とっぷ壊殻の海ノ物語遊戯王BrowsingU


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#059.続きC 舞網市の子供

p.1 【2018.4.13.Fri.】
やぁ「零児

 珍しいな お前の方から連絡を寄越すとは―― と言うか 初めてではないのか?

 別にもっと頻繁に話をしても構わんのだぞ スグに舞網市に戻る事は出来んが 通話ぐらいなら――』
「……

 報告します ズァークが零羅の中から出て行きました 現在行方不明です」

『……』

p.2 
「何ィィイイィィ!!? ズァークが! それは大変だ それで零羅はどうなった!?
 榊遊矢と柊柚子は!? 日美香やお前達は無事なんだろうな!?』

「…… 落ち着いて下さい 前社長

 零羅からズァークの魂が抜けてしまったと言うだけです」
『だけと言う事は無いだろう!!』
「ええまぁ 零羅が元の年齢に戻りましたし」
『……』

p.3 
「ただズァークが姿を消した事自体に対する影響は―― 現在の処 在りませんね」姿と言うか 消息ですが
「榊遊矢の中に戻ったとも考えられますが 遊矢本人は自覚が無く 否定気味です」

『…… そうか―― 特に街が壊れたとかモンスターが暴れ出したとか そういう報告は無かったのだな?』
「ええまぁ

 繰り返しますが ズァークの失踪そのものに関しては」
『……』
「ただ直前に地震のようなものが在ったので それに関する事後処理や多少の被害は在ります」
『……』

p.4 
さいわ「怪我人が出たり窓ガラスが割れた等の被害は無いようですが
 …… ズァークの魂が零羅から出て行ったのは その振動がキッカケになります」

『…… その地震そのものの被害は…』
「不明と言うか 其処まで突き止めてはいないと言うか 何だったら 零羅と話をしますか?」
『そうだな』

p.5 
『保士選手のレベル1モンスター 魔導雑貨商人 水車選手のフォーチュンレディ・ウォーテリーを返り討ち!!
 てっきりAカードを使用してかわすかと思ったら まさかの 手札からの発動で 倒してしまいましたー!!』
ワー

ふふ「Aカード自体は嫌いじゃないけどね
 だけど直前になってそういうモノを慌てて探し回るって言うのは僕のキャラじゃないんだ」先に取っとくねぇ 使用できるとしたらー

「くっ…」 LP →2000
「仕方がないわね

 サブターンエンド」

p.6 【4.14.Sat.】
「…… オネストの効果はエンドフェイズに終了する」 攻 →200
『保士選手のサブターン!』
「……

 魔導雑貨商人を守備表示に」 →守 700
「サブターンエンド」

『……』
そりゃ そーだ

『はいっ メインターンの実況に戻ります!!
 ――と言っても 取ったばかりのAモンスターを守備表示にしただけですね
 あっ 大化選手が4枚目のナンバーカードをゲット! 水車選手に並びました』
大変だな あのオッサンも

p.7 
『そんなこんなで 榊選手のターンです!』
はいっ「お待たせ! 榊遊矢のエンタメデュエル 第3幕!」
ワー

『…南西に居たのが 南東 北東 北西と フィールドをほぼ一周する間にAモンスターを集めた様子
 …因みに一番多いのは大化選手です』7体 連れてますね

△2 大化進 LP4000 f:□2 グアイバ、□22 ラギア、□23 グアイバ(2)
	手札3+A3(Am:RR−インペイル、?、マグマ・ドラゴン) 公開EX:幻奏の華歌聖ブルーム・ディーヴァ
△6 水車メイ 2000 f:(Dに□25エッジインプ・チェーン)、□27 伏せ
	手札4+A2(Am:セフィラシウゴ、エッジインプ・トマホーク) 公開EX:クリアウィング、星守の騎士プトレマイオス
△7 保士光 3400 f:□28 魔導雑貨商人
	手札3+A3(Am:大幽谷響、魔犬オクトロス、木魅) 公開EX:サイバー・
△8 土本米子 1800 f:□29 雷帝家臣ミスラ
	手札:2+A1(Am:リリス) 公開EX::テストーイ・キマイラ
△9 榊遊矢 4000 f:□18 慧眼、□19 シープ、□20 ウィップ・バイパー
	手札:0+A3(Am:竜星因子−セフィラツバーン、邪帝家臣ルキウス)

ほー

p.8 
「はいっ! 負けてられませんね もっと取っちゃいましょう!」 おや「丁度イイ処に『幻奏の音女アリア』が!」

『残念! 「幻奏のイリュージョン」 発動条件を満たしていないトラップなので 再セットされまーす』

アハハハ

「…… 幻奏… か」


 ※車に戻った


「気を取り直して 通常ドロー!

 …うん 次はあのモンスターなんか どうかなーぁ」

p.9 
『榊選手 Aカードを求めて走ります あんまり時間かけるとやっぱりネクストされちゃいますよー』
「はーいっ!」

『ちなみに手札6枚でもドローが出来るように』今回の『Aカードも手札に入れるだけなら7枚まで可能です
 メイン・サブ共に 自分エンドフェイズに7枚越えるようだったら 手札からカードを捨てる事になります

 ――と 説明の間にゲットしました 「セフィラ」モンスター 2体目ですね』

p.10 
「間に合うかな? ツバーン! あっちのCステップの方へ」

『榊選手 隣のCステップへ移動します けど今のままじゃ Aカード 取れませんよー?』
「分かってまーす!」

「……」

p.11 
はい「それでは! 私は先ほど手にしたAモンスター スケール1の『イェシャドール−セフィラナーガ』をPゾーンにセッティング!」

『その手が在った! 榊選手 ギリギリで メインターンプレイ権を守ります

 大化選手はネクストでカードをドローしましたが 次のターン ドロー出来ないので 分かっていますね』
うっ

「メインターンなのに10秒過ぎたらターンプレイヤー権が移っちゃうの?」
いえ『作戦考えてる時はイイです』他カード処理やバトルの時とか
『明らかに遠い処へ移動したり 何回もAカードを取ろうとしている時にだけ 時間制限が掛けられます』どう見てもエンドフェイズの時とかに.

p.12 
「…… コレはモンスターかな?」それとも?

「!」

『フィールド魔法 「セフィラの神託」! …榊選手 まずはAデッキから
 残っている「セフィラ」モンスターを1体 手札に加えます』

「3枚か…」
《まず欲しいのは『除外』効果の在るカードだが》
「…無いみたいだな」

《コイツがイイ 他のモンスターをチューナーにする事が出来るって》「セフィラ」か「竜星」のみ
「そうか」

《あっちに在るけど》
《別にもう 充分だろう》

p.13 
『榊選手 カードを選択! 一方 他の選手たち 思い思いに各CステップでAカードを探しています』

「…… さりげなく避難してやがるんだな 独立サブフロアに居れば外部からのカード効果を受けないから」今回の場合

ん〜「相手フィールドのカードの数って この場合は俺以外のプレイヤーの合計だったよな?」確認するけど
はい『そうです』

よし「それじゃ 俺はスケール8の相生の魔術師を もう片方のPゾーンにセッティングだ!」

p.14 
「これでレベル2から7 『テラナイト』及び『セフィラ』モンスターの特殊召喚が同時に可能!」

――揺れろ! 魂の振り子ペンデュラム 天空に描け 光の円弧アーク「ペンデュラム召喚!!」

p.15 
 Lv4 攻0

 Lv3 攻1500

『榊選手 ペンデュラム召喚!! フィールドに5体のモンスターが並び立ちましたー!!
ワーワー
「…いや 絵的にさっきと変わんねぇだろ」

p.15b 【4.15.Sun.】 
「エヴォルカイザー・ラギアの効果! オーバーレイ・ユニットを二つ使い
 モンスターの召喚か特殊召喚を無効にして破壊する!!」

p.16 
『おっと 大化選手による効果!! 榊選手 またしても邪魔を入れられました!!』
「うーん じゃあ次のAモンスター!」

良しっ「レベル4ですねぇ 通常召喚!」 エッジインプ・DTモドキ 攻守 1300
「それから…」

p.17 
「更に自分墓地に魔法・罠カードが無いので Aモンスター『超重武者ビッグワラ−G』を特殊召喚!!」 Lv5 攻800

「位置移動してる…」
「シンクロ召喚の際にやったな」

『榊選手 自分フィールドからモンスターを減らされたかと思ったら また増やしました!!』

「ハイ次 ウィップ・バイパーの効果発動! ファーニマル・シープの攻撃力と守備力を
 このターンのエンドフェイズまで入れ替えます!」 攻 →800
p.17b 【4.15.Sun.】
「自分墓地に魔法・罠カードが存在しないので Aモンスター『超重武者ビッグワラ−G』を特殊召喚!!」 Lv5 攻800

「おっ あれ お前も持ってる奴じゃねぇのか」
「まぁな」

『榊選手 瞬く間にAモンスターでフィールドを回復!! まだ1回Aカードが取れる上に
 レベル4が3体在ったら何が出て来る!?
ワー
あー『デュエルが盛り上がるのは結構だが 榊遊矢はあくまでゲスト扱いの立場であって  今回の主役は試験を受けた他のプレイヤー達である事を忘れないように』 あっ ハイ  (7:35頃) p.18  『…そしてまた プロを目指す者が乗り越えなければならない壁として 榊遊矢 貴方は彼らに遠慮しなくて宜しい』 「…… 色々注文つけるなァ…」何 尤もらしく 言ってんの 取り敢えず…「モンスターの行動制限範囲って 今回は5秒? 10秒?」 『今回は10秒制限です プレイヤーから離れて10秒以内で到着できる相手プレイヤーとそのモンスターに攻撃できます』  ※通常5秒。今回は早く終わらせたい裏事情. 「良し… なら大概の処には行けるのかな EMウィップ・バイパーの効果!  ビッグワラ−Gの攻撃力と守備力の数値を入れ替える!」 攻 →1800 おー p.19b  p.19 【4.15.Sun.】 「バトルだ! ビッグワラ−Gはジュラック・グアイバに  ファーニマル・シープは伏せリバースモンスターに DTモドキは魔導雑貨商人に  慧眼の魔術師は雷帝家臣ミスラに攻撃!!」 p.20  『榊選手 他のプレイヤーのモンスター1体ずつを狙って攻撃宣言!! さーぁ 各バトルの行方は!?』 ワー 「よし急げ …あれ」 嗚呼『メインターンプレイヤーがモンスターに乗らずに攻撃宣言した場合  そのバトル終了まで モンスターがプレイヤーを乗せて動く事はありません』そんなんで逃げたらズルですし! えーっ 「当然」 ←割とやりこんでるので知っている p.21  『まずは慧眼の魔術師が雷帝家臣ミスラを破壊!  ファーニマル・シープが守備力1000の超重武者グロウ−Vに返り討ち!』 「っ! ちょっと甘く見てたかな」 LP →3400 「A魔法『奇跡』! モンスターが戦闘では破壊されず 受けるダメージは半分に!」 おっと『大化選手 Aカードが間に合った!』  LP →3950  「うーん 倒せてたら追加ダメージ与えられたんだけどな」 p.22  『…残るはエッジインプ・DTモドキ 距離が在るせいか 少し時間が掛かっております』 ※原稿メモ:各コマ シープをDTモドキに変更★ うーん「こういう時は  ――良し! 『起死回生』でスピードアップだ!」 攻 →2100 「…はい 御苦労さん …これでまた モンスターで移動できる」 p.23  『DTモドキが魔導雑貨商人を撃破!! しかし動けるようになった途端   保士選手 何故か 榊選手の方へ!!』 「!」   「『ブレイク・ルイン』! 手札の差1枚につき 300ポイントのダメージを与える!」 6枚  1枚 『保士選手 榊選手にA魔法で効果ダメージ!』  LP →1900 『一瞬の隙も見逃さない見事な戦略です!』 p.24  「やるね! …ああいうのを知謀家って言うのかな」 《…だな》 《ユーゴより頭が良さそうだし》 《何だと!》 よし「決まり! EMウィップ・バイパー 保士光にダイレクトアタック!」 『榊選手 再び攻撃!』 「わっ」 『保士選手のAモンスターが再び動きを止めた処で  背後から勢いよく体当たりです!』 p.25  「わっ…」 LP →1700 「わわわっ!?」 『おっと保士選手 バランスを崩した!』 《まさか モンスターから落ちて 真っ逆さま――》 「ウィップ!」 ふー 『おっと素早い! よく訓練されていると言うか』AIですけど 『ともかく 保士選手 危機一髪!』 ワー p.26  くすっ《もっと落ち掛けてから助けてた方が 観客には盛り上がったんじゃない?》 「…そんな映画みたいな事」鈍臭い! スタントマンじゃないんだから 「苦情が来て空中デュエルが中止にされるよ」次が無事とは限らない事はやっちゃ駄目!って 「昔 在ったんだ… 危なっかしいパフォーマンスをして大怪我したって人  Aデュエルはそういう事件の度に 結構顰蹙ひんしゅく買ってるんだよ」だから… 安全面には気を遣う. 『榊選手ー? メインフェイズ2ですかー?』 あっ いえ「ターンエンドですー 皆さん よく頑張りましたー 拍手!」 ワーーッ 私 別に フフ へへ p.27 【4.15.Sun.】 「…… 余談だけれど」お 罠! 「実体映像技術リアルソリッドビジョンは電磁石みたいな特殊な仕掛けにする事が出来て  服が水に濡れた程度じゃあ プレイヤーがモンスターから ずり落ちないようになっている」 《……》 「Aデュエルを学ぶ子供なら プレイヤーへの直接攻撃ダイレクトアタック時における注意点とか  モンスターの行動パターンなんかは みっちり教え込まれるんだ 俺自身 怪我するのもさせるのも嫌だし」 《……》 「舞網市はAデュエルに寛容だけれど そうなる為に20年ぐらいの父さん達の努力が在るんだ  俺の時代でそれを潰す訳にはいかない」難しいけどさ. p.28  《舞網市で育つ者は… デュエル以上にこの街とAデュエルの関係を教え込まれる》社会史は学校の授業でもやるから. 「……」 《遊矢の言動には「ズァーク」の反動だと思えば納得の出来る点が幾つか在る そう言った傾向が在る限り…  「ズァーク」の件もさほど問題心配は無いと言った処か》良し p.29  『大化選手 2体目のエヴォルカイザー・ラギア召喚!!』 「はっ」 『榊選手の居る北側のCステップへと向かって行きます!』  【4.15.Sun.】 「デュエル中に他処見たぁ 余裕じゃあねぇかプロさんよ!」 「ハハ… 景色が良かったモンでついねぇ」  (7:40頃) p.30  「バトルだ! エヴォルカイザー・ラギア ファーニマル・シープを攻撃!!」 『榊選手 絶体絶命! この攻撃が通ればライフゼロです』 「あの馬鹿!」 「遊矢!」 A魔法アクションマジック 回避!!」 p.31  『かわしたァァ!! Aカードでモンスターの攻撃を無効に!!』 ワァァァァ はん「まだまだ 2体目のラギアでアタックだ!」 『既に「回避」は在りません 榊選手 今度こそ 御陀仏か!?』 「A魔法 『起死回生』!!」  攻 →1200 p.32  『凌いだァァ!! 「起死回生」の効果により  ファーニマル・シープの攻撃力が上がって 榊選手 何とか堪えた!!』あと戦闘破壊がナシです. ワァァア  LP →700 「ちぇっー 運のイイ奴だなぁ 俺はターンエンドだぜ」 「じゃあ俺 サブターン 出来るよね モンスターを全て守備表示に」 「俺のサブターン!! エヴォルカイザー・ラギアでビッグワラ−Gとウィップ・バイパーに攻撃!!」 「いやん」 p.33  「アホか… ヒヤヒヤさせやがって」 けしからん. ハハ…「確かにデュエル中にボーッとしていたのは良くないが 周りを見る余裕が無ければAカードは探せない  …何より こんなに広いフィールドで 無限に広い世界で 目の前の事しか見えないなんて そんな奴はつまらないじゃないか」 いやー『激しいサブターンバトルが続いております』勿論2体ともクラッシュです 『一方 メインターンの水車選手 モンスター1体とカードを1枚伏せてターンエンドしました』 それとAカードをゲット. p.34  「ふむ… 技術点テクニカルポイントを狙ってきたか」 「何故 分かる?」 「此処だけの話 あのモンスターには除外効果が在るのだ ただしその為には墓地へ送り込まねばならん  動かずに あのCステップに居て… 誰かが来て あのモンスターを倒すまで待っていれば  すかさずタブターンで次の準備を整えて その次のサブターンで技術点を取る事が出来る」 『…榊選手 大化選手 それぞれ次のCステップへ移動 保士選手はトラップモンスターを発動させて特殊召喚しました』  あっ『土本選手と榊選手がそれぞれAモンスターをゲット!』はい 次『保士選手のターンです!』 ドロー!! p.35 【4.16.Mon.】 『保士選手 Aカードを取った後 西側から南東側のCステップに移動!!』その間に他の選手がAカードをゲット! p.36  「……」 うん「魔犬オクトロスを守備で召喚」 攻守800  攻 1900 ←先に出してた奴 「魔法カード『地割れ』発動!」 p.37  「ちょっと… 危険なカードは使わせないようにしたんじゃなかったの?」 「特別デュエルもそうとは断言してなかったような」どうやら入れ直したようですね あー  (7:45頃) p.38 【4.16.Mon.】 『魔法カード「地割れ」発動!! 保士選手の居る南側Cステップ及び  LDSセンターコートとビル本塔の東側が真っ二つに裂けましたー!!』 おー スゲェ 端切れてる どうなってんだ? えっ 東側コッチの観客席の裏側? 見に行っちゃー駄目かなー ふぅん「DMBでもリアルだけど 現実でやるとずいぶん雰囲気が違うんだね それとも高い処から見てるからかな?」 「コイツ やり慣れてやがる!!」 「ええっと… 実体映像技術リアルソリッドビジョンって言うのは物を作る技術に近くて  既に在る地面をホントに割ったりする事は出来ない筈… ですよね?」 「うん まぁ ああ言うのは立体映像ソリッドビジョン 地面に描いた絵みたいなモノだと聞いている」 p.39  「しかしリアルだねぇ 何年か前にもコレやったプレイヤー 居たけどさ あん時はもうちょっと 実感なかった気がするよ…  それともフィールドが小さかったからかな?」  (7:45頃) p.40  「えっと…」 あっ「頭上を追い越された訳か リリス いったん 戻って」 「…… この魔法マジックカード… 確か… 効果は…」 『さ… 裂け目の中から巨大な手が現れた!! SVがカードのイラスト再現しているだけですが  フィールドがデカイとサイズもデカイ!!』 p.41  『まるで巨人のよーな手が』 いや 巨人だろ ビル北西にて何かを掴まんとするかの如く伸ばされていきます! 果たしてこれからどうなるのか!?」 おー 「どうなるって…」 「あれ 『地割れ』だろ?」 「…嗚呼」 「! グロウ−V!」 「……」 p.42  「嫌――――ッ!!!」 p.43  ま…『魔法カード「地割れ」の効果により 相手フィールドで1番攻撃力の低いモンスターが破壊されました  腕が消え 地面の裂け目も 元に戻っていきます』  ※引っ込めるのは時間が掛かるので消した. 「あの小娘… あのモンスターの事 墓地送りにしようと思ってたんだろ?」お前の言ってた通りなら 「そうだが あんな少女が実際にモンスターを見殺しにするのはなど …やはり抵抗感が在ったのだろう」 それに「Dモンスターは余り喋らないけど… 子供って頭の中で色々想像するからね  大人の知らないうちに仲良くなってるツモリって言うのも多いんだよ」 p.44  「嗚呼もう… やりにくいなァ 女の子って  だから嫌いなんだよね」女の子とデュエルするの「あとはこれで… ターンエンド」 『保士選手 ターンエンド 土本選手のターン!』 「…… Aカードは色んな意味で向いているカードと向いていないカードが在るが…  何年かに1回は その区別が付かずに こういう事件を起こす子が出てくる」事件と言うか 事故と言うか 「LDSでも指導は徹底している筈だけれど…」 「…… 教えられても 何か月か経つと忘れるのでしょうね 或いはカードとしてやれる以上 使える  RSVでも 試してみたくなるものなのか」 p.45  「…… DMBでやってるみたいな事 言ってたな ゲームと現実の区別がつかない子供って言うのは ああいう事?」 《…かもな》 でも《あの女の子も おんなじだよね》 《一緒にすんなよ》 「私のターン… ドロー!!」  地割れ 引いちゃった しー 「あのカードは装備魔法っぽいかなァ」機械の手? 「移動しようか サイバー・ドラゴン」 『保士選手 隣のCステップへ移動していきました すかさず土本選手が反対側のCステップから移動し上がっててきます』 p.46  『土本選手 2枚目のナンバーカードをゲット!!』 うーん「嬉しいけど 今欲しいのはこういうのじゃないのよねー 嗚呼もう 二度手間っ」 「…… Aモンスターを取りに来たのか」そして召喚する気と 「大変だなァ5秒ルール」 「本来ならそのままターンエンドする処だからな」出せるモンスターが居なければ 「Aモンスター 超重武者装留バスター・ガントレットを召喚!!」 Lv1 守 400 ※原稿メモ:セットに変更★ あ モンスターだった えっと「あと『地割れ』でファーニマル・シープを倒せるけど あの光景の後じゃ使いにくいなーぁ…」どうしよう p.47  ふーん「悩んでるんだったら その前に 俺とのサブバトルと行こうか 姉ちゃん」 『大化選手 土本選手の居るCステップに到着!!』 「実況… もっと早く教えてやれよ」 『そんな事は出来ません』__したり__ 「あっちゃあ… 待たせてもターン移行するだけよね …だったら受けるわ サブターンデュエル」 「良し!」 p.48  『土本選手 サブターンデュエルを受けました 大化選手がモンスターから降り立って  サブスタンバイフェイズの開始です!!』降りないでも別にイイですけど. はっ「余計な手間は要らねぇっつーの バトルだ ラギアでバスター・ガントレットを攻撃!」 p.49  「A魔法『起死回生』! モンスターが戦闘では破壊されない!」 いいや!「ブッ壊させてもらうぜぇ エヴォルカイザー・ラギアの効果は」ORUを二つ使い. 「召喚だけでなく魔法・罠カードの発動も無効にして破壊する!!」  起死回生 『エヴォルカイザーがガントレットを破壊!! 「回避」に続いて「起死回生」のAカードも尽きました  果たして土本選手の運命は!?』  (7:50直前?) ======================================== p.9  …今回に限らず、Aカードは全般的に、手札が6枚以下なら取れる、7枚以上だと×でイイかも p.17  シープの数値変更は取り消しダけど、元々ワラ−Gだったようなので p.18  モンスターの行動制限(範囲):…読んでの通り、一度に複数のバトルを同時に行う(方が早い)場合など。  通常の、1対1でバトルする場合には無い。 p.21  …変更前の台詞かも知れないけど未確認★ p.25  …ヒッポにしろオッドにしろ、公式でドウ設定されてルのかは知らないけど。  #054 p.23での電磁気エネルギーって言うノが遊星粒子((と他の粒子)で出来ているもの)で、  全体的にSVオブジェクト自体が意思を持っているかのように機能する、そんな高性能の自動処理能力を持っている。  コレが人工知能=AIプログラム(みたいなモノ)って事ですね、  一般の人は『遊星粒子』や「SVを作る粒子」の事は知りませんが、  それでも(R)SVのモンスターが本物らしく動く事は、『AI』って説明で大概の人は納得してイる。そういう事です。  (遊星粒子自体は公式や#005 p.31bの通り)  DMBのMMには、コレとは別に(低性能な)学習系AIが使用されていて、  これは通常のコンピューター・プログラムですね、2002年頃のッて設定だけど  細かくは確認シてないんで、まぁ大まかにソノ頃の時代のレベル、って事で。 p.33  此処でのメイは(グロウ−V以外に)モンスターは出してない…と思ウんだけど分かりにくい★ p.36  先に出してた奴、と書イてあるけど変更前のかなぁ??  魔導雑貨とも『苦紋様の土像』ともステータスが違いますヨね★ p.37、39  …同じ目安時刻だけど、近いんでドッチも、かな。 p.43  …つもり、だとシても その子には現実。 p.46  メモ通り、相応に書き直し★  …公式や後で出て来る設定と、合わなくなるようだったら修正★





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