とっぷ壊殻の海ノ物語遊戯王BrowsingU


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#054.遊矢と百合/特別デュエル(1日目)開始

p.1 【2018.3.3.30.Fri.】
《十代… 夢中なトコ悪いけど 気付いてる? 気付いてないフリして そのまま聞いて パラドックスがコッチを見てるよ》
「!

 パラドックスの奴… 居るのか」
《まぁね 見物人のフリしてるけど 取り敢えず今は 様子見って処みたいだ》一般人に変装してる?

「遊城さん 次… ちょっと順番 狂ってるけど」 まぁ「対戦内容によって 終わる時間も違うから」
「嗚呼」

p.2 
「…300組目の試験テスト終了 Aフィールド ス テ ー ジ を解除します」

「必須ポイント2点を取った方はLDS事務局の方へ向かって下さい それ以外の方は不合格ですので お帰りになられて結構です」

「良かった… デュエル負けたけど 必須ポイントは取ってる!」
くっそー「後ちょっと だったのに!」
「けどまだ特別デュエルが在るんでしょ?」
見ていくよねぇ
ねえ

p.3 
「4時40分… 予定より更にズレ込んだわねぇ」途中で中断したせいもあるけど

「大丈夫ですよお姉さん 特別デュエルって5時からでしょ ちょっと休憩や準備とかの時間が 短くなっちゃうかも知れないけど…」
「……」

大丈夫「かも知れないけど ルーズな子ね 40分もズレたの 普通はもっと気にするものよ」今回イイのは たまたまでしょ
「そんなんじゃプロの世界 やっていけないんだから」
「う…」

「あら… 貴方 その顔」

p.4 
「?」

「昔よく見た夢に出て来た人に似てるわ… 予知夢でね 大人になった私が出て来るんだけど その人の面倒を見てばっかりなのよ」

《…恋人っぽかったけど デュエルのマネージャーでもあったわね その人もルーズで いい加減で…
 だらしがなくってノー天気で頭悪くて》

「…だけど 夢の中の私も 彼に負けず劣らず いい加減だったわ ノー天気 楽 天 家 で後先考えなくって無責任で
 お金儲かるからって バンバン彼にデュエルさせていたら そのうち彼 モンスターで 街を破壊し始めて」

p.5 
「……」

「何て名前だったかしらねぇ 彼 モンスターの声が聞こえるとか ちょっと変わった事を言う人だったんだけれど」
「!」

「あかい… そして左右で目の色が違うドラゴンを持っていたのが特徴かしら でもオッドアイズ系のドラゴンなんて
 最近 量産されてるから あっちこっちで見掛けるカードよねぇ 全く個性が無いって言うか」
……

ちょっと前までは 珍しかったんだけれど… ←世に出した本人

「何にせよ… あの頃の私は あんな大人達に成っちゃいけないなぁって思って 努力して自分でデュエリストに成ったのよ
 ホントはやりたかった事を人に任せた挙句… 目の前の利益しか考えない人間に成らない為にね」

p.6 【3.31.Sat.】
《まさか… この女の人 百合》
「百合?」ユーリじゃなくって?
《ズァークのマネージャーで恋人だった人だよ》この人の言う通り
《でも そんな本心が在っただなんて知らなかった》やりたかった事が在ったなんて

「貴方も自分の事は自分できちんと… そして約束事は破らないようにね …急ぎましょう」LDSビルの方 行くわよ

「ハイ」

「…そっか… 『ズァーク』に恋人居たんだ」ちょっとびっくり
《前世の事を 予知夢と思っているみたいだな 子供の内に 大人になった自分を見れば そう思うか》
《なんかキツそうな姉ちゃんだなァ》

p.7 
 …まるで覚えていない… …… デュエリストでなく ズァークのマネージャーをしていた時って 一体どんな人だったんだろう
うーんっ

《…… 僕は覚えてるよ 陽気で明るくて前向きで… ズァークの隣で何時も笑顔を絶やさなかった》
うはぁ別人!
…いちおう 美人では あるな

《…彼女みたいに みんなが笑顔になってくれれば そう思っていたけど 現実はちょっと… いや かなり 違っていて》

p.8 
「かはっ」

「イイぞー! ズァークーー!!」
ワー ワー
「もっとブッ倒せ―!!」
ヒュー ヒュー
「オーーッ!」

俺 これで イイのか
イイの ウケてるんだから♪
…そうか

p.9 
「きゃあ!?」

≪…どうした百合 何処へ行く …見ろ 我らのこの姿 遂に最強の力を手に入れた≫
「は…? えっと その声は ズァーク…?」何でモンスターなんかになってんの

≪さぁ百合 対戦者を連れて来い 何時ものように手引きマネージするのだ≫
「……」

「馬っ鹿じゃないの!? 誰がアンタなんかとデュエルするのよ って言うか あっち行ってよ!」
ムカッ≪貴様…≫

p.10 
≪死ね!≫
「キャァァー
《――と 言う訳で破局した そのあと デュエリスト達が自分を倒しに 大 勢 挑 ん で 来たものだから
 心の中で「どうだザマぁ見ろ」とか思ってたねぇズァークは》
うわ…《最低》
《最悪だな》
《改めて二度と 戻りたくないや》記憶 蹴っ飛ばしてた 訳だ ソレ.

《…… ユーゴやユートはレイの分身を好きだけど 他の分身までそうって訳じゃないから あくまでそれぞれの感情かな
 ズァークが百合から心離れしたのは確かだけれど だからってすぐレイに心変わりする程 仲が良かった訳じゃないし》寧ろ敵だった

《ただ一つ… ズァークがレイに対して 羨ましいと思った事が在った》
「羨ましい?」
《…父親が居て 自分レイを守ろうとしていた事 ズァークにはそんなの居なかったからさ》

p.11 
娘を傷モノになんか出来るか!
…… 無理して戦う理由が無いわ
え〜

『レイ選手 辞退!! ズァーク選手 不戦勝!!』
えーっ
「…」

「何だソレ 戦わせろよー」
「卑怯者―」
ブー ブー

 観客を… 他人せかいを恐れず 自分の子供を守ろうとした ズァークにはそれが信じられなかった でも事実だったからねぇ

「…… そのあとはレイを元に戻そうとして 四つの次元を一つにしちゃった人だからな」また分裂したけど
「でもそうか 塾長みたいな処 在ったんだ 柚子が塾長の子供になった理由が 何となく 分かった気がする」
 遊矢を見世物には出来ん!

p.12 
《…… 遊矢があの父親の子供になったのも… 案外 そんな単純な理由だったのかもな》
くすっ「かも♪」愛情 いっぱいに 育ちました❤

《……》

うーん《リンは俺と同じ施設だったから 好きだけど羨ましいと思った事は無いなーぁ》《…その辺は個人差?》

「…俺も柚子の事 羨ましいと思った事は無いよ」家族の事で「って言うか塾長自身が もう一人の父親みたいな関係だったし」
《俺も瑠璃を特に羨んでいた訳ではない 彼女たちと同程度の境遇で過ごせれば
 「ズァーク」としては それで満足だったと言う処か》

p.13 
《……》

やぁ「遊矢」
「父さん」
「…コッチの方に ついて来なさい」
うん.


「零児! 零羅!」

「――と LDS理事長の…」
「赤馬日美香よ 何で急に そんな及び腰 態 度 になるのかしら」

「遊矢を連れて来ました」

「御苦労」
 
p.14 
「5時から特別デュエルが在るのは知ってるわね 各会場から1名ずつ トップの子を参加させるのだけれど
 …人数合わせに一人プロデュエリストを入れたいのよ」小学校10 LDS1で キリが悪いから

「…年齢的にお前が一番ふさわしいと思ってな」
「あと5分ほどだが 休みは取ったか? 疲れているようだったら 遊勝さんにやってもらうが」

うーん…「言われれば 休み取ってないけど けどでも大丈夫だ やれるよ デュエル!」
「…… そうか」
「決まりね じゃあ あ と …」

p.15 
「特別 味方をする訳じゃないけれど 此処で本当に小学生のユース昇格者やプロデュエリストが出ると 色々と面倒だから
 出来れば貴方が勝って 話を無かった事にして頂戴」
「……」

「中学生にプロ資格を持たせてるってだけでも厄介なのよ 所属がウチじゃないからイイようなものの こういう大会イベントで…
 場合によっては その子に合わせなくちゃならない事も在るから そういうの なるべく 増やしたくないの」
う…「まぁ 努力します」

「明日あしたのデュエルは 奇数でも偶数でも良いように 調整するつもりだから
 今日 勝ったら 貴方は明日の特別デュエルに参加する必要はないわ そっちは本当にプロ昇格者を出すつもりだから」
はい…

p.15b 【10.21.Sun.】
「今日の試験 小学生はジュニアユース昇格 1名と言う話だったが… 少し枠を広げて 数百人を昇格させた
 明日も数十人ぐらい 君と同年代で ユースに上がる」
ふーん

そう言えばユースは?
ユースからプロへは(2月に)終了済.
LDS生の卒業テストだけ 明日一緒に
※以降、p.18まで適当にズレ★
p.16 【4.3.Tue.】  LDS LEO 『おっ待たせしました! LDS主催 デュエリスト昇級試験企画  FRYING EXAMINATION 特別デュエルのお時間です!  舞網市中より 選り優りで集められました 若き天才デュエリスト達!! 本日ジュニアユース昇格が決まった彼らに更に!!  ユース昇格への切符を掛けて 競い合ってもらいます』 p.17  『勿論 ユースクラスになったら プロ昇格も夢じゃない!! …そんななんて 明日の話は置いといて  まずは本日選手の御紹介です  …中央区 舞網第一小学校 3年生 外海ランさん』 『…北区 第二小学校 6年生 大化ススム君 同じく6年生 臨浜区 第三小学校 帝深海ふかみさん  南麓区 第四小学校… 西区 第五… 嶺区…』云々かんぬん
p.18 
『7名中6人がLDS所属のデュエリスト! 流石は業界 トップの成績!』
《…言えって言われたんだろうな》コレ
p.19  『…そして 諸事情により 本日ジュニアからジュニアユースに昇格しました 中学3年生の土本米子ヨネこさん  最後は皆さん 御存知ですね! 特別ゲストに中学生プロデュエリストの榊遊矢くーん!』 「どーもーっ!」 ワーーーーッ 《何時ゲストになったんだろう…》 《イイじゃん そう言った方が盛り上がるんだろ》 《これは お仕事!》 …… 『…次に御覧に入れますのは このデュエルの為に 突貫もとい 特別に作られた スペシャルフィールド!  アクションステージ 「LDG セントラル:CROSシーアールオーエス」!!』 p.20   LDS LEO 「えっ… この光景は!」 どよっ おおー p.21  『ハイ 皆さん 御存知のようですね! そうです この舞網市を模した 電脳空間 「レオ・デュエル・グラウンド」  其処に在る九つの踊り場クリスタル・ステップと同じ物を フィールド魔法「クロスオーバー・スパイラル」に配置しました!』 「うわ凄い… なんか透明なのがいっぱい浮いてる」 「…流石にSVじゃねーのかアレ」 「あんなにデカイのに何処にも影落ちてねーし」夕方なのに… 『いえいえ実体映像技術リアルソリッドビジョンです …とは言えカラクリは在りますね …少しだけ御説明いたしましょうか』 p.22  『…元々ソリッドビジョンと言うモノは 発生したらスグに消える粒子を次々と補充し続ける事によって  あたかも同じ映像がずっと其処に在り続けているかのように見せ掛ける技術なのです』けど実は凄いスピードで入れ換わってます! 装置を止めるとスグ消えるのもそういう訳… 『…リアルソリッドビジョンも原理はおんなじ 「実体」と言えどスグに消えてしまうので
 「影」が長続きしないのです』
アレは地上に着く前に消えているだけです
 離れた処には「影」が出来ないという訳です』
出来る前に粒子の方が消えてしまう
※SV技術の応用で、「光の反射」を操り 影を消す事も可能. 『RSVが影を持つかどうかは 仮想空間上おける構造・密度その他 質量粒子の各種設定によって決まりますが  基本的には 空気より軽い小さな粒々の集まりで出来ているのです!』なので大きさも変化可能 『そんな訳で宙にも浮きます!』寧ろ重くする方が大変です!
p.23 【2020.10.8.Thu.】
『RSVオブジェクトは作成時に自由に大きさを設定できます
 また内外に帯びる電磁力のエネルギーも ある程度コントロール出来るので
 特にAフィールドの内部では 自在に引力や斥力を操れます!

 この電磁気エネルギーはちょっとしたコンピューター・プログラムのようなモノで
 普通だったらオブジェクトが地球の自転に置いていかれていってしまう処を
 この通り 自動調整でずーっと移動させ続ける事が出来るのです!』

あっ「そうか… 地面が動いてるんだっけ」同じ位置に見えるけど
「落ちてこないのも Aフィールドが 力場を強化しているからって事?」
そのとーり!
p.24  『…更に秘密をもう一つ SVはあくまで表面だけ見えればいい「映像」ですから  中身は無くとも形状情報モデリング・データ表面色カラー・テクスチャーだけ在ればイイのです! 身も蓋もなく言えば張りボテですね  RSVも表面だけ「実体」化していれば即ちオーケー! あのクリスタルも中身はつまりカラッポです  …とは言え最低限の強度は在ります 人間やモンスター達が乗れる程度に…  ――そう! 乗れてしまうのです あのクリスタル・ステップは お分かりですか皆様方  御覧下さい 各クリスタル・ステップに在る光景を!』 p.25  『ハイ 御覧になった通りです この踊り場クリスタル・ステップには様々なオブジェクトがAカードと共に配置されており  かつ一つ一つが独立した「フロア」に成っております』 p.26  「あれは… DMデュエルモンスターズのカード」 「Aカードって言ったわね」 「もしかして彼処でデュエルするのか?」 『ハイ 半分 当たりです 特別デュエルのルール説明に戻りましょう …勝利条件はまず四つの技術点テクニカルポイントを集める事  皆様のデュエルテクニックをテストチェックさせて頂きます』コレ試験 兼ねてますからね! 『…誰か一人が四つの技術点を集めたら ひとまず1番 最終プレイヤーにまで 全員のターンを回します  その時 技術点を四つ集めた人が二人以上居た場合  「ナンバーカード」を最も多く集めた人が デュエルの勝利者と言う事になります』 「ナンバーカード?」 p.27  『…ナンバーカードは名前の通り 数字が一つ書いてあるだけのシンプルな物です  クリスタル・ステップに在る何枚もAカードの中に混じっています …ちなみに「手札」には数えません  一つのクリスタル・ステップにつき 一つの数字を1枚ずつ取る事が出来ます  また同じプレイヤーが同じCステップで2枚以上ナンバーカードを取る事は出来ません 他のステップへ移動して下さいね  …もちろん 他のプレイヤーを全員倒せばデュエルは勝ちになりますが  技術点をきちんと集めていないとユース挑戦権は与えられません 其処ん処 よく覚えていて下さいね』 p.28  『…更に説明を続けましょう このデュエルではメインターンプレイヤーの他に  一時的にバトル権利を得る「サブターンプレイヤー」の制度が存在します』 「サブターン?」 『DMBの多人数型Qデュエルで行われている形式の一つです 今回の場合はCステップに二人以上のプレイヤーが入った場合  後から来た方がサブターンプレイヤーとして 先に来た方に攻撃を仕掛ける事が出来るのです  サブターンはそのCステップの中に居る間 そのプレイヤー同士で交代し合う事になります  注意点としてはドローフェイズが無い事と  「召喚」したモンスターやセット・発動したカードなどが そのCステップから出せない事です』永続魔法とかトラップとか. p.29  『…また一部の魔法やトラップについて  Cステップの外でも設置・発動以前から動かせないカードが在ります』50m以上離れると各種カードの効果は無効です 『その一方でセットしたカードの自動発動機能モードをオンにしてAカード化し  互いのプレイヤーが カードの処に来たら 持ち主が居なくても「発動」するように出来ます』主にトラップ! 『…それからオマケに注意点 この手のデュエルでAカードに対して「持ち主の手札に戻す」効果を使うと  殆どのカードはシャッフルされた後に 再びフィールドに再セットされます』 ※発動済とプレイヤーが手札に入れた分を除く. 『またAカードは無くなったら再補充される仕組みになっていますので 例えば「大嵐」などで全部のカードを破壊しても  やっぱりスグに再セットされます』 p.30  『あとカード効果は その「フロア」の内部だけでしか有効になりません 今回の場合はCステップの内部で「大嵐」を使っても  外の空間や他のCステップには影響が無いと言う事です  …最後に今回のデュエルの為の特別ルールをお教えしましょう まず1回目のターンは全員 攻撃が出来ません  一人ずつ ターン宣言の後に 5枚のカードをドローして下さい それまではデッキから「手札」に加えたりしちゃ駄目です  …そして其処 思いっ切りAカードが並んでいますね 移動用に適したモンスターを取り揃えておりますので  自分の手札・デッキに無い場合は使ってお使い下さい』 p.31  『今回のAモンスターは手札やEXに持っているだけで 召喚しなくても乗って移動する事が出来ます』 【4.4.Wed.】 『…他に教える事 在ったかな? まぁ 後は 必要な時に説明すると言う事で  それでは特別デュエルを開始いたしましょう! まずは1番手 外海ランさんから!  …他の皆さんはちょっと待ってて下さいね』順番が来るまで. 「私のターン… ドロー!!」 (5:30頃) p.32  「遊矢の奴… いきなり 小学生のデュエルに参加だぁ? デジ・ラン 完全に休日かよ」全く. 「愚痴言うぐらいなら帰ったら? 当番もう終わったんでしょ」 ←5時から チッ… ←5時まで 「…… 明日あすに決着をつけようか」 「へッ」 p.33  「僕 今日は北側だったね さっそく受け持たせてもらうよ」 「…嗚呼」 「あの二人… 何処がどうと言う訳ではないが険悪だな」 「そうですねぇ 知り合いっぽいのは 態度で何となく分かるんですが」 「たぶん 同じシンクロコースだったんだわ 彼 刀堂と1・2を争うライバルの生徒が居たんだけれど  結局勝てなくって 別のコースに転向したって話が在るのよ」 ジュエルさん 本名出しちゃ駄目ですよ あ 御免なさい p.34  「…『深海のディーヴァ』の効果を発動 デッキからレベル3以下の海竜族 レベル3『海皇の狙撃兵』を特殊召喚いたします  …そのまま レベル2のディーヴァをチューニング …現れなさい レベル5 神海竜ギシルノドン!」 ――シンクロ召喚!  Lv5 攻2300 p.35  『…帝選手 自らが召喚した 光り輝く美しいドラゴンに乗って移動です …これはAモンスター 使いませんかね』 スゲー 綺麗… 『…その一方で外海選手 一つ目の踊り場クリスタル・ステップに降り立った模様 さっそくナンバーカードを探します』  あとモンスターが そっちの方に 向かっています. ※センターコートのスクリーンを描いていないようなので 追加★(他のページも同様) p.36  「カードを2枚伏せて―― ターンエンド!」 はい『どんどん行きましょう 4番手 アラタ選手のターンです!』 イタダキ! 『…その一方で 外海選手の居るCステップに 大化選手が入りました サブターンデュエルのスタートです!』 オー 『…先程 説明しました通り 今回のサブターンデュエルはバトル中心であって ドローフェイズは在りません  また既にモンスターのセットや通常召喚をしている場合 此処で「通常召喚」すると 次のメインターン 出せなくなります』 p.37  「……」 『…二人ともカードプレートに置いてあるモンスターカードを手付きタップしました そうですDMブラウザでは  こーすると離れた位置に居るモンスターが自分の処にやってくるのです』場合によっては 瞬間移動しますよ! おっと『メインターンの方は 5番手 年臣選手です 今回の特別デュエル参加者の中では最年少 逆に言えば 舞網市1番の天才か!?』 「あたしのターン… ドロー!!」 p.38  『サブターンデュエル 大化選手 「ジュラック・グアイバ」で「XX−セイバー エマーズブレイド」を攻撃!』破壊!  攻 1700 攻 1300 『外海選手に400ポイントのダメージです』けど効果でX−セイバー出せます 「……」 LP →3600 「サブターンエンド!」 『外海選手のサブターン 反撃の手が在るならソレで良し  無ければ逃げちゃって結構です』Cステップを出たら サブターンエンド宣言したのと 同じ事になります. 「くっ… せめてAカード1枚は取ってくわ 行くわよスプリングース!」 p.39  『さぁ 1回目のサブターンデュエルが終わった処で 年臣選手 Aモンスター「聖霊獣騎 ガイアペライオ」をゲット!!  これはまた強力そうなモンスターですねえ』レベル10の融合モンスターだったりしますねーぇ 「レベル10のAモンスターまで居るの!? 何よアンタ 大ハズレじゃない」一人乗りだしっ (グース) ←Lv5 スゲー ノーコストで見られるとは 『…Aエクストラデッキのモンスターは カードを入手したら それをEXデッキの方に入れて下さい』 …黄龍の召喚士を召喚! 『…素材部分が薄い色のテキストになってなければ フィールドの何処かに 素材モンスターも居る筈です』主にCステップに居ます. p.40  「…って事は 素材の無いモンスターも居る訳」 「パック一つでまとめて作ったからな この際 企画デュエルの 引き立て役になってもらおう」 「…… 『召喚』ではないかも知れないけど…」 うん「タダで上級モンスターを出せる上 それに乗って移動出来るって言うのは 魅力だね」やっぱ ソレが やりたいさ! 『…そうです ソレが Aステージの魅力 DMブラウザ アクション系Qデュエルの魅力なんです!  …デュエルは常に進化する DMBターミナル 発売中!』 オイ CMになってるぞ デュエルの方は どうしたよ p.41  「パラドックス!! 居やがったな…  逃がしゃしないぜ!!」 「おやコレは遊城十代プロ 噂のサボり魔… もとい 幻のデュエリストに こんな処で会えるとは 私に何か御用でしょうか?」 「知らばっくれんじゃねぇ!! 「…… ラクス… 彼を怒らせるような真似でもしたのか?」 ハハ「何か勘違いしているんだろう なだめすかすから 先に行って待っていてくれ」 嗚呼 p.42  「…さてコレで人払いは済んだかな このビルには現在 無駄な通行人は居ない 君がDMの精霊を出しても構わない」 「…… それを知ってるって事は… やっぱりテメェ パラドックス!! 此処で会ったが百年目だぜ!! ハハ「何を怒っているのか知らないが そんな台詞は『心の外』であると言わざるを得ない  私はDM協会日本支部支部長のラクス・パッド 会おうと思えば幾らでも君には その機会が在った筈だ」 p.43  「十代… デュエル協会からの依頼シゴト ずっとけてきたから」 へッ「そうかい 『影の薄い』『名前も知られていない』デュエル協会の日本支部長 …まさに灯台下暗しだな」 『…大化選手 1枚目のナンバーカードをゲットしました メインターンでは水車選手 選んだAカードによってやってきたのは…  クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!』 おー p.44  「白いカード… ……コレもEXデッキのモンスターだったわよね ところでコレ もらえるのかしら  DMBゲームだと色々賞品が在ったんだけれど」 『そうだな… では一部のQデュエルと同じように』 きゃあ 零児様 天の声だ!モンスターの召喚やカードの発動に成功したら その中から一人1枚 カードを与えるという形式ことにしよう』 フフッ「面白い… それならやる気も3割増しだわ  私は『フォーチュンレディ・ウォーテリー』を通常召喚! 効果により レベルを4から一つ上げる!」 Lv4 攻守 ? p.45  「効果によりこのカードの攻撃力と守備力は このカードのレベル×300ポイント 即ち1200になる  カードを1枚セットし ターンエンド!」 『…はい水車選手 クリアウィングのその美しき翼で大空へ!』 オオー 速い! 『一方で大化選手と帝選手 どうやらAモンスターに出会った模様』 『…単独でCステップの外に居るのは珍しいモンスターのようですが』このデュエルではね! 『どんな効果を持っているかは その時になってのお楽しみ デュエルの進行を続けます』 p.46  『…7番手 保士選手のターンです』 ドロー!  【4.5.Thu.】 「…確認の為に行っておこうか 私の目的は世界が滅亡する未来の回避  …人類が滅びの道を歩まない為に 最善の歴史を作り出す事」 「…その為にDMを消そうとした 生みの親 ペガサス・J・クロフォードを抹殺し  俺や遊星や遊戯さんの居た世界を消そうとした!」 p.47  「それを私が 未だ企んでいるとでも? 自分達で阻止した自覚が無いのかね」 「ッ… じゃあ何で俺の夢の中に入ってきた!?」 「…まぁ聞け あの後も私は 様々なデータを回収し かつ実験を重ねてきた DMがどうして人類を破滅に導くのか  その不思議な力の真の正体は何なのか」 「……」 「その過程で私は ペガサス・J・クロフォード本人に接触し DMには大元となるゲーム≠ェ存在した事実を知る事になった  名前の無い… 太古古代に生まれ そして忘れ去られていったゲーム=@当時でさえ一般的であったとは言えなかった」 p.48  「…私はその時代に飛び 何代かの王とその施政のデータを集めた後  …ようやく 目当てのゲーム≠ェ何時・何処で登場し 行われていたのかを突き止めた」 「……」  世界4大文明の一つ… 古代エジプト中期 テーベ周辺に都を持っていた時代  メソポタミアでは古代バビロニア王国が誕生した辺りの話だ 「……」  そのゲーム… いや儀式の正確な始まりは定かではない ただその儀式を政治… いや刑事裁判に利用し始めた王が居た  そして事例を重ねるうち… その儀式は形式化され 簡略化されてゲーム≠ノなった 「……」 p.49  「ゲーム≠ニ言っても… 子供の遊びやスポーツの試合などとはまるで違う 決闘デュエルだ 当地の発音ではディアハとか言ったか」 「……」  争い事に決着を着ける為の果たし合い… 対立する二つの集団から一名ずつ代表者を出して  戦わせて勝った方が その主張・権利を認められると言うものだ 「その形式がやがて変化し… 王宮内部での民事・刑事裁判に利用され 儀式化し ゲーム≠ニ成っていった  …まぁゲーム≠ニ人々が呼んでいた訳ではないが」言語 違うし. p.50  ……「話の本題に早く入れよ 待ってる間に眠くなりそうだぜ」歴史の授業なんか嫌いだ! 「そうか? ではなるべく要約し…  …… そのゲーム=@決闘ディアハには魔術的要素が含まれていた 『魔術』についての細かい説明は省かせてもらうが  要するに精神エネルギーやパワーを操る技術だと考えてもらって構わない」 「……」その注釈から要らねぇっつーの!決闘ディアハでは魔術によって人間の魂… 当地の言葉で『カー』と呼ばれるモノを具現化させて魔物モンスターという形で戦せていた  その技術… 即ちヒトの精神・心・闘争本能などと言うモノが DM最大の秘密であり… 人類を滅ぼす大元の原因だった」 p.51  『帝選手と新選手が 共にナンバーカードをゲット』1枚目. 『水車選手がAモンスター「幻奏の音姫マイスタリンシューベルト」をゲットしました  さぁ次 8番手 土本選手 渾身の5枚ドローです!』 「私のターン ドロー!!  ……」 p.52  「…手札に乗れるモンスターが在ったら 其処のAカードは取っちゃいけないの?」 『いえ別に 普通にAカードとしてゲット出来ます』 そう土本選手 Aカードを取りました 果たしてやってくるモンスターは…』 『――おお! これまた凄い レベル9! 悪魔族 インフェルノイド・リリスです』 オォオーっ 「…凄ぇ こんな強そうなモンスターが次々と」「しかも結構 間近!」くぅーっ 「イイな 向こうの客席…」  (5:50頃) ======================================== ⇒オリカ一覧 p.6  「百合」か百合=c? 原稿では取り消シてるけど★ p.11  家族父親かも知れないけど大袈裟かな★ p.12  ♥も在るけど、…… 丁度イイのは無イらしい。 p.14  最初はウン 総勢12人だったけど、多いノで3人減らシました★  その修正前なので、日美香の台詞には其の辺の名残リが残ってます。 p.15  (遊矢の)最初の反応は「えっ…」でも可。  (その後で無言セリフ増やす???) p.17〜  名前リスト?は#056のp.13〜  性別・学年・LDS所属か否か、はトランプで決めたンですが女子率が高クなりましたね。  デッキはヴァリュアブルブックの主にサンプルデッキで、やっぱりトランプでランダムに決めて、  そのデッキから各自の名前とか、性格とか……、決めたキャラも居ればソウでないキャラも。  全員デザインせずに描き始めましたね、後で再登場した人だけ、その際に全身デザイン決めました。  (実はマージとかもソウ。)  方位の間違いが分かったので、西嶺区は東嶺区に変更★ p.19  諸事情…と言うより 単に普通に過ごしていたのを、美味しい話だからって急にプロデュエリストに成ろうと思って、  それでジュニアユース試験を受けた、ッてだけですね。高校生でも良かったのかも。  (プロを目指してないから資格を取ってないと言うだけで、年齢相応の実力を持っている人は其れなりに居る(筈))  ただプロを目指す子は小学生のうちからデュエルスクールに入っていて、  中学への進級と同時にジュニアユース資格を取る、のが当然になってるヒト達には、  プロ候補生が中2以降でジュニアクラスのままと言ウのは非常識、みたいな認識が在ルと。 p.22〜  …勝手な想像☆  SVはともかく、「実体」であるRSVが簡単に作れて消せて、宙にも浮いて大きさもスグに変化できる、って言うなら  その構成粒子は互いにピッタリ結合し合ってる訳ではなく、  ある程度 離れ合っているのを別のエネルギーで集められてで繋がっている、  そんな砂絵にも似た仕組みだろうと。  SV技術の応用で影が消せる、と書いていますが 正確には、  「影」の濃淡を変える技術の発展形として、「色のある影=映像=SV」を作る技術が在る。  実際にどんな経路で開発された(設定)かは知りませんが、基礎原理は同じです。  そして、特定の何かの姿を投影するSVより、「光」を遮るだけの方が楽です。  Cステップ及び「クロスオーバー」のタイルは半透明の設定なので、なおさら影が出来にくいです。  夕方時だけれど、「光の反射」も操れるので、クリスタルな割にはアンマリ眩しくないよう調整している筈。多分。  空気より軽い、と言うか 重くても斥力で浮けるように出来る。  かつ、化学反応の副産物として、酸素より軽い元素が結構 出来る。  p.24ではCステップの中身はカラッポと書いていますが、正確にはソーイウ元素が入っていて、  風船みたいな感じで、つまりコレもステップが浮いている理由の一つです。  表面だけを実体化:モンスター他 細かいパーツで出来ている物はともかく、  大きい割に構造の簡単な物はソーユー仕組みでイイと思います。  『映像』なんだからソウ、普通は見える部分だけ在ればOKな筈で。  (デュエル)モンスター達も、内臓器官までワザワザ作っちゃいないと思ウけど……。  どうだろ?? p.23  当時 p.22と24の処を書いた後、最強ジャンプ版の「重力を操れる」設定を入れてなかったノを思い出して。  …スグにはドウ短く追加すればイイのか 分からなくって保留にシてたけど、  日付で分かる通り 此の回の原稿をスキャンする前には何とか1ページで済みました。  「重力」という言葉ソノモノは使ってないけれど、重力=引力だと知らない人が コの辺 詳しく読むとは思エない。 p.30  加えては、でも p.32〜  COOLとケンはノボルとフォースが語る通りの状態だったンだけど、  メインストーリーには直接関係しない事も在って、  作中ではゼンゼン描写する機会が無かったので 「?」な印象かと思イます。  …練り直し時にも―ちょっと入れルべきかな★ p.39  AカードはRSV=データのみのブラウザカードという設定なので、  この場合 デュエルディスクの内部に入れても、デュエルが終了したら消エます。 p.42  ハートのアウト、アウト・オブ・ハート…… 実はドウでもいい☆  十代はもっとオーバーな反応が ラシイかも。  この場合はコマ割りの関係でコンナだけど。 p.46  破滅の道、だった気も。 p.50  ……、十代には要らないけど 読者には要るトコ。  『要約』なのでイロイロ省いてマス、詳しい事は原作の方を☆  …公式や後で出て来る設定と、合わなくなるようだったら修正★





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