とっぷ壊殻の海ノ物語遊戯王BrowsingU


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#027.講堂でのデュエル

p.1 【2017.11.26.Sun.】
「…では私は 此方のDディスクを修理に部屋へ行く デュエルが先に終わるようだったら この講堂の入口で待っていなさい
 失礼します 海馬社長」
「嗚呼」

「…なんか 大変な事になってきたな 俺 この荷物 受け取りに来ただけなのに」
「イイじゃねぇか どうせ今日は 俺も兄様も 暇なんだ」休み取って来たから.

p.2 
「御挨拶が遅れました… レオ・コーポレーション 現社長
 並びにDMブラウザ 舞網市エリア『レオ・デュエル・グラウンド』のプロバイダ …赤馬零児です」
「――嗚呼

 モクバから話は聞いている… …… 先程からのやり取りを見るに 赤馬零王はお前だけを別の誰か…」
恐らくは「このDアカデミアの教師か生徒の一人と デュエルさせる予定だったようだな」

「どうでしょう… 私もデュエルする件については初耳でしたし」
まぁ「融合召喚しか出来ない 此処の人間とデュエルさせるよりは 同じ四つの召喚方法を操る相手の方が…
 互いを比べずに済むので色々と丸く収まるのではと」

p.3 
「言ってくれるな… 赤馬零王を始め 此処に居るのは 俺が 世界中から厳選した デュエル教育者たちだ
 召喚方法の数が少ないか―― それだけで貴様たちに劣ると?」

 心の中(汗)

「失言でしたか… まぁ少なくとも 私の知っている範囲では 私の相手はこの榊遊矢ぐらいしか 務まった試しが在りませんので」
えっ「そうだっけ!?」

「…… 君は君で 余計な事を 喋るな ――参りましょう 海馬瀬人社長」 ←話すだけ 面倒な事になると 判断した
「――嗚呼」

(講堂到着から3分くらい)

p.4 
「此処が講堂… 兼デュエル場か」「Aデュエルをするには狭いな」
「スタンディング・デュエルをするには充分だ」
……

「遊矢! 遊矢じゃない 貴方も来たの?」
「明日香」

嗚呼 うん「なんか俺が 零児とデュエルする事になっちゃって」予定変えたらしい
「ふーん?」

p.5 現実リアルで会うのは初めてよね 彼らがこのDアカデミア 並びに『クラブ・イン・アカデミア』生徒会のメンバーよ ――私も含めて」
「へぇー…」 

――って「え!? じゃあ あの時 明日香 君も居たの!?」
ふふ「そうよ 気付かなかったでしょう」
御免…

「お喋りは後にしておけ明日香 もうすぐプロフェッサーが来られる」

「…… 赤馬零王なら来ませんよ 別の用事で また 職員寮とやらに 引き返して行きましたから」

p.6 
「そうですか… 勝手にやっていいって 事ですかね?」
「――そのようだ 四つの召喚方法を… あちらの席に座っている

 Dアカデミアの職員たちとやらに 見せればいいらしい」
うわ「何 あのギッチリ感」

「…… 彼処が教職員の席なんだ」
「彼らは教育の参考として これからのデュエルを見るのだから
 何時ものように 笑わせたり 吃驚させたりなどの ウケ狙い重視な エンタメデュエルはしない事 ――分かったな 榊遊矢」

p.7 
うーん「そんな風に言われると あの堅物っぽい人達 まとめて 笑わせてみたく なるんだけど」
そうね「面白い事になりそう」

馬鹿一時いちじノリとDアカデミアの将来を引き換えにすんな」
「そうだな… ウケ狙いのデュエルとやらは後でいい 今はまともなデュエルをしろ」

「――だ そうだ あらゆる状況に対応できなくては プロデュエリストとして失格だぞ」
えー?「俺 エンタメデュエル 専門…」
「まだ言うか」

p.8 
「昨日 LDGのウエストタウンの大通りで モンスターを暴走させて ジュエルに注意されたというのは 君だろう」
「何でバレて…」
「分からないとでも思ったか」
いやぁ…

「ジュエルやフォースは気付いてないようだが
 企画に参加したDスクールの講師・生徒数は 先日全て 此方で記録したばっかりなのだ」DMBターミナルの貸し出しの為に
「そして今の『遊勝塾』には 生徒がスグ増えるような理由が無い」

「……」
「デュエルに興味ある者は 即ちプロデュエリストを目指す者は 既に他のDスクールに入っているからな
 其処をやめるか 新しく舞網市に入った者でない限り―― 『遊勝塾』に行く者は居ない
 そして今 そういう動きは 舞網市の中には無い」

p.9 
「卒業シーズン及び その準備期間と言った処だからな 色々な意味で物事を始めようとする者は居ない
 動くとしたら 月末か来月の始めに掛けてを選択するような時期だ」
……

「余談だが―― 恐らく日本の給料日を機に (舞網市で)DMブラウザを新しく始めるプレイヤーが増えると思う」
「――嗚呼」そっか「お金入ったら ゲーム機買えるって事だもんな」

「君がこのデュエルをきちんとやって かつ私に勝つ事が出来た暁には
 LDGにおける『遊勝塾』の施設オブジェクトの外観を ビル型から小型の劇場タイプに変更してやろう」
「!」

p.10 
「エンタメデュエルの専門学校と言える処だから 見た目としてはそっちの方がイイと思うが―― どうだ?」
「乗った! エンタメデュエルしなくても エンタメの場所を勝ち取ってみせるぜ」

《真面目に四つの召喚方法を見せるんなら デッキは一旦 組み直した方がイイんじゃない?》
《そうだな 「魔術師」のデッキは スグに上級エクストラ召喚できるかどうか 分からない》

「そうか… 相手は零児だもんなぁ なぁちょっと デッキ調整する時間もらってイイかな」
「…… いかがでしょう 瀬人社長」

「構わん やるからには万全でやれ」
「――だ そうだ 余り時間はやれんが手は抜くな」
「…嗚呼」

p.11 
「それじゃあ えっと…」
「この辺でやれよ いてるし」

「うん」

「さっき受け取ったこのカード… 使っちゃってイイのかな」
《混ぜたら分からなくなるだろうね》今はやめとく?
 2016 スターター デッキ ハーフ
「――って言うか ホントに俺の?」覚えが 無い

うーん「実際を言えば その小箱デッキは 持ち主がハッキリしないんだ」
けどまぁ「回収したのに 一人にだけ デッキやる訳にもいかなくて」
「……」

p.12 
「しょうがないから 同じ『ペンデュラム』って事で お前のカードと一緒にしていた」お前もEMエンタメイト使いだったし
「もし本当の持ち主が現われたら お前 渡しといてくれよ」
「…… 押し付けられたんじゃないだろうな それ」
「イイから急げ」
うー

「赤馬零児と榊遊矢… ――確か数ヶ月前のデュエルでは 榊の方が勝ったんだったな」
「ええ それで プロテストに合格して つまりは今 プロデュエリストって訳なのよ」

「…… あんな奴でもプロに成れるって言うのなら 俺達が此処で 授業受けてる意味って 無くないか?」
「幾つなんでしょう 12… 13?」
「もしかして小学生だったりして」

p.13 
「…… 小柄だが中学二年生だ 今年で15歳になる」
ふーん
「そう言えば貴方は幾つなの?」

(講堂到着から約7分)


「…やっべぇなぁ 完全に見失ったぜ 西小蔵の奴
 かと言ってこのスーツケースとデュエルディスク その辺に置いて行く訳には いかねぇだろうし」

p.14 
「…… ――!

 そうだ 『デジタル・ランサーズ』のメールアドレスが在った」
えーっと「『ニシコクラ 何処に居る?』 ←綴りは知らない
 ――っと」


「――お」来たな

 すいません すぐ戻ります。
 先に講堂の方へ 行っていて下さい。
   from フォース
「――良し なら先に 赤馬様んトコ 行っとくか」

p.15 
「――出来た ひとまず『融合』に『チューナー』にペンデュラム
 あと同じレベルの入れて エクシーズ召喚 しやすくしたツモリだけど」すぐ出るかは使ってみないと

「出来たの? じゃあ早く デュエルリングの方に上がりなよ」
「! 素良」
「明日香から 遊矢が来たって 知らきかされて けど デッキ調整してるって言うから 待ってたんだ」

「そうか …御免 待たせちゃって」
ふふ「イイってイイって」
「良くないだろ 無駄なお喋りはするなっての 急げ」
「…嗚呼」じゃっ素良
うん

p.16 
「遊矢ぁーっ エンタメエンタメ―っ♪」
ゴメーン「今日はエンタメは無し― コッチの職員の人に見せるんだってー」なんか 教育が どーたら こーたら

うーん「残念」むー
「エンタメじゃない デュエルって言うのも 見せてもらおうじゃないたまには
「実際 どんなデュエルになるんだろうな」「其処はそれ 見ての お楽しみ?」

「…… 微妙に 榊遊矢の方が 評価は高いようだな」と 言うか 知名度が
「――そうだね」

なぁ「お前ら 『榊遊矢』の知り合い?」
「友達!」
「大ファン!」
「…… どちらでもないけど仲間かな」

p.17 
「…… 数ヶ月前のプロテストの直前に」そうだ「Rデュエルで『シティのキング』とか言う男を破った奴だ
 聞く限り以前にも破っているらしい」
ふーん

ところで「其方の背の高い貴方… 貴方の顔 何処かで 見た覚え 在るのよね …… 何処だったかしら」

嗚呼「海馬瀬人様だよ 天上院 このDアカデミアを作ったオーナー」
「えっ!?」
げっ
「…騒ぐな そろそろ始まるぞ」
あっ はいっ

p.18 
えー「お集まりの皆様 お初にお目に掛かる方も多いと思います プロフェッサー 赤馬零王の息子 赤馬零児です

 4月より 此方のDアカデミアの方で
 融合召喚に加えて シンクロ召喚・エクシーズ召喚・ペンデュラム召喚の三つの召喚方法を新たに 教えるそうだそうで
 その三つの召喚方法を使用するモンスターなどについて 実際の使用例を交えつつ説明していきたいと思います

 相手を務めますのは此方 わたくし共々 プロデュエリストの資格を持っている『榊遊矢』
 以前にもこのDアカデミアに来た事が在りますので 生徒達の何名かは 既に友人であるようです」

p.19 
「――それでは始めたいと思います …… 遊矢 君はあっちだ」
「分かった」

「えーと… ……」これからどうすれば
《ボケなくてイイから戻りなよ 床にデュエルフィールドの線が引いてあるだろ》
あ そうか

《中央の処… より少し下がった処に三角の印在るだろう》
「嗚呼」
《それを中央に向かった方向で 踏んで》
「――こうか?」

p.20 
わ…「何コレ」何か色々出て来てる
《「Dリング」って言うんだよ ベーシックデュエルとスタンディングデュエルの中間かな

 Dディスクが出来る前 海馬Coが作った初期のゲームマシンの一つさ
 これ自体のシステムは 最新のRSVだけどね》けどプレイヤーにまでダメージはいかない
「ふーん」

『――遊矢 Dディスクでデッキをシャッフルしたのちに 取り出して『DECK』と書いて在る処に置きなさい
 他に分からない事は…』
あっ「大丈夫 ユーリが知ってるみたいだし」

p.21 
『そうか …… 先攻 後攻は どうする?』
んー「前は俺が先攻もらったから」
《…デッキを離したら アナウンスが始まるから》
「今度は零児が先攻でイイよ」
『分かった』

《「スタンバイ」って言ったら「デュエル」って言うんだ》DMBのスタンディングデュエルと同じさ


『――セットアップ完了 デュエル スタンバイ』

――デュエル!!」 榊遊矢 LP4000 赤馬零児 LP4000

p.22 
「間に合った!? …って何で 俺らの分 空けてないんだよ」

「悪い 後ろの席 座ってくれや」
ったく

「…… もう一人はどうした」
「なんか先に行ってろって」
「――分かった 行け」
はい

「私のターン …… カードを2枚セット ターンエンドだ」

p.23 のターン …… ドロー!」

「何時も左腕の方から引くのに…」ちょっと戸惑う――そうだね ほんの少し勝手が違うかも》Dディスクとベーシックデュエルは

「…ん? このバッグ 榊遊矢の物じゃねぇか」
「嗚呼うん 其処でデッキ作ってたから 戻ってくるまで置いといてイイよ多分」

p.24 
「…… テメェ紫雲院素良じゃねぇか ちゃっかりモクバの隣 座りやがって」
「へー君モクバ君って言うの 僕 紫雲院素良 よろしく」
誤魔化すなっ!

「…… やりながら説明するような事 言ってたよな」
《嗚呼》
「それってシンクロから順番に?」
《……》

《別に そんな必要は無いだろう》
《そうだね こういう事は 手札次第の筈だし》
「――分かった それじゃあペンデュラム召喚から行きまーす」
きゃー
わー♪

p.25 
「ペンデュラムモンスターはデュエルの開始時には通常デッキの中に入れて
 通常召喚・反転召喚・アドバンス召喚・特殊召喚などで 自分フィールドに出す事が出来ます
 EMトランプ・ガールを守備表示で召喚!」 攻守200

「それから デュエルフィールドの端に1枚ずつセッティングして
 その2枚のPスケールの間のレベルのモンスターを 特殊召喚する事が出来ます
 …… 私はスケール4のEMウィム・ウィッチと スケール8の調弦の魔術師を ペンデュラムゾーンにセッティング!」

p.26 
「はい 今 Pモンスターカード 略してPカードが置かれた処が Pゾーンです
 先ほど言いました通り Pスケールの間 此処では5から7までのレベルを持つモンスターを P召喚できます

 レベル4から8までのモンスターではないので御注意下さい 此処はテストに出るかもですよーっ?」
アハハハ

「――遊矢の奴 エンタメしないって言いながら 微妙にやってるんじゃないか?」
「存在自体がエンタメみたいなトコ在るし」
言えてる

p.27 
「――それでは お見せ致しましょう 手札から レベル7のオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを ペンデュラム召喚!」

 攻2500

p.28 
はい「カードは下に置いたのに モンスターは上から出てくる 不思議です
 なお手札からのペンデュラム召喚は
 召喚可能なレベルであれば ペンデュラム以外の通常モンスター・効果モンスターも呼び出せます

 それでは此処でコマーシャルー! ――ではなくて EMトランプ・ガールのモンスター効果発動!

 自分フィールドのこのカードとモンスターを素材として 融合モンスターをエクストラデッキから融合召喚できるカードです
 …私は 『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』と 魔法使い族モンスターのEMトランプ・ガールを素材に 融合!」

p.29 
――出でよ! 秘術ふるいし魔天の竜!

融合召喚 ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!! Lv8 攻3000

「融合… モンスター」
「…… 『ペンデュラム』ドラゴン」

p.30 
「――? 職員たちが動揺してる」「『ペンデュラム召喚』を見た時は 何も反応しなかったのに」

「――そうだね 召喚方法そのものは シンクロ・エクシーズ・ペンデュラム
 在るって事自体はみんな知ってる 今さら見て驚くような事じゃあないよ

 けど『融合召喚』はウチの十八番おはこ アカデミアの教師たちにとっても必殺技みたいなものだから」
 えー Pモンスターはフィールドから離れた場合 墓地へは行かずにエクストラデッキに行きます
「それをあんな 他処から来た人にやられちゃった 心中 穏やかじゃ ないだろうね」クスクス
 Dフィールド上では表側にしてEXデッキに置いて下さい 云々…

p.31 
「ま 僕は 遊矢の四大召喚 見慣れてるから あんなの全然平気だけど」
「そうね… 万城目君 …… 後ろの彼の言葉じゃないけれど」

「…… 他処でもっと早くプロデュエリストに成れるのなら こんな処で授業を受けても意味は無いという奴か
 この俺が建てた デュエリスト専門学校で」
ひぃ 怖い

「まぁ 兄様 このデュエルはその Dアカデミアの教師たちのレベルアップの為に 全員集めてこうやって見せてるんだからさ」

p.32 
「そーそー それに土台も違う アイツはアクションデュエル界で 1・2を争うプロデュエリストの息子だったんだ
 今じゃ本人がその上位圏内に入ってる状態だけれどよ」

「才能かぁ… …… そうだね『遊勝塾』って弱小だし
 修行の賜物って言うよりは 天賦の才能だって認めちゃった方が早いかもね―― ちなみに僕も才能派♪」

「ふーん けどアイツこないだ 俺の通う『LDS』の生徒に負けてたから
 100%完璧って訳じゃあないと思うぜ」一時はカード盗まれるしよー

p.33 
「――そろそろ黙れ バトルが始まる」
あっ「はい」
「!」

「行くぞ! ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴンで プレイヤーにダイレクトアタック!!」
うーん《かわされるにドリンク1杯》
《反撃されるにスナック菓子一袋》

「私はトラップカード『DDDの契約変更』を発動
 デッキからレベル4以下の『DD』Pモンスター 魔導賢者コペルニクスを手札に加える」

p.34 
「…… ダメージは通した…」 LP →1000
「けど Pモンスターを手札にか」

《…あの男の事だ 次のターンで 2〜3体 軽く召喚してくるだろうな》もちろん上級モンスターを

「――分かってる …守り抜いてみせるさ ターンエンドだ」

p.35 【11.27.Mon.】
「私のターン ドロー!」

「私は手札より DD魔導賢者コペルニクスを通常召喚」 攻守0
「効果でデッキから DDラミアを墓地へ送る」

p.35b 魔法マジックカード『魔神王の契約書』を発動 フィールドのコペルニクスと 手札のDD魔導賢者トーマスを融合
 悪魔族のDDD烈火王テムジンを融合召喚」 Lv6 攻2000
 手札のトーマスは墓地に フィールドのコペルニクスはEXデッキに送られます

※原稿メモ:シンクロ召喚に変更?(考え中)★

p.36 
「また 融合…」

「――いやっ プロフェッサーの息子であればこのくらい」
そうそう 出来て 不思議じゃない

「……」

「…DDラミアの効果を発動 自分フィールドの『契約書』カード1枚を墓地へ送って復活 即ち特殊召喚する」 Lv1t 守1900

「…そして 自分フィールドに 他の『DD』モンスターが特殊召喚された事で 烈火王テムジンの効果を発動
 DD魔導賢者トーマスを復活」 Lv8 攻1800

p.37 
「手札より DDD極智王カオス・アポカリプスをPゾーンに置き 魔導賢者トーマスの効果で破壊する」これもEXデッキに送られる
「そしてデッキから レベル8の『DDD』モンスター
 壊薙王アビス・ラグナロクを守備表示で特殊召喚」また シャッフル Lv8 攻3000

うーん「やってるやってる レベル8が2体…「デニス」

「レベル8…」

「君も来たのか」

「…… 榊君がPモンスターの説明をしましたので 次は私が エクシーズモンスターについて説明しましょう」

p.38 
「エクシーズモンスター並びにシンクロモンスターは
 融合モンスターと同じく デュエル開始から エクストラデッキに入れるモンスターです
 …そしてXモンスターの召喚には
 自分フィールドに召喚したいXモンスターと同じ数値のレベルのモンスターを2体以上揃える必要が在ります

 カードに指定が無い限り… 素材とするのはどんなモンスターでも構いません
 逆に言えばトークンとXモンスター以外なら どんなモンスターでも素材に出来ると言うのが 現状のエクシーズ召喚です

 では実際にやってみましょう…」私は「レベル8のDD魔導賢者トーマスと
 DDD壊薙王アビス・ラグナロクで オーバーレイ・ネットワークを構築」

p.39 
――エクシーズ召喚! ランク8 DDD双暁王カリ・ユガ!!

 攻3500

「――! ルーンアイズを越えた!」
《そりゃレベル8 2体で ルーンアイズより下がっちゃ泣くよ》
《倍じゃないだけマシって処か》けどヤバイな

p.40 
「…デュエルフィールド上ではエクシーズモンスターは 素材を重ねた上に重ねて置きます
 素材の方は ソリッドビジョンでは このように『オ―バーレイ・ユニット』として モンスターの周囲を回る光と成ります

 このORUオ―バーレイ・ユニットを使用する事で 多くのXモンスターは その効果を発動します」使わない場合も在ります
「では実際に カリ・ユガのORUを一つ使い フィールド上に在る 全ての魔法・罠カードを破壊する!」1ターンに1度

p.41 
「!」

「…言い忘れましたが Pゾーンに置かれたPカードは『魔法カード』として扱われ
 このように『魔法カード』を破壊する効果で破壊されます
 このように『魔法カード』を対象とする効果の対象になります
 Pゾーンで破壊されたPモンスターカードはエクストラデッキに行きますが  X素材ORUとして使用され Xモンスターから取り除かれたPモンスターは EXデッキではなく墓地に置きます」  また、Pゾーンに置いたセッティングした時に その発動を無効化された場合は 墓地へ送られる p.42  「…私はもう一つのORUを使い カリ・ユガの別のモンスター効果を発動  自分墓地に在る『契約書』魔法・罠カードをセットする」 「――! という事は 次のターンでも融合在りか」「向こうはもうガラ空きになると言うのにな」 「うーっ…」「ちょっとマズイかねぇ…」 「遊矢…」 「……」 p.43  「では此処で此方も一旦コマーシャル―― ではなくて  シンクロモンスターとその召喚方法について説明したいと思います」 「零児の奴〜 人にはエンタメデュエルするなって言ったのに」 「…シンクロモンスターの召喚には 素材となる『チューナーモンスター』と それ以外のモンスターを用意します」 「…やるね 意外に」 (瀬人) ←1人 動じてない 社長 「…まぁ 遊矢と付き合ってれば…」エンタメ… _のかな? 「此方のDDラミアがそのチューナー 今回は特殊召喚で用意しましたが  実際は通常デッキに入れられる為 各種通常召喚によって フィールドに 出す事が可能です」 p.44  「…… 融合モンスターをXモンスターで倒すかも知れないって言うんだ  少なからず僕達自身の運命を―― …… 今の遊矢に重ねて見ないでもないよ」 「そうよね… 『遊矢に』――って言うのがまた複雑だわ 私達… もしかしたら遊矢を倒す為だけに  他の次元に攻め込み 非道を繰り返していたのかも知れないんだもの」 p.45  「…Sモンスターの召喚は 素材となるチューナーとチューナー以外の合計のレベルによって行います  つまり足し算が出来れば呼べる訳です」 「…… どういう意味だ アイツを倒す為だけに 俺達が他の次元に攻めていただと?」 ええ「貴方カードにされてたから 『遊矢』の事 何も知らないのよね… 彼が『ズァーク』よ」 p.46  「『ズァーク』? …… 何だそれは」 「忘れちゃってるんだ…」 うーん「どう説明すれば…」あの破壊について――うるさいぞ 喋ってないでデュエルを見ろ」 「はい」 うーん「授業フェイズって感じみたいなんだけど」ボソッ あ でも「そろそろやるみたいだぜ」 「――それでは実際にやってみましょう  レベル6のDDD烈火王テムジンに レベル1のDDラミアをチューニング」 p.47  シンクロ召喚!! DDD疾風王アレクサンダー!!  Lv 攻2500 「うーん ルーンアイズやカリ・ユガ見た後じゃ弱いかな?」インパクトが p.48  「…… レベル9のシンクロ 融合モンスターは無いんだっけ? ――あの人」レベル8融合とレベル10シンクロは見た事あるけど 「さぁ…」 「流石に俺らも 全部知ってる訳じゃねぇからな けど多分… 明らかに」 「――嗚呼 敢えて『シンクロ召喚』を見せる為 ワザとレベルの低いテムジンを出した」低いと言っても エグゼクティブに比べてだけど 「手札の関係も在るんだろうけどさ 赤馬様の本気はこんなモンじゃないんだぜ」 「遊矢だってこんなの全然本気じゃないもん プロテストじゃ勝ったっていう事忘れたの!?」 p.49  「うるさいぞ 小声で喋ってるツモリだろうが… ――つか喋んな!」――バトル DDD双暁王カリ・ユガで  ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを攻撃」 「――くっ!」 LP →3500 「……  ……」 p.50  《…… 直接の痛みは無いけれど 結構ギリギリまでRSVが来るからね  …おまけに負けたモンスターは 自分で墓地に置かなければならない》 「なんか… 予想以上にキツイな」」 《遊矢はAデュエルに慣れてるからねぇ 一方的に攻撃されるって言うのは 殆ど経験無いんじゃないの?》 「…… 遊矢 辛そう やっぱりエンタメじゃないから…」 「…… エンタメかどうかはともかくとして 
 この状況で長く待たされてたって言うのは
 プレッシャーでしょうね」
 この状況で長く待たされていたと言うのは
 プレッシャーだろうな
p.51  「…DDD疾風王アレクサンダーで プレイヤーにダイレクトアタック!」 「うわぁぁっ! ――あ あれ?」 LP→ 1000 《だぁーからフリだけなんだって あと音は臨場感を出す為の効果音》 「私はカードを1枚伏せ… ターンエンドだ」 「…何にせよ これで イーブンだね」 そうね p.52  「此処から巻き返すのが遊矢なんだから… 」 フン「赤馬様がそう 簡単に負けるかよ」 「エンタメがイイな エンタメが」 「…まぁ 何故ナシなのか知らないけど 彼らしくないかも」 「…… 融合モンスターを素材に上級モンスターを呼ぶとは」 「画期的と言えば画期的かも知れませんな」「流石はプロフェッサーの息子だ」 「…… 俺のターン ……  ドロー!!」 (D開始から約12分) ======================================== p.4  …アニメ本編では遊矢が明日香の名前を知るシーンは無かった  まぁ数ヶ月の間に知ったッて事で  それと#022ホカ参考、(アカデミアは)時間が少し戻った並行世界(設定)なので  明日香やエド(の外見)はARC本編より少し若い、って事になってます。  この雑ネームじゃあ分かんないケド p.5  見直したって程じゃないけど 明日香に君付けシてたような→万城目  まぁARC-V内部はGXその他とは並行世界なので☆(イイ加減)  零児の口調はタメ口でも可? p.8〜  零児の台詞は適度に短く?? p.10  …そして「EM」デッキはウケ狙い重視☆  と、言うか遊矢なりに自分のモンスター達と楽しむノが目的で、  『勝つ為』にガチ組している訳ではないので 勝率もソコソコっていう事  (尤も理論上であって、書き手のデッキ作成スキルは下の下かもです。   関連カードぶち込んでるダケだし) p.16、50  …状況的に前の台詞がグレースぽいので、グロリアの口調に修正★  (でもp.52のやり取りは誰だろう) p.20  …最初に使ってたのはペガサス、いや全国大会でだっけ??→デュエルリング  海馬Coも作っていた訳で、その意味じゃどう言い回してイイのか★ &p.49〜  プレイヤーにはダメージ無し:卓上のカードが滅茶苦茶になるノで、寸前でRSVからSVに変更される。(見掛けは変わらず) p.21  …p.15から 音声読み上げでは4分、約5分と考えて可 p.23  …こういう畏まった場だと、最初のうちだけ「僕」とか言ウかも知れない。→遊矢  (思っただけ) p.28  融合召喚できます、でも?? p.30  ――あ、間違いって訳じゃあないんだけど。  この話の遊矢はベーシックデュエルを(殆ど)やらない・やった事が無いって設定なので、  『EXデッキに送られるPモンスターは 表側でEXデッキに入れる』ってルールはもしかしたら知らないかも。  まぁアニメも含めて何ヶ月も経ってるんで、其の間に知ったとは思ウんですが。  (そのアニメでEXデッキに行く事を最初知らなかったので、…一応…) p.32  ……、素良はDアカデミアで訓練受けてた訳だけれど、それだけだったら他の訓練生と大差は無かった筈なので。  才能を訓練で強化シたと考えてる派。 p.34  伏せカードも無いし、此処は「耐え抜いてみせるさ」かも。 p.40  …今 気付いたけど、Xモンスターの、いやカード全般をDディスクに置く仕組みってドウなってるんだっろう。  カードの内側に磁石か何か入ってるんだろうか。  (SVシステムとの連動トカそんな理由で) p.52  音声読み上げでは16分(見物者達の会話含む)  …公式や後で出て来る設定と、合わなくなるようだったら修正★





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