とっぷ壊殻の海ノ物語遊戯王BrowsingU


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#047.ティーン対ユーヤ 続き

p.1 【2018.3.1.Thu.】
「遊矢!?」
「あ… なんか今 モロにコケたわね」

「……

 ビックリした 雲の上だからそんなに痛くなかったけど」
《だが何故かダメージは在るようだな》

『――このフィールドではAモンスターがオブジェクトとしても隠れている
 現在 闇属性モンスターが狂暴・凶悪化する「深夜」だ』
へー
(開始後 約15分)

p.2 【3.2.Fri.】
くすくすくす
キャハハ ハハッ

「ヘルプリンセス」それにトランプ・ガールか
《あの棒に引っ掛けられたんだな》

 LP →3850

《…可愛いけど あんまりいっぱいダメージを喰らってる訳にもいかないよ》
「そうだな」逃げる!

p.3 
「ユーヤ! 前っ」

「おっと!

 なんの!」

ふふーん 「当たりませんよーだ」

「後ろーー!!」落ちる!!
「どわぁああ!?」

p.4 
「! 調律の魔術師――

 助けてくれるのかい? ありが…」

「うわひゃっ!」 LP →3800

p.5 
《…あの子も闇属性だったねぇ》
《けどまぁ Aカードには成ってくれんだ》
《よし 行くぜ 遊矢!》

「レベル1チューナー 調律の魔術師を通常召喚 レベル6の賤竜の魔術師にチューニング!」
ティーン LP →4400 ユーヤ LP →3400

――シンクロ召喚!!

「現れろ! クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!!」 Lv7 攻 2500 →0
よしっ!「コレでかなり見やすくなった」
《懐中電灯じゃないって》

p.6 
「黒牙の魔術師をペンデュラム召喚!」

 Lv4 攻 1700 →0

「…此処までかな 俺もエンドフェイズに入る!」

『――了解』『次のターンに進行する』

p.7 
「また一段と暗くなった…」
「雪」

「なんの! まだまだ平気だ 行くぞヒッポ クリアウィング!」
《…カバを乗せるなっつーの》重いだろーが

p.8 
「俺はチョコ・マジシャン・ガールを召喚」 Lv4 攻 1600 →0
「魔法&罠マジトラゾーンに2枚目のカードをセットする!」

『ターン終了』『次のターンへ移行する』

p.9 
「ヒポッ!」

「くっ!」 LP →3150

「…… 雲の中にもモンスターが隠れているのか」
《これはモンスターじゃないと取れないねぇ》
《与えるダメージは増えているようだな》

p.10 
「俺は竜穴の魔術師の魔術師と黒牙の魔術師をリリースし 混沌の黒魔術師をアドバンス召喚!」 Lv8 攻 2800 →0

「ヒポッ!」

p.11 
「手札から調弦の魔術師を EXデッキから黒牙の魔術師をペンデュラム召喚!!」 Lv4 攻守 0 Lv4 攻 1700 →0

よーし《レベル4が2体揃った!》
《…待てよ 調弦の魔術師は1回しか呼べないんだぜ》しかもチューナー

《ユーゴの方が慎重なんて珍しい でも確かに そろそろ考えた方が イイかもねーぇ》
「…嗚呼」

p.12 
《Aカードは1度に1枚しか手札に入れる事は出来ない
 Aモンスターは召喚・セットか手札コストの魔法で墓地に送るのどちらかしかない》

《このデッキには墓地回収やモンスター復活の魔法マジックトラップは無かったからねーぇ》
《…基本がPモンスターだからだろうが 調弦の魔術師だけは 効果によりEXデッキからの召喚は出来ない》

《EXデッキ回収アメイジング・ペンデュラムも取れるかどうかは微妙だし 今はEXデッキからの召喚は保留にしておいた方がイイよ》
「…そうだな」よし「次のカード!」

p.13 
枚目のカードをセット!」
『ターン終了』『次のターンに移行する』 p.14  「雪に小雨が混じり始めた…」 「どうなってるのかしらねぇ」「まぁ雲の上で雪が降ってるって事自体 変なんだけれど」マジカル? p.15  「…この辺で取れるカードは取ったかな 彼処の小さい塊 踏んで十代 ――勢いよくね」 「!」 「うわぁお!?」 p.16  「…大丈夫? 今のは地属性モンスターだから ダメージは受けない筈だけれど」 「……  あははははっ チョーワクワクした 面白い仕掛け!」 うん「それでこそ十代」この程度は屁でもないね! 「…… 下手な攻撃よりダメージ在りそうな気がするけど」 「トランポリンクスはオブジェクトとして人気高いんだよね」あの機能は普通に面白いし
「……

 枚目のカードをセット! ターンエンドだ」
『――了解』 「…… 暗くはならなかったけど風が出てきた」 「このフィールド もしかして ターン進行の毎に天候が悪くなっていくんじゃ」 p.17  「4枚目のカードをセット! ターンエンドだ!」 「4枚目のカードが揃った!」リーチだ! 「…このまま終わって欲しいような」また雪と風 強くなってるし 「でも確か プロテストに出したドラゴンを見せるって約束も在ったわよねぇ?」 p.18  「…なぁユベル モンスター達 上の方に置きっ放しなんだけど」 うん「歩いて戻るしかないねーぇ」アレは 走っても可 「…普通は攻撃表示だと 自動でついてくるんだけど 急移動したから見失ったみたいだね」 「……」 「ちょっと首の角度を変えて下を見ればイイのにしないんだ これだからコンピューターって言うのは」 「おーい! 聞こえるかーぁ!?」 p.19  「…… その呼び方じゃ駄目 十代 きちんと対象を指定しないと …名前の一部でイイから」 「そうか」
「……」

《…5枚目だ》
《どうする?》
このままバトルフェイズに入るか?
うーん
p.19b 
「俺は5枚目のカードをセット!」

『……』
p.20  「自分の魔法&罠マジック・トラップゾーンにカードを5枚揃えた事で 俺は俺の側の『五虹の魔術師』@Aの効果を無効にし  このターンを継続する!」  @カードをセットしたらターン終了  A相手ターンでもAカードをセット可 「…… ターンが進行しないから この先 伏せた罠は使えないも同然」このターン内じゃ 「並行ターンだからAの効果は気にしなくてイイけれど バトルフェイズに入っちゃそうも言ってられないかな」 「うーん 流石に榊さんの息子かな?」 p.21  ――五虹の魔術師の効果により ユーヤのフィールドのモンスター達は 元々の攻撃力が倍になる!  アカシック 攻 →3400 混沌 攻 →5600 クリアウィング 攻 →5000 黒牙 攻 →3400 調弦 攻 →0 p.22  うーん「雨吹雪 強い筈だけど」かつ暗いけど 「なんでか あの二人の周りはちゃんと見えるのよねぇ」 「そりゃ 見えなかったら意味ないし」 「オブジェクト・モンスターも健在だよ 水属性は攻撃力を下げてくる」 「…… そのようだな」 p.23  「…その通り ワタクシ メインフェイズを まだ終わらせるツモリは 在りません バトルまでは今暫くの御猶予を」 「――嗚呼 お互いギリギリまで準備しようじゃないか  EMエンタメイト 小判竜ドラゴリモーラを通常召喚!! Lv4 攻 1700 →0 p.24  「あと2枚 コッチにまだチャンスは在る!」 「4枚目のカードをセット!」 『ターン終了 次のターンに移行する』 「チョコ・マジシャンをリリースし カオス・マジシャンをアドバンス召喚!!」 Lv6 攻 2400 →0 p.25  「4枚目のカードを伏せられちゃった」 「ほらぁ〜 余裕なんか見せるから」 「……」 「俺はレベル4の調弦の魔術師と黒牙の魔術師をオーバーレイ!! エクシーズ召喚  ランク4 ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!!」 p.26   ランク4 攻 2500 「…… 攻撃力下がってんだけれど」 「まぁイイじゃない 最後まで見ようよ」 「調律の魔術師の効果発動 墓地からこのカードを特殊召喚!」 おっとトラップじゃないけど効果発動 トイ・マジシャンを反転召喚リバースしてな!!」 Lv4 攻 1600 →0 「えっ!?」 p.27 
「…コイツは魔法&罠マジック・トラップゾーンにセットする事が出来るモンスターなんだ …そしてそうしてリバースした時
 相手の魔法&罠マジトラゾーンのカードを トイ・マジシャンの数 破壊する!」
「ッ!」 攻 →0 × 「…これでまたモンスター効果は発動できない 手に持っている そのカード 墓地に戻してもらおうか?」 p.28  「――嫌ですね 手札のカードを1枚セット 再び『五虹の魔術師』の効果 発動!」  アカシック 攻 →3400 混沌 攻 →5600 クリアウィング 攻 →5000 リベリオン 攻 →5000 「ダーク・リベリオンの攻撃力も5000だ!」 「…… さっきのはモンスターじゃなかった訳か」 「まだまだ!」 p.29  あ また 「…改めて調律の魔術師を特殊召喚 レベル7のクリアウィング・シンクロ・ドラゴンにチューニング」 ティーン LP →4800 ユーヤ LP →3000 現れよ 烈破の慧眼 輝けし竜! 「シンクロ召喚 覇王白竜オッドアイズ・ウィング・ドラゴン!!」 Lv8 攻 3000 p.30  『ノルマ達成しましたーーっ♪』 「応! やると思ってたぜ お前なら!」 「調律の魔術師は効果で除外 …あと何枚取れるかな?」 「…ユベル レベル4で3体エクシーズ在ったよな?」もう1体――嗚呼」 p.31  「エクシーズ召喚 Emエンタメイジトラピーズ・マジシャン」 ランク4 攻2500 →0 「デニスのカードだ そう言えばあれも『マジシャン』だったな」 p.32  アハハ「面白かった!」 「やっぱアクション系デュエルはイイよなー」  ごきげん 雪降ってますけど 「…けどまぁ戦闘中バトルフェイズに動き回るのは苦手だから Aカードは取れるうちに取っとくと  トゥーン・ブラック・マジシャンをペンデュラム召喚!」 Lv7 攻2500 →0 p.33  「…此処までかな 俺の分のメインフェイズ1を終了する!」何時でもバトル イイぜ! 「…俺は黒翼の魔術師を召喚」 Lv3 攻1300 「Aカードは戦闘用に残しておきます バトルだ!!」 p.34  「覇王白竜オッドアイズ・ウィング・ドラゴンの効果発動 互いのバトルフェイズに1度  シンクロ召喚したこのカードが存在する場合に発動できる」 「相手フィールドのレベル5以上のモンスターを全て破壊!!」 p.35  はわー「いきなりモンスターが半分以下に」 「…あの人 どうして最後まで守備表示にしなかったんだ?」 「――と ギャラリーが言ってるよ」 んー「モンスターが全滅するまで待つのは偲びなくてね」それに攻撃表示の方が スリルが在ってドキドキしてワクワクする ――ま 今回は それだけでもないんだけれど』 ※原稿メモ:この辺 変更?★ p.36  「……」 「レディース・アーンド・ジェントルメーン!! お待たせしました これより正真正銘のバトル  モンスターでの攻撃に移りたいと思います!!」 ワァアァァ 「――あ 見物人ギャラリー増えてる」何時の間に p.37  「…闇のるつぼの力を見せよ 混沌の魔術師 仮面舞踏士シャイニングを攻撃!」
p.37b 【2018.3.3.Sat.】 
「トラップ発動 マジシャンズ・プロテクション!」

p.38 
「…俺の場に魔法使い族モンスターが居る限り 全てのダメージは半分に!」 LP →2000

おおー

 注:混沌の倒したmは除外

「…ではあと1体 マジシャン同士で決めてもらいましょう」

p.39 
「行け!! アカシク・マジシャン Emトラピーズ・マジシャンを攻撃!!」

「Aマジック 回避!! モンスターの攻撃を無効にする!!」

おー
p.40  「アカシックの攻撃をかわした…」 「…残るカードはあと1枚 ユーヤの采配次第でもあるが」 「うーん まぁ 出した以上は黒翼にも見せ場をあげたいですね バトル長引きますけどイイですか?」 「勿論さ 全てのカードを使いたい …やれるだけの全部をやりたい  スグ終わってイイなら そもそも デュエルモンスターズカードゲームなんてやらない」 p.41  「…その通りですね 遊びゲームの時間です 楽しみましょう 黒翼の魔術師でトラピーズ・マジシャンを攻撃!」 「トラップ発動 マジシャンズ・サークル 魔法使い族の攻撃の場合  互いにデッキから魔法使い族モンスターを攻撃表示で特殊召喚!  ただし攻撃力2000以下限定 さぁユーヤ お前の最後の出たがりは?」 p.42  んー「みんな出たがりだと思うけど 出した奴もらえるとか言ってたっけ だったら持ってないの優先で…」 「俺は攻撃力ピッタリ2000 クロノグラフ・マジシャンを選択!」 Lv6 攻 2000 →0 「…… ブラック・マジシャン・ガールは選ばなかったね」在ったのに 「お前 焼餅 焼くだろう あれ入れるんなら俺的には 先にブラック・マジシャンから手に入れたい」 p.43  「…私は執念深き老魔術師を選択」 Lv2 攻 450 「黒翼の魔術師の攻撃を続行  トラピーズ・マジシャンを破壊!!  LP →1350 「…執念深き老魔法使いよ その名に違わぬ執拗の深さを見せよ!」 クロノ破壊  LP →1125 p.44  「最後にダーク・リベリオン!! プレイヤーにダイレクトアタック!」 反逆の ライトニング・ディスオベイ!」  LP →0 p.45  「アッハハハ! おっ前 サイコーぉ!  …あれ? 俺 何してたんだっけ…」此処は…?――ゲーム終了』『勝者ウィナーユーヤ』『Aフィールドを解除する』 (開始から約25分) p.46 ったわね ユーヤ!」 「おめでとー!」 「――嗚呼」 『…ギリギリ30分内だったようですね 景品をもらったら そのままログアウトして休んで下さい』スケジュールは何とかしておきます 「…見事だ 若き挑戦者よ」「このカードの中から好きな1枚を選ぶがいい」 p.47  「――ねぇ 十代さんの姿が見えないんだけど 何時 移動したのか 二人とも知らない?」 『――悪いな 彼には既にログアウトしてもらった』 「レイジ」 『此方に少々都合が在ってな ワザとユーヤとデュエルさせたのだ』 《…負かせるかどうかは賭けではあったが… 最終的には問題は無かったみたいだな》 p.48  くしゅんっ! 『…… フォースの言った通り ログアウトして休憩しろ ヒメとリリーもだ 最低10分間の出勤を禁ずる』 んー…「イイのか?」 『…… エリアフィールドの監視は本来 無い方がいい類の物  しかしユーザープレイヤー達の快適な環境を守る為 敢えてやっているに過ぎない  君達の健康を損ねてまで行うような事ではないのだ ――休め(命令形)ん… ======================================== ⇒オリカ一覧 p.2〜  前回に続き、50ポイントずつズレている→ユーヤのライフ減少 p.5  …調律の効果を忘れていたようなので★ p.9  急に250マイナスか、変更するかも知れないので一応 下線 p.12  どれかしかない、でも p.13、16(14)  …双方1枚ずつのミスのようなので、両方ナシにする、かなぁ……★ p.16(15)  ……メモ見るに、地属性は守備力のアップだった★  50ポイントずつだとするとシャイニング→1250、イリュージョン→2550、チョコ→1050 p.17  …確か、こういうフィールドはモンスターの属性によって変化する設定だったと思ウ  (ターン進行の毎なのは正解) p.19  「俺のモンスター達」、とか言う呼び方でもOK  (「モンスター達」、だと当然 双方のフィールド全モンスターを指す) p.22  基本 コンピューター・ゲームなので。  例え(デュエルの)プレイヤー(達)には真っ暗闇でも、観戦プレイヤーの側にはちゃんと見える(ように作られている) p.26、29、33  ……、Dの効果の後から召喚した分は 効果適用しない、って扱いにシてるようだけど 実際はドウだろ?? p.27  確認するに、普通にMゾーンにセットして、それで反転召喚した場合。→トイ・マジシャンのカード破壊効果  なのでソレに修正、と★  んで3体でなく4体★ p.32、35  ホントか? って感ジなので一応打ち消し(建前っぽいよね) p.42  妬くだろう、でも p.48  行う(ような)事ではないという事だ、でも  …公式や後で出て来る設定と、合わなくなるようだったら修正★





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