とっぷ壊殻の海ノ物語遊戯王BrowsingU


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#033.プロ資格 再確認/二つの出来事

p.1 【2017.12.15.Fri.】
「…うーん なーんかデュエルディスクの調子が悪いな」

「さっきぶつけた時 壊れちゃったんですかねぇ?」
「かもな… おい西小蔵 お前のが1番新品だっただろ 取り換えろ」俺のの次にだけど.

「えっ… コレ5年振りに買い換えたディスク…」
「知るかよ」
「沢渡さんの言い付けだぞ」

p.2 
「ほれカード」
「どうぞ 沢渡さん」
「――嗚呼

 そらよディスク」
「あっ…」

「あー其処で落とすかねぇ ドジな奴」
「西小蔵らしいっちゃらしいけどさ」
行こうぜー

「…… ホントに駄目だ 壊れてる」
 取扱説明書

p.3 
「――弱ったなぁ 前のはもう廃品回収に出しちゃったし… ………… 仕方が無い」

「父さんのコレ… 使えるよね 殆ど置き物にしてたけど」えーっと 充電キットは何処だっけ…

「――と 言う訳で このDディスクをLDSに持って行ったんですけれど 其処で沢渡君たちに見付かって」

p.4 
「珍しがられたんで また取り上げられるんじゃないかと思って つい 逃げちゃったんです
 そしたら運悪く階段で…」
「…… そうか」その先は想像するの痛そうだから言わんでいい
はい.

「ロクな奴じゃなさそうだな 沢渡って奴」
「まぁ… 昔っから欲しい物はスグ手に入れないと気が済まないみたいなタチで
 幼稚園の時もよくお菓子とかオマケのオモチャとか取り上げられてました

 けど稀に思い出したようにずっとイイ物をくれるから 其処でつい許して みんな 言いなりになってたんですよねー
 ま 僕も 少しはちゃっかりしてたって言うか」ワガママだったけど心底憎めるタイプじゃないし
ふーん.

「おだてる… とまでは行きませんけど 機嫌イイかどうかはまぁ 見ていて分かるタイプだったので
 大人しく言う事を聞いていれば… まぁ其処其処 大丈夫だったって言うか」

p.5 
「……」

「けど最近は あんまり怖くなくなったし
 …… DMBには取り巻きの人 連れてこられませんからね かなり平気になったって言うか…」

「西小蔵さん LDGじゃ 俺達 デジタル・ランサーズのリーダーだもん 沢渡の方が怖がってるかも」
「どうでしょう?」そんな素振りは見せてませんが

《――て 言うか 俺が怖い…》
「榊君?」 「明後日の方 向いてるんですか」

p.6 
「…… 休憩が終わったのなら さっさと職員寮の方に戻るぞ 此処でまた赤馬零児とはぐれる事になっては元も子もないだろう」
「そうですね… 其処で待ってるのが 1番イイのかな」

「そう言えば そのDディスクの修理費は2000円とか赤馬零王が言ってたぞ」
「そうですか… 職員寮の処で会えるかなぁ」

「遊矢 行っちゃうの…? なんか 違う時代の人かも知れないって思ったら 名残り惜しいなぁ」
ハハ「また会えばイイじゃん DMBも在るし」

「僕 言うほど自由にDMBに入れるって訳じゃないんだよ… ゲーム機 学校の備品だから」あくまでクラブ活動だし
「…… そうか」

p.7 
「水・木・金の三日間 あと四日も待つだなんて辛いよぉ〜」
う… うん「そう言われると なんか俺も 寂しい でも… 帰らないと」

「そうだぜお前 そうでなくても予定時間オーバーしてんだ ベタついてんじゃねぇ 離れろよ」
うー

「遊矢っ また遊びに来てよね! 僕も何時か そっちに行くから!」
「――嗚呼」今日は遊びに来た訳じゃないけど 「約束だ」

p.8 
「…… 行くぞ榊遊矢」
「――嗚呼 またな素良」
「遊矢っ」

また来てよねーー 絶対だからーー

「…やれやれ ガキってのは大袈裟だなぁ」

「別の時代かも知れないし あながち大袈裟でもないかも知れませんけどね」
「そうだなぁ… 少なくとも違う次元ではあるんだし 簡単には行き来できない」

p.9 
「…… アークエリア・プロジェクトか… 分かたれた四つの次元を一つにする
 …… 結局失敗したらしいな 報告自体は受けている」

「…… アークエリア・プロジェクトの事 知ってるんだ」
「俺が零王をデュエルアカデミアに赴任させたのだからな ズァークの事 赤馬レイの事 一通りは知っている

 赤馬零王は 何時 海馬Coに入ってきたのか よく分からない男だ 我が社のDディスクを勝手に改造して売り捌いていた…
 事は覚えているのだが それが何時 何処での事なのか どういう訳か思い出せない」

p.10 
「……」

「アイツの言葉を鵜呑みにするなら 世界は『不完全』だったそうだ
 次元統合とその再分裂を経て… 全ての不具合が完全に解消されたかどうかは断定できないと言っていた」

「…… 事故や事件の可能性と言うものは何時までも在る 絶対にゼロにはならないから――」

嗚呼「そういう意味での『断定できない』だ ひとまず見掛け上の不具合は無い」

p.11 
「赤馬レイ… いや柊柚子も無事に復活したと聞いている ズァークが転生した… と言うのが 何と言う名前だったか」

「…… ズァークは俺 けどもう悪の心は無くなったから… 今はもう普通の人間だと思う」
「…… そうか」

《普通かぁ… 普通は中に3人も入ってはいないと思うけどね》
「まぁ…」

《俺達自身の存在より 遊矢本人から「悪」の心が消えている…と言うのが気になるな
 単純にズァークのそれが無くなっただけと思っていたが》
「…… そうか?」

p.12 
《そうかじゃねぇんだよ馬鹿野郎 カードをやるなんて言い出した時…》
《そうだよ遊矢 今さら責めたくはないけどさぁ…》

「…… 俺も嫌だったって事 分かってるクセに…」
《そうだねぇ 僕達は君自身 僕達が君を責めてるって事は 君が自分を責めてるって事だ》
「……」

《ユーリ いや遊矢 そのくらいにしろ 自分で自分を傷付けるな》
「ユート?」

p.13 
《お前の中には… 前にも言ったが 俺達の近付けない何かが在る》
いや《俺たち同士を近付けさせない… 俺たち四人を引き裂く何かだ》

「引き裂く…? 俺達を?」
嗚呼「零児の言う通り… 世界を四つの次元に分けようとする力と
 …… 一つに統合しようとする力がまだ 残っていると言うなら 可能性はゼロではない」

《せっかく一つに成ったのに… またバラバラになるの? 嫌だなぁ》
《俺も少しゾッとしねぇ けど「遊矢」が体を動かしてるのは… 時々 焦れったいって思う事は在る》
そーお?

p.14 
《完全に一つに成ったと言うには… 俺達は何処か不完全な状態だ 「世界」が中途半端に分かれたり繋がっていたりする影響なのか
 …… ズァーク自身は此処まで別々ではなかった筈だ》

「遊矢君? 一人でブツブツ言っているけど大丈夫ですか」
あ…嗚呼ホントかよ

「…… そう言えば 2回も俺 零児に負けちゃった訳だけど …… プロ資格の方はどうなるんだろ…」もしかして 取り消し?
うーん…

p.15 
……《赤馬零児以外のプロデュエリストとデュエルして 其処で見極めてもらった方がイイな》
「そうかー」
「ん? 何だ」
「零児以外のプロデュエリストとデュエルしたらどうかって」

「ふむ… Dアカデミアの教職員たちは一通りプロ資格を持っている筈だ」
「別の時代のプロじゃあ スキルに差が在り過ぎるかもな」知ってる召喚方法の数だけでも違うし

「それでも乗り掛かった船だ 今日のうちなら零王に口 利いてやらなくもないぜ」

「有難う でも先に 零児の方に会わないとかな」
そうだな.

p.16 
「ふむ… 話は分かった 実技担当のサンダース教官辺りでどうだろう」
「あの人か―」

「デッキは今日使った分を使用してもらう 10分後に… …… グラウンドの方がいいだろうな 講堂では狭過ぎる」

「アクションデュエルか だったら今度こそ負けないぜ!」
ふむ「グラウンドは講堂の正面入口から反対に在る 先に行って待っていなさい」私はサンダースを呼んでくる

p.17 
「赤馬零児は残れ… 話が在る モクバはデュエルを見に行って 後で結果を報告しろ」
うん「兄様」

「スケジュール大狂いですね… まぁどれだけ過ごそうとも
 向こうには 今日の午後2時に戻ってこれるように
 セットしてある」
 向こうには 今日の午後2時に戻る事になるように
 セットしてある」
 時差ボケにならない事だけ祈りましょうか 「…そうか  お前自身を此方の本社に呼び付けようかと思ったが…
 その分では難しいようだな」
 どうだ?」
「そうですね… 今の処は一度 このDアカデミアに来なくては」 p.18  「――いや 『次元回廊』の出口を直接 海馬Coの方に繋げれば… 出来る? 検証してみない事には…」うーん 「?」どうした 「…いえ 先にお話の方を伺いましょうか」 「――嗚呼 海馬ランドにDMBを使ったアトラクションを追加しようと考えている  零王に聞いたら 其方が装置など 既に持っていると言う事でな  簡単に言えば… DMBの一部をRSVで出力したい  其処に来場者が自在に出入りして遊べるようなシステムにしたいのだ 可能か?」 p.19  「自在に出入り… フィールド魔法を発動させた後の事ですよね」 「――嗚呼」 「現状 Aフィールドでは 発生後の内外の行き来は自由に出来ない SVでは見る事は出来ても触われない」 「…そうだ」 「必要面積に… 『フロア』を敷いて 其処にフィールド魔法や 各種オブジェクトを 配置・発動させるという形になります  何処か出入口を設けて… 来場者がDMBにアクセス出来る状況を作り出す必要が在りますね」 「……」 「或いは… 『フィールド魔法』を使わずに 『フロア』に各種オブジェクトだけ 置くという手段も在りますが」 「その程度なら出来るし たかも知れている やはり『フィールド魔法』が在った方が 魅力としては段違いだろう」 p.20  「そうですね… 屋内型の3Dシアタータイプにすれば 出入口と同時に 電脳空間へと アクセスする問題が 解決できますが…」 「それでは広さが限られてくる」 「…… 屋外での企画を検討中という事ですか 土地の方の問題は…」 「場所にもよるが 3000から3万平方メートルぐらいまでは 買収する事が出来ると思う」 「……」そーですか 「電脳空間の発生には… 即ち強力な電磁波が発生します  その電磁気の壁が 現実空間との境で強力になるので Aフィールドへは入れない」 「嗚呼」 p.21  「その電磁壁の一部に穴を空ける機械を作るか… 電磁壁自体を弱くする技術が必要ですね  其処まではまだ 我が社の方にも 在りません」 「そうか」 「『クロスオーバー』のように… 電磁障壁が殆ど発生しないフィールド魔法も存在しますが  『背景』が変化しないタイプです アトラクションとしては地味だし面白味に欠けるでしょう」オブジェクトだけで作るのと余り変わらない 「分かった… システムの方は此方で改めて開発する 丁度 童実野町の郊外で 新型のエネルギー施設を作っていてな  RSVの出力エネルギーについては問題無いと思う」 「!」 p.22  「童実野町郊外の新型エネルギー施設… 『モーメント』の1号機ですね そうか今 建造中なのか」 「――? 嗚呼」 「………… 言っていい事かどうなのかは分かりませんが… そのエネルギー施設は事故を引き起こす予定です  童実野町が壊滅し 海馬Coの本社も それに巻き込まれる事になる」 「ッ…!? 何だそれは!?」  「…その後 ネオ童実野シティとして復興する予定になっていますが 海馬Coからは一時 RSV及びSVの技術が失われる事になる」 「……」 「システムに繋がっていた世界中のDM関連の機器が故障して その対応にも海馬Coは追われるようです  言いにくいのですが 殆ど倒産寸前にまで 追い込まれる」 p.23  「……」 「一方で父が舞網市の方に避難して 其処で新型ディスクとRSVを中心とした新企業を立ち上げる  …それがレオ・コーポレーションですね 僭越せんえつながら 私があずかかっている会社です」 「零王のその行動については見逃せと …… そう言いたい訳だな 赤馬零児」 「…… そうですね でないと私自身の人生や存在にも大きく影響が出る」と言うか 私が1番 受けるのか? 「現在… 此方の時代における海馬Coの現状は 世界的産業としては中の上程度だと思います  …… 詳しく教える訳には行きませんが 完璧に潰れたと言う訳ではない事だけは言っておく いえ… 言っておきます」 p.24  「だが潰れる寸前までは追い込まれる それに童実野町や…」 「ええ 世界中に被害が拡大していく模様です 世間一般では… その出来事は『ゼロ・リバース』と総称される事になる」 「……」 「先に言いましたが 童実野町郊外の新型エネルギー施設に在る『モーメント』が原因です  そのエネルギーの暴走事故だと聞いている… ただ詳しい事は部外者ですので」――と、言うか 昔の事ですので 「ネオ童実野シティでは改めて『モーメント』の2号機が製作され 現在稼働中だと聞いています  1号機のシステムや環境そのものには事故の原因は無かったか 解決できる範囲であった…と 結論付けてイイのでしょう」 p.25  「そうか… あの施設には現在 直接的な関わりは無い 町全体のシステム変更に関わる事だから  その意味での繋がりや技術提供などは在っても… 俺自身が直接 どうしろこうしろと口出しできる企画プロジェクトではないのだ」 「分かっています… 事故の防止対策と言うのは 貴方の立場では 難しいでしょう だからゼロ・リバースの発生に備えて  被害の減少化や人々の救助・町の復興などが迅速に出来るよう… 準備を進めておくという事を推奨させて頂きます」 「承知した… どの道エネルギー施設を作る以上 其処でのトラブルがまるでゼロだという可能性は有り得ない  アークエリア・プロジェクトの方もそうだがな… 『不完全な世界』で 何時 何が起こるのかは 誰にも見据える事など出来ない」 p.26  「……」 「 それでも 表立って憶するような事ではない 今の処は貴様には DMBの販売とエリア経営に力を注いでもらおう  我が海馬Coの為にな」 「…… はい」 えー『特別プログラムとして サンダース教官とプロデュエリスト・榊遊矢のAデュエルを執り行う  グラウンド内に居る者は一旦 中央から離れるように 繰り返す…』特別プログラムとして… p.27  「遊矢がデュエル!? やったぁ まだDアカデミアに居たんだ!」 「エンタメエンタメ」 「…… グレース 一般アバターの方で DMBに遊びに行くという話は…」 「勿論キャンセル!」 …だな 「特別プログラム…?」 「…… 生徒達にどうこうしろとは言ってなかったから 見学するかどうかは自由って言う事なのかな」 p.28 【12.18.Mon.】 「お久し振りです榊君 今回はプロ資格の再確認という事で 試験管を務めさせて頂きます サンダースです」 「はい」宜しく 「なんか… ずいぶん印象が…」 《アカデミア自体がずいぶん変わっているからね みんなは気付いてないかもだけれど》 p.29  「……」 「遊矢 頑張れー!」 「もっともっとエンタメ 「!  よぉーっし アクションフィールド・オン!」 『フィールド魔法 クロスオーバー』 p.30  「戦いの殿堂に集いしデュエリスト達が!」 「モンスターと地を蹴り宙を舞い!」 フィ…「フィールド内を駆け巡る!」私も言うのか… 「見よ! これぞデュエルの最強進化形  アクション…  デュエル!!」 ぐー 遊矢 LP4000 パーのまま サンダース LP4000 p.31  「私の先攻 剣闘獣グラディアルビーストディカエリィを通常召喚  装備魔法『剣闘獣の闘器』グラディウスとデモンズシールドを発動します」 攻 1600 →1900 「更にカードを2枚伏せて―― ターンエンド」 「よーし 俺のターン!」ドロー!  何呼ぼう? 《…また「オッドアイズ・フュージョン」が在るんだよな》よく来るな 《トランプ・かウィッチ… スケール1モンキーボードはPゾーンに決定として… もう片方はどれにするかな》そして手札に加えるのは…・ p.32  《融合≠ヘ散々やったじゃねぇか シンクロやろうぜシンクロ せっかくチューナーが来てるんだし》 えー《融合でイイと思うけど》 《エクシーズも忘れないでもらおうか》 「…まぁちょっと迷うよな こういう時は相手のカードもチェックして… ふむふむ身代わり効果を持ってる盾か」 《だったら手数の多い方がイイな》《ブレイクソードでは… 残念ながら駄目だ》 《ルーンアイズはどうだい?》またボットアイズで代用してさ えーっ《シンクロやろうぜシンクロ》 「……」 p.33  「そうだな… さっきから妙に融合≠フ機会が多いし 此処は敢えてSモンスターで行ってみるか」 《よっしゃ!!》 ぶー 《素材に要るのはレベル3で… 既に手札に在るから》《だったら次はエクシーズも融合も出来るうに…》これだ! 「俺はスケール1のEMモンキーボードと スケール4のEMトランプ・ウィッチをPゾーンにセッティング  モンキーボードのP効果 デッキからレベル4以下の『EM』セカンドンキーを手札に加える」 p.34  「そのセカンドンキーを通常召喚!」 攻 1000 「効果で『EM』モンスター ウィム・ウィッチを手札に加える  …セッティングしたPゾーンのPスケールは1と4 2から3までのモンスターが 同時に召喚可能!」 ――揺れろ 魂のペンデュラム 天空に描け 光のアーク! 「ペンデュラム召喚!!」 p.35  出でよ!! 「EMウィム・ウィッチ」 にゃ 攻守 800 「時読みの魔術師」 攻1200 「そしてチューナーモンスター SRスピードロイドドミノバタフライ!」 攻100 「…3体も召喚 セカンドンキーと合わせて4体かよ」 んー「あと一歩だったんだけどねぇ〜」5体まで 「まぁ見ててよ♪」 「レベル3のウィム・ウィッチにレベル2のドミノバタフライをチューニング シンクロ召喚!!」 p.36  レベル5シンクロ HSRチャンバライダー!! 攻2000 おお…「シンクロだ」 「さっきは融合やったのに」 「バトルだ チャンバライダーで剣闘獣ディカエリィを攻撃!  この瞬間 チャンバライダーの効果発動 攻撃力が200ポイントアップする!」 攻 →2200 p.37  《300 500… それに直接攻撃が1000と1200 このターンで合計3000の大ダメージか》 「甘い!! 速攻魔法 剣闘獣の底力!!  ディカエリィの攻撃力を500ポイントアップ!」エンドフェイズまで 攻 →2400 「くっ!」 LP →3800 「流石!」 p.38  「剣闘獣は戦闘後に私のデッキに戻ります そして別の剣闘獣と交代」 攻 800 「…… そうだったな」
p.38b 
「剣闘獣ムルミロが『剣闘獣』の効果で特殊召喚された時 フィールドの表側表示モンスター1体を破壊!
 …時読みの魔術師は消えてもらいます」
「一度墓地に送られた『剣闘獣の闘器』2枚は私の手札に そして剣闘獣ムルミロに再装備!」 攻 →1100 「…… カードを1枚セットして ターンエンド」 《ヤバイかな?》《三十六計逃げるが勝ち?》 「そういう事だ 行くぞセカンドンキー」  Go! p.39  「…私のターン ドロー!  …… バトルですねだな 追え! ムルミロ」 p.40  「…在った!」 「ムルミロ EMセカンドンキーにアタックせよ!」 p.41  オーッ 「A魔法アクションマジック ――! これは…」 p.42  「くっ」 LP →3700 「攻撃が通った」  「ハズレカード!?」 「…効果により剣闘獣はデッキに戻る そして次の剣闘獣を特殊召喚」 「!?」 p.43 
「現れろ! 剣闘獣ベストロウリィ」 攻 1500
「現れろ! 剣闘獣オクタビウス」 攻 2500
「効果発動! PゾーンのEMトランプ・ウィッチを破壊!」
「効果発動! セットされたカードを破壊!」
《何だ…? 二つの出来事が… 同時に?》 p.43b  「次のバトルだ 剣闘獣ベストロウリィオクタビウス 相手モンスター榊遊矢に ダイレクトアタック!」 p.44 
「トラップ発動 ペンデュラム・リターン!」
p.45  「エクストラデッキから表側表示のPモンスターを特殊召喚 守備表示でダメージは防ぐ!!」
「遊矢!」
「榊君!」
「くッ」
p.46  《何だ…?》 LP →1200 《何が起こってるんだ?》 LP 3700 「…… 戦闘を行った剣闘獣は私のデッキに戻る」
「そして次の剣闘獣と交代
 再び出番だ! ディカエリィ」 攻 1600
「しかしオクタビウスの場合 交代はしない
 その代わり手札を1枚捨てて場に残す事が出来る」
p.47  「墓地に送られていた『剣闘獣の闘器』2枚は 再び私の手札に 剣闘獣オクタビウスに装備しターンエンド!」 攻 →2800 「相手プレイヤーにダイレクトアタック 剣闘獣の効果で特殊召喚された時 ディカエリィは2回攻撃が出来る!!」 「!」 「俺のターン! ドロー!」 p.48  《また「融合」…?》またって言うか 今度こそズバリって言うか 《…嗚呼 今度こそ僕の出番みたいだね》 くそー 《マズイな Aフィールドの端の方だ》此処 《他のAカードを探す時間が…》 「ペンデュラム召喚! 再び現れろ… 俺のモンスター達!!」 p.49  「くッ」 LP →2100 「魔法マジックカード 『融合』を発動! フィールドの闇属性モンスター ウィム・ウィッチと時読みの魔術師を素材にする!」 p.50  ――魅惑の魔猫よ 時を読む英知持つ魔術師よ 今一つと成りて 新たな魔性の力を示せ! 融合召喚!! p.51  スターヴ・ヴェノム… フュージョン・ドラゴン!! 攻 2800 ワァァァァ p.52  「遊矢」 「マズイな… あと一撃だ」  LP →500 「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの効果!  相手フィールドに特殊召喚されたモンスター1体の攻撃力分 その攻撃力をアップ!」 攻 →5600 「効果により剣闘獣を私のデッキに 剣闘獣アレクサンデルを特殊召喚」 攻 →2400 「相手プレイヤーにダイレクトアタックです!!」 《「回避」のカード… 駄目だアレは「攻撃」を無効にするだけだから 「戦闘」そのものは防げない!!》 ======================================== p.17〜  #028と併せて、最低限以外ごそっと削ってイイかなとは思ウ処。  でもソの最低限がドの位になるかは謎 p.19  設定して、でも p.20  ……、適当に書イてたけど、真面目に計算したら300u=17.5mの二乗。(大体)  家の敷地ぐらいしか無いので一桁ずつズラしておく。  (3000u=55mの二乗、3万u=173mの二乗。もっと大きくても可?) p.23  アニメ106話、前社長を解任して社長に就任。  日美香の方が社長に就いても良かった訳で、その意味では?? p.25  素直に計画、の方がイイかな? p.52  …いや、戦闘終わりだよね?  遊矢のターンに移る筈だ此処★  (ワンダーチャンスでも使った展開に変える???)  …公式や後で出て来る設定と、合わなくなるようだったら修正★





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