …… 先週…」
嗚呼「友達がDディスクの修理に零王さんの処に行くとかで
 遊矢に荷物渡したいって人がその時に零王さんの処に来るとかで」
 その荷物がカードだったそうで
「…… ややこしいな」
『夜の8時を迎えました
 31ターン目 大化選手のターンです!』
「俺のターン! ドロー!
p.31  「何でも海馬なんとかって処の副社長さんだったらしいよ 昔 遊矢が 誰かに渡したカードだから 返しに来た… とか何とか」 「……」
p.31b 
「エヴォルド・ゲフィロスを守備表示で召喚!」 Lv! 守400
「海馬Coの副社長!? アイツら… そんなのに会ってきたのかよ」 嗚呼「お兄さんの社長さんとも会ったらしいね」 ひぇー …… △2 大化進 LP2350 技術点1 ナンバーカード 現在のf:1(□39 エヴォルド・ゲフィロス) 手札2+A3+1(-1)(Am:RR−インペイル、?、マグマ・ドラゴン) △6 水車メイ LP2000 技術点0 ナンバーカード 現在のf:2((Dに□25エッジインプ・チェーン)、(12)伏せカード) 手札2+A2(Am:セフィラシウゴ、エッジインプ・トマホーク、幽鬼うさぎ) △7 保士光 LP1700 技術点0 ナンバーカード 現在のf:1(□34 魔犬オクトロス) 手札3+A3(Am:大幽谷響、木魅、海皇子 ネプトアビス) △9 榊遊矢 LP1900 技術点2 ナンバーカード 現在のf:7(□18 慧眼、□31 DTモドキ、□36 メテオバースト、□37 カースド・ジャベリン、□38 ガンバッター、(13)伏せ、Pゾーン s8→4) 手札:0+A4(Am:ルキウス、エッジインプ・ソウ) p.32  「…… 大幽谷響 持ってる奴が 近づいてやがんな  よっしゃ テメェとバトルだぜ エヴォルカイザー・ラギア! 魔犬オクトロスに攻撃だ!」 くっ…「しまった 先にAモンスターカードを取ってきたから…」 「このターン もうAカードは 使えない!!」…って事だな てめぇに… 『魔犬オクトロスを破壊! 大化選手ターンエンド 水車選手のターンです!』 p.33 【4.19.Tue.】 「エッジインプ・トマホークを召喚!」 Lv4 攻1800 うーん「『エッジインプ』はAカードにもう 居ないのね まぁイイわ 行くわよ クリアウィング」 『水車選手 上方北西から西側のCステップに移動しました そのままAモンスターをゲット!』 「ハズレ… と言うか おみくじで言う中吉ね まぁイイわ」カードを1枚セットして 「バトル!! エッジインプ・トマホーク 保士光にダイレクトアタック!」 p.34  「く… 彼処のAカードまで逃げろ!」 『水車選手の攻撃宣言! 保士選手 Aカードを取りに向かいます… 間に合うか? 間に合った!』 おー 『「大脱出」でバトル終了!』 「…… 私はコレでターンエンド 次は貴方の番よ 私を倒せるならばだけれど」 「……」 p.35  『水車選手 塔の西側から北の方へ戻っていきます 保士選手のターン!』 「…… 僕のターン ドロー!  …… 安い挑発に乗る気は無いけど 全く何もしないって言うのは癪だしねぇ」 『保士選手 塔の南西側から東に向かって飛び始めた!』 「…ライトロード・パラディン ジェインを 攻撃表示で召喚」 Lv4 攻1800 「バトルだ エッジインプ・トマホークを攻撃!!」 p.36  『保士選手 水車選手とは逆方向から塔を回って攻撃を仕掛ける!』 「この瞬間 ライトロード・パラディン ジェインの効果発動!  攻撃時のみ攻撃力が300アップ!」 攻 →2100 「無駄よ!!」 p.37  おおっ『再び罠カードが自動発動!』  次元幽閉 『保士選手のモンスター  空間に出来た裂け目に呑み込まれてしまったーっ!!』 ワー ワー フフ…「貴方のモンスターは除外されたわ 策略家ぶってるけど 結構そうでもないようねぇ?」 「……」 『保士選手… すかさずAカードを取りに行きましたがやはり間に合わなかったようです』 フン「次のターンの準備だよ… カードを2枚伏せてターンエンド!」  (8:05頃) 『水車選手 技術点1点 …もう一つ入りますかね?』 そうねーぇ △2 大化進 LP2350 △6 水車メイ LP2000 △7 保士光 LP1700 △9 榊遊矢 LP1900 p.38  『保士選手 ターンエンド! ライフポイントはまるで変化なしのままに  榊選手のターン5回目です!』 はーい『まだまだ これからです! 行きますよー 俺のターン! ドロー!』 「あら?」 『既にモンスターゾーンは一杯です 流石に今回は召喚ショーはスキップか?』しかも片方のPスケールが4になってます えー…《融合》 「はいはい」分かってるって 「はい 九十九です」 あら「武田さん?  …… いえ… ウチには来ていませんが」 p.39  「力いっぱい みんなを楽しませるのが エンタメデュエリストの使命です まずはEMガンバッターの効果!  自分フィールドの『EM』モンスター ガンバッター自身をリリースして 墓地の『EM』ラクダウンをワタクシの手札に!」 おおっ 『榊選手… 効果でMゾーンを一つ空けてしまいました!』4だったPゾーンも元に! 『はいっ! 更に伏せていた罠カード』 おー 『「強制脱出装置」を発動!』モンスター1体を手札に戻す… 「遊馬ー」 「何 姉ちゃん」今イイトコ 「鉄男君がまだ家に帰ってきてないんだって アンタ何か聞いてない?」 p.40  「えっ…」 『ではでは私はスケール2の EMペンデュラム・マジシャンをもう片方のPゾーンにセッティング!』 「…… しょうがないなぁ 鉄男の奴 心当たり在るから迎えに行ってくるよ スグ近くだから心配しないで」 「…そう?」 「気を付けて行くんだよ遊馬 最近 街じゃ他処から来た連中が悪さしてるって言うし」 「分かってる!」 p.41  『榊選手 ペンデュラム召喚!! 先程墓地から手札に回収したEMラクダウンと  エクストラデッキのオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを見事 復活!!』 おおーっ あはは「せっかく出した処 悪いんですが この2体は次のモンスター召喚の為にリリースしちゃいまーす!」 えーっ!? ――二色の眼を持つ竜よ 砂漠行く獣と一つ成りて 野獣の力を手に入れよ! p.42  「ビーストアイズ… ペンデュラム・ドラゴン!!」 Lv8 攻3000 ワアァァ 《えっ… これは特殊召喚なんだよね? ビミョー》 「…… 文句ゼイタク 言うなよ」カタログには これでも 効果使えるって 書いてあったぞ 『榊選手 なんと融合モンスターまでも特殊召喚!』 ワー 『流石は赤馬零児と並んで 四つの召喚方法を操る男!!』 ワー あっ「ホラ ウケてる」 《……》  (8:10頃) p.43  あははは「気分がイイので もう一丁! 時読みの魔術師を通常召喚!」 Lv3 攻1200 「召喚サーキット テイクアウト―― あれ」 《どうしたの》 《リンク召喚はまだDディスクのシステムが対応してないと言われただろう》 「あ… そうか」 《それに隼から受け取ったカードも無い DMBにログインしている訳じゃないんだ》 あははは「そうだった そうだった ついウッカリ』 「?」 p.44  『榊選手… どうやらフィールドにモンスターを並べ終えた模様です』 「はいはい バトルの準備しまーす」  乗りっ 「その為に相手プレイヤーの近くへ移動ですね!」 『榊選手 モンスターで移動を開始! 当然と言うか 他のプレイヤー達も飛び出します』 ははん「強いと言っても所詮 走行型だ 10秒間 逃げ回れば――」 あっ『メインプレイヤーの動きに対して反応するプレイヤーが居たらネクストもターン移行も無いですよ』 「……」 p.45  「わぁったよ! 潔く勝負してやろうじゃねぇか お前らも逃げんじゃないっつーの」 「……」 仕方ないわね 『大化選手の呼び掛けに応じ 水車選手と保士選手が榊選手の進行方向に向かいます』 p.46  『榊選手もモンスター達と共に 3人の少年少女が待ち受けるCステップの上へ!』 『大化選手と水車選手がタップで自分のモンスターを1体ずつ呼び寄せた!  対して榊選手が連れてきたモンスターは5体… これが小学生とプロの差か!?』 p.47  あははは「皆さん協力的で何よりです それじゃあ早速 カースド・ジャベリンの効果発動!」 『榊選手… Xモンスターの効果で水車選手のモンスターの攻撃力を0に!!』  攻 →0 ワー ワー 『行くぞ! バトルだ  …… オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴンで エッジインプ・トマホークを攻撃!!」
p.47b 【4.20.Fri.】
良し…「これならグロウ−Vの効果は発動しない」
「どの道 メテオバーストの効果で 遊矢とバトルする相手は 効果を発動できないがな」
p.48  『榊選手… とうとう相手プレイヤーを倒しに来た! 果たして水車選手の運命は!?』 「Aカード『ゼロ・ペナルティ』を発動よ! 相手フィールドのモンスター1体…  即ちオッドアイズ・メテオバースト・ドラゴンの攻撃力をゼロにする!」  攻 →0 『攻撃力が0同士… 即ちどちらもノーダメージです!! 水車選手 榊選手の第一撃をかわしたーァ!!』 ワァァァア…  (8:15頃(少し前)) ======================================== p.7  …「論語読みの論語知らず」。 p.28  …実際は不明。→メテオバーストの飛翔能力  ただソロソロ、全部が全部 同じなのもツマラナイ、って言うかー。  (いや、鳥みたいな上昇できそうにないと思ったからソウ設定したんだけど。   見た時のカード画像が小さくて、あんまり分からなかったノも在ると思ウ) p.31  3コマ目?のリストは上の方に持ってきて、進の行動開始前の表示にしてもイイかも★ p.34  ……、『大脱出』を使用するシーンは数コマで書き直したい気がスル★  1ページ増えるかな? p.41  一つに、でも  って言うか、短くシてる分 口上が違う★  …公式や後で出て来る設定と、合わなくなるようだったら修正★





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