とっぷ壊殻の海ノ物語遊戯王BrowsingU


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#016.バトルロイヤル系クエスト続き/過去と現在

p.1 【2017.10.28.Sat.】
「モクバ様 宅配業者の者が…」
「ん?」

「…向こう 何が在ったんだ? 物音がしたり ユーヤとSINGOが笑ったり」ジュエルが怒ってたみたいだけど
「さぁ… 通信だけでは何ともね」この場合はビルも邪魔だし

p.2 
「チハヤのターンよ」
「はいっ ドロー!」

えっと「このカードを伏せてぇ 召喚できるモンスターさんは…」

えっと えっとぉ

「…相変わらず鈍臭ぇ このまま10秒経ってくれた方が御の字なぐらいだ」

「決まりました! ドングリスさんを攻撃表示で召喚です!」 Lv1 攻守100

は?

「……」

「ターンエンドですぅー
「…正気かあの子」
トラップに引っ掛ける気が見え見えと言えば見え見えだけどね」

p.3 
「私のターン ドローフェイズはスキップ 手札も無いのでこのままバトルフェイズに移行する」

《…ガラ空きなのはユーヤとケン …ただしユーヤの方へは距離が在る …ならば》

移動せよ「覇龍王ペンドラゴン プレイヤー・ケンにダイレクトアタック」

「…げっ やっぱコッチ来た」
「…何で僕の後ろに隠れる」
「イイじゃん」
「良くない!」人を盾にするなっ

p.4 
「ぎゃっ!」

「…うむ ターンエンドだ」
 ケン LP→1400
「……」

「俺のターン 同じくドローフェイズをスキップ けど何もしないのも癪だから 其処に来たAカードでも取っとくか」

p.5 
「…… 臨時収入エクストラパックか 今日は生憎 ペンデュラムデッキじゃないんだよなー 仕方がねぇ ターンエンドだぜ」

あー「カード発動しっ放しかぁ 再セット出来るんだったら俺取り直せたのに」
「――ま そういう 時も在る」お互いに損だな

「僕のターン やっぱりドローをスキップだね アクションカードのボールも遠いし」

「近くですぅ 取っちゃえっ」
「あ」

 Catch

p.6 
えーっと「『誤封の契約書』」 うーん「『DD』モンスターは無いですね 私」
はっ「スタンバイフェイズに1000ダメージを受けるなんて書いてあるですー!』きゃーーっ

「…成程 『契約書』シリーズをそういう使い方で来たか」
「やはりあなどれんな赤馬零児は」

「まだ僕のスタンバイフェイズだったんだけどね」まぁイイや「カードをセットしてターンエンド」

「よーし 待ってました! 俺のターン! ドロー!」

p.7 
「♪

 レディース アーンド ジェントルメーン! それでは今よりワタクシの…」
「喋ってないで早くやれ」
「時間が無い事知ってんだろ」ケンカ売ってんのか

「へへ…」 「慌てない慌てない」
顔が引きつってるぞ

「俺はスケール1のEMユーゴーレムと スケール5のEM小判竜をPゾーンにセッティング」

ペンデュラム召喚!!

「EMディスカバー・ヒッポ」 Lv3 攻守800
「同じくEMガンバッター」 Lv4 攻1500
「そして覇王眷竜ダークヴルム!」 Lv4 攻1800

p.8 
「まずはガンバッターの効果発動! 自分フィールドの『EM』ヒッポをリリースし そのレベル×100のダメージを与える!

 対象にするのは… 1番近いSINGO君で!」
おい「もっと近くに居るだろうが」

「ノボル 別枠」

 SINGO LP →3700

「あと2体――… …… ノボル お前のカブ−10 使っちゃ駄目かな?」
「…… それが最善だと思うのなら好きにしろ」

p.9 
「――嗚呼 お前が守ってくれる分 俺が攻める!
 レベル4のEMガンバッターと 同じく超重武者カブ−10でオーバーレイ!」

――エクシーズ召喚!

「現れろ ランク4 ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!」 攻 2500


「ッ!」

「効果を使う対象は…」 うん「やっぱ攻撃力の1番高いモンスターだよな 行くぞダーク・リベリオン」

p10 
 【10.29.Sun.】
「ドングリスの効果 ドングリカウンター4つ目です」うふふ

「緊張感の無い小娘だなー」ユーヤがカバ引っ込めたのに
「…そうでもない ドングリスの効果は結構 強烈だ」
 モンスターを破壊できる
「げっ」ホントだ

「あの子のターン 次が来て欲しいような 来て欲しくないような…
 ――と思ったら もっと嫌なのがコッチにきたーっ!!」

p.11 
「――嗚呼 エリアフィールドに そのまま Qフィールドのフロアを 重ね付けただけだからな
 ダイヤモンド・ゲートの機能もそのままな訳だ」行くだけならタワーの内部を移動する事も出来る
「ええ〜」これじゃあネクストする時間がっ

「ダーク・リベリオンの効果発動! オーバーレイ・ユニットを二つ使い 幻奏の音女オペラの攻撃力を半分に」 攻 →1550
「その数値分 リベリオンの攻撃力をアップ!」 攻 →4050

「そして恨みは無いけれど 狙うはレイジのペンドラゴン! 行くぞ! バトルだ!!」

p.12 
「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン DDD覇龍王ペンドラゴンに攻撃!!」

「罠カード『検問』を発動」相手の攻撃宣言時「相手の手札を確認し
 その中にモンスターカードが在った場合は攻撃を無効にする事が出来る」
 さらっと
「えっ!?」

p.13 
 EMバリアバルーン
「…更に私は相手の手札からモンスター1体を選んで捨てる 選ぶまでもなく最後の1枚だったようだが」
「うう… とっといたのにぃ」

『うろたえるなユーヤ』
「けどっ」お前の場がガラ空き
『俺に構うな …出来ると思った事をやれ』
うん…

「ダークヴルム ホクトの伏せモンスターに攻撃!」

破壊!
 セイクリッド・カウスト 守700

「トラップ発動」
 セイクリッドの流星

「『セイクリッド』モンスターとの戦闘で破壊されなかった相手モンスターを持ち主のデッキに戻す!」

「…… 俺はこれでターンエンド」

p.14 
「僕のターン …… ドローフェイズはスキップして 『盗み見ゴブリン』でジュエルさんのデッキを3枚めくります」

「…うち1枚を選んで デッキの1番下に置きます」オブシディアの2枚目.
「それから手札よりグレート・アンガスを攻撃表示で通常召喚」 Lv4 攻 1800

「…バトルです ジェムナイトレディ・ブリリアント・ダイヤを攻撃」

p.15 
「…くっ この子がこんな理由でやられるだなんて」「奇策」で攻撃力が下がってなければっ LP →3800

「…戻ってアンガス ターンエンド」

「…あんにゃろう 実質一人でレベル10モンスターを倒したっていう訳か 目立ちやがって面白くないねぇ」ククッ

「ようやっと俺のターンだな! ドロー!」

うーん…トラップは今更って感じか」
「あと2分半強だな」残り時間

「! Aカード 使うだけ使うか」

p.16 
『ハッズレ〜♪』
「…SINGO

 テメェ使えないカード デッキに入れてんじゃねぇよ!!』
いやぁ「抜くの忘れた」
 極星邪龍ヨルムンガンド
 極神が居ないと召喚できない

成程「手札に邪魔なカードをAカードとして仕込んだ訳ね」相手の足引っ張る為に
『コスト捨てるのと紙一重ではあるでしょうけどね』

「――くそっ X−セイバー エマーズブレイドを召喚!!」 Lv3 攻 1300

「SINGOの奴 叩きのめしに行きてぇが 移動力が足りないのか」 じゃあ「手近な処でホクトにでも」

p.17 
「ちょっと待て さっき盾にしようとしたくクセにそういう事するか」裏切者
えー「1200のダメージぐらいイイだろ」
「断固やだねっ」薄情者っ 人でなし!
やかましい

あーもー「しゃーねーなー
 …… 其処の物欲しそうに眺めてる奴でも攻撃すか」
オイ「小動物から離れてろ」

はいっ「えーとですねー 罠カード『極星宝ブリージンガ・メン』を発動
 自分フィールドのモンスター1体の攻撃力を相手フィールドに居る1体と同じにします
 選択するのはダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!」 攻 →4050
「ギャアアァァ!」返り討ち!?

p.18 
 ケン LP→0

あー「どべ決まった」
『チハヤちゃん 最強説 浮上ですね』

わーい 倒したー

「…手堅いな 折を見て仕込…」いや「教え込んだ甲斐が在った」
『アンタ初心者に何吹き込んだのよ』

「くっそ〜… 『セイバー・リフレクト』在ったのに」
「ダメージを受けた後じゃあなぁ」先にライフ尽きたんじゃ意味ない

お前のせいだーっ
おっと

『…… 次のプレイヤー』
「…俺だな」

「…ノボルもドロースキップだよな 大丈夫かな ジュエルにはまだジルコニアが居るのに」ルマリンとSINGOのモンスターも

p.19 
「一定時間待てばターンプレイヤーでも『ネクスト』が使える」
「――けど 他のプレイヤー達も『ネクスト』する機会を狙ってるんだろ」だからみんなスグターンエンドしてたんじゃないか
「…7 …8 …9」

「ネクスト! ドロー!!」
「!」

『えっ… 1秒早い!?』
『他のプレイヤーから距離の離れているプレイヤーは その度合いに応じて少しだけ待ち時間が短くなるのよ』
 マニュアルのQデュエルの項目に在る.

「…相手フィールドにモンスターが2体以上存在し
 自分フィールドにモンスターが存在しない場合 このカードを手札から特殊召喚できる 更には『超重武者』モンスターを復活」

p.20 
「超重武者カブ−10を攻撃表示で特殊召喚」 攻 1000
「更にはテンB−Nをリリースして 『超重武者』1体で呼べる超重輝将ヒス−Eをアドバンス召喚!」効果で守備に 攻1800 →守2800

「…時間も無い 攻めさせてもらおうか 超重武者カブ−10はSINGOの極星獣トークンを
 超重輝将ヒス−Eはジュエルのジェムナイト・ルマリンをそれぞれ攻撃」

「…超重輝将ヒス−Eのモンスター効果 このモンスターは守備表示のまま攻撃できる!!」

p.21 
「くッ」 ジュエル LP →2600

「…… ターンエンドだ」

ホッ

「私のターンね いちおう来たか…」ドローはスキップと

「…5 …6 …7 …8 …9 10」
――ネクスト! ドロー!!

p.22 
「俺は超重武者ソード999を守備表示で召喚!!」
「イルミラージュを攻撃表示!」
「ジェムナイト・アンバー!」
「セイクリッド・シェアト!」

「私はエンジェル・トランペッターを召喚!」

(ユーヤ、ケン、レイジ)←する事が無かった人

えーと えーと ←出遅れ

「更に俺は魔法カード――」
「ターンプレイヤーが行動を開始しました」
「そうか」

p.23 
「まぁイイや みんな『イルミラージュ』の効果で混乱してるから」

「ギャーッ」
「何だ?」
ちょっと「何コレ!」

△1 ジュエルinB
 ・ジルコニア(Lv8融合、攻2900→500)
 ・アンバー(Lv4、攻1600→400)
△2 チハヤinA
 ・ドングリス(Lv1、攻100→4050→3750)
△3 レイジinE
 ・ペンドラゴン(Lv7、攻2600→500)
△4 SINGOinB
 ・極星獣トークン(Lv3、守0)
 ・イルミラージュ(Lv3、攻1600→700)
△5 ホクトinE
 ・シェアト(Lv1、守1600→1300)
△6 ユーヤinE
 ・ダーク・リベリオン(ランク4、攻2500→4050→2850)
△7 フォースinF
 ・グレート・アンガス(Lv4、攻1800→600)
△8 ケンinE
△9 ノボルinC
 ・カブ−10(Lv4、攻1000→0)
 ・ヒス−E(Lv8、守2800→400)
△10 ヒメinA
 ・オペラ(Lv4、攻2300→1550→350)
 ・エンジェル・トランペッター(Lv4、攻1900→700)

 イルミラージュ
 レベルかランク×200 攻撃力・守備力がダウン

p.24 
『SINGO! アンタギリギリで何かましてんのよ!? しかも肝心のチハヤには殆ど影響ないじゃない』
「ケケケケ」 ククク「――まぁな」

『――タイムアップ 勝者ウィナーチハヤ』決闘空間デュエルフロアクローズ
あーほら「終わったー」
「…ほえ?」

「うーん デュエルじゃない何かに負けた感」
『対抗意識を 燃やすな』

くっそー
…ふっ ちょっとイイ気味
何ー

「…ま たまにはこんな終わり方が在ってもイイだろう 明日の放課後 ダイヤモンド・ホールに集まってくれ
 今日の処はコレで解散」
うー

p.25 
「……」
《さっきは召喚より『ギャラクシー・サイクロン』の2回目の効果を使うべきだった
 『除外』も出来なかったしまだまだだな》俺は

『チハヤの事 初心者だって言ってたわね… 初心者なの?』
『――ええ デュエル中継はよく見てたんですが』実際にやるのは

「――そう言えば 途中でダーク・リベリオンが動かなくなっちゃってたんだけどどうしてだ?」ターン終了後
 あれ
「他のプレイヤーが動かなかったせいだ

 ターンプレイヤーとその効果・攻撃対象になった場合を除いて
 モンスター達の活発さは 他のプレイヤー達が出しているモンスターの数や表示形式などに左右される
 一人だけモンスターに乗って動き回れると言うのは不公平だろう」
「…成程」

p.26 
「ダイヤモンド・ゲートをデュエルの最中に使われるとは思わなかった 流石の発想力だな 君は」
「へへー」

 【10.30.Mon.】
「舞網市はAデュエルが盛んだから LDGレオ・デュエル・グラウンドでもAデュエルそれには力を入れていきたいと思う …君はその象徴になるだろう」
「…嗚呼 Aデュエルやれって言うなら頑張るよ!」 ←最後の意味はよく分かってない

p.27 
「後は… LDSとの提携だから デュエルの学習やデュエリストの教育にも力を入れていく事になるだろう」
「『楽しく学ぼうデュエル教室!』 ――みたいな?」
「…まぁ そんな感じだな」

「面白そう でもそれだけじゃ詰まらない 赤馬零王をギャフンと言わせてたるんだろ」
「いや それは…」

p.28 
「イイじゃん 俺だって父さんをビックリさせてみたい 凄い事したなって感心させて誉めてもらいたいよ」

「…そうか だが実体映像リアルソリッドビジョンもアクションデュエルもあの二人が創り出したようなもの
 その土俵で認めさせると言うのは並大抵の事ではないぞ」
「うーん… 頑張る!」
「そうか」
具体的プランは無い訳だな
うッ

p.29 
「あのビルは… 現実でのLDSビルの事だが あの建物はSINGOの父親が建てたに等しい
 土地から業者から全て工面してもらったからな」もちろん代金は払ったが
「ふーん」

「…この土地に来た時 私達親子には金も無ければ頼りに出来る知り合いも無かった
 そんな難民然だった私達3人を受け入れて
 住み処やら仕事などを斡旋してくれたのが当時町長だった沢渡市議会議員だ」

えーと「昔 町だったんだっけ この辺」
嗚呼「この辺りは臨浜のぞみはま 隣の内陸部に舞網町が在った」今の市役所や第一中学が在る辺りだ
「ふーん」

p.30 
「沢渡議員は父のRSVリアルソリッドビジョン技術に目を着けて 惜しみなく莫大な援助をしてくれた
 それを元手に父はレオ・Coを設立し 現在の世界的企業の姿が在るのだ」
ふーん

「その一方で君の父… 榊遊勝とも交流が在った」
「嗚呼」
「彼のAデュエルはこの地に大勢の人間をもたらした
 …舞網市の誕生自体は過疎化を理由に四つの町村が合併したのが経緯いきさつだったらしいのだが」
「へーぇ」
p.31  「では明日 『流れ星ユーヤ』にも宜しく頼む」 「あ… 嗚呼伝えるっちゃ伝える 「…うむ まぁ方針が決まったと言えば決まったか」 p.32  《…これまではただ押し付けられた事をこなしているに等しい 曖昧な状態だったが  この先は地盤を固めて私の力で運営していると言わせてみせる  …少なくとも『クラブ・イン・アカデミア』よりは先に 赤馬零王や海馬瀬人社長に認められるものを》追い越さねばっ 「――はい レオ・Co内 レオ・デュエル・グラウンド」 『レイジ! 榊遊矢に送った荷物カードの事だけどさ』 「…はい」 p.33  「…なんか 住所が間違ってるとかでコッチに送り返されてきたんだけど 嘘教えた訳じゃあないよなぁ?」 『――はい もう一度言いましょうか 郵便番号から』 「嗚呼」コッチもコンピューターで照合する ×××−×××× 舞網市… 「――! その郵便番号 舞網市じゃないぞ」 『えっ?』 「臨浜のぞみはま町ってなってる っつーか『舞網市』なんて何処にもねぇ」 『……』 p.34  『臨浜町は舞網市の前身だった町の一つです 15年は昔の話ですが… 其方のデータ 古いのでは?』失礼ですが 「いいや 2003年度 最新版だ」 『今は西暦2020年です』 「……」 『……』 「俺らもしかして その15年の時間を越えて電話し合ってるって訳じゃないだろうな」 『…まさかと言いたい処ですが 心当たりがまるで無いかと言われると…』違う次元ですから p.35  「そうなのか… じゃあコッチの時代で『榊遊矢』に送ろうとしても  別の時代の人間だからソッチには荷物が届かない… そういう訳だよな?」 『ええ まぁ 恐らく』理解力素敵で助かります 「分かった それじゃあちょっと日数かかるけど  土曜日にデュエルアカデミアへ行く予定が在るんだ 其処で赤馬零王の方に言付けちゃってイイかな」 『…… 土曜日なら私も父に会う予定が在ります 午後1時 職員寮の入口前』で、待ち合わせ 「……」 p.36  「俺が兄様や赤馬零王と会う予定になってるのも其処だ ――会えるかな?」 『さぁ… 「土曜日」は毎週来ますから』 「取り敢えず当日行ってみて 無理だったらその時にまた考えるよ」 『…はい』 「用件はそれだけなんだ 悪いな」 『…いえ お手数を掛けさせてすいません』 じゃあ切るぞー はい 「…… 『榊遊矢』が違う時代の人間か 何でそんな奴が『レジェンド・チャレンジ』に参加してたか知らないけど  他の二人もそうなら この時代で見付からなかった理由にはなるかな」「遊城十代」の「知らない」って話も p.37  《未来のデュエリストからもらった》 《それは持ち主デュエリストの「魂」の化身 その封印が無理に破られるような事が在れば…》 うーん「別に信じてるって訳じゃねぇけど  デュエリスト達がカード大事にしてるって事自体は誰でも分かるモンな… 届けてやんねーと」 「…… 海馬モクバが過去の時代の人間か  辻褄は合うな 原因はともかく 何故DMBが十数年前に在ったのか」そして何故 海馬Coが最新だと言っていたのか p.38  《…… 時空を越えて 干渉し合っていると言うのなら  『過去』の時代にカードをたらしたのは『今』より未来の遊矢だという事も考えられるが》 「…其処まで勝手に想像していてはキリが無い 当日は本人も連れていくか」都合がつくならだが 「遊矢ー」 「ちょっと また 寝てんのかい ゲームするたんびに眠りコケようって言うんじゃないだろうね」この子は p.39  ほーら「起きた グズっ子が」 「ん…」 「宿題やった? さっさと片付けて来ないと晩御飯冷えるよ」 「…… さっさと片付けられる気しないから 宿題は晩御飯食べてからにする」 「ほほう  だったらさっさと付いて来な 全くこんな調子で務まるのかねぇ デジタル・ランバダズ」 …… デジタル・ランサーズだよ母さん」 「嗚呼 それそれ アンタの代わりにデュエルをしてくれって頼まれたけれど… つまりはデュエルをするのが仕事?」 「…いや ログインしてるけどゲームしてない人達プレイヤーを見付けて見守るんだ」 「?」 p.40  「ヘッドセットを外してトイレとか食事とか言ってる間に DAデュエリストアバターを勝手に移動させちゃう奴らが居るんだ  そんで戻ってきたプレイヤーに カードの交換を無理矢理迫るとか 困らせる事するんだって」 「嗚呼」成程 《それを事前に防ぐ為 被害に遭いそうな者を予め見付けて監視する》 「…それを事前に防ぐ為 被害に遭いそうな者を予め見付けて監視する」 《それがデジタル・ランサーズの仕事なんだ》 「それがデジタル・ランサーズの仕事なんだ」 「?」なんかカンペ読んでるような言い回しだね 「――ま イイや 座んな 明日デュエルするのはオープニング何とかを盛り上げる為のイベントで  普段からやる訳じゃあないって事だねんー…「どうだろう 俺も後で話聞いたから」デュエルするのは p.41  馬ー鹿だねぇ「あたしがするのとアンタがするのとじゃデュエルの重みが違うんだよ」   「アンタ一応プロなんだからね ウッカリ タダ働きとかさせられそうになってんじゃないよ」全く. 《…施設の子供達とデュエル? 駄ー目駄目 そんな 一文の得にもならない事》 「…?」 ホラ「食べるんだったら さっさとお食べ」 「あ うん」 頂き ます. 《…トロトロしてんなぁ》 《少しでも長く宿題を先延ばしにしたいって魂胆だね》 《…黙って食べさせてやれ》食事ぐらい p.42  「嗚呼そうだ 明日デッキも借りるって話だけどさぁ 融合とかシンクロとかエクスチェンジだのは母さん分かないから  あたしが使い易いようデッキ調整しといてくれよ」宿題の後でねぇ 「…… エクスチェンジじゃなくってエクシーズ ペンデュラム召喚の事は分かる? 母さん」 「馬鹿にするんじゃないよ」 「……」今 他の召喚法は使えないって 「…… 分かった ペンデュラム召喚とアドバンス召喚がスグ出来るようにデッキ組んどく  スケールが小さくてもオッドアイズがスグ出せるコンボ教えとくよ」 p.43  「イイけど食事が終わってからにしな」カードを今出すんじゃない 「魚の方はもっとちゃんと身を食べる ――って言うか小骨は噛み砕け」喉に詰まらせるんじゃないよ 「ふぁい…」 「シッカリよく噛んでから呑み込みゃイイんだ …アンタにこの小言言うの何回目だっけ?」 「…… さぁ…」魚食べるたんびに言われてる気がする 「…… 4テーマ混合の多召喚デッキか  何時の間にか随分 複雑な物を使うようになったんだなお前」幻奏 月光ムーンライト WWウィンド・ウィッチ LLリリカル・ルスキニア p.44  「ん… まぁ大ハズレと思った事は無いかしら 何処かそれ以上 変な処は在る? 父さん」 「いや… 通常デッキはコレでイイだろう そうだな融合モンスターを素材にする融合モンスターが在るようだが  2回も繰り返す奴は当たるかどうか分からない それは抜けて別のモンスターをエクストラデッキに入れさせてもらう」 「イイけど 見た目のゴツイのとか入れないでよ」私のイメージが崩れちゃうようなのはっ 「…… 分かった」イメージ? よく分からんが 「サイドデッキに入れておくカードは…」コレとコレと p.45  「――嗚呼 サイドデッキは14枚までしか入れられないわ」 「え?」 「特別なカードもらったから …父さんにも見せておいた方がイイわね」時々「ヒメ」を使うって事は  LDGディフェンダー 「ほらコレ サイドデッキ常備で普通のデュエルには使えないらしいの」 ほー「凄い効果なのに勿体ないなぁ」 「まあ普通そう思うでしょうね」でも駄目なものは駄目. 「テキストに『LDG』と名の付くカードって書いてあるだろ  そっちに色々禁止事項が書いてあって このカードを見るだけじゃあ そういう事は分からないようになってるんだって」 「ふんふん」 p.46  よし「このカードの事については分かった  どの道いつ新しいカードが手に入るか分からないから 何時ものようにサイドデッキは半分くらい空けておくよ」 「――ええ」 「修造とデュエルだなんて初めてだね〜」 「デッキは柚子ちゃんのなのか  アンタのデッキのカードを使うのも初めてだし 明日は楽しくなりそうだねぇ〜♪」 「初めて… なんだ」 「『EMエンタメイト』はアンタをあやすのに使ってたから カードの事を見た事あるっちゃあるんだけど」  ほーらヒッポはもう1回召喚できるんだよー 「アンタが自分で手に入れたカードについてはサッパリだね何とか魔術師とか … そう p.47  「それじゃあ部屋に戻って宿題して それからデッキ組んでくれ 9時にはお風呂に入るんだよ 10時には寝る事」 「うん」 《そうか… ヒメに勝つデッキを作らなきゃならないって事だよね》 《今の処大きくデッキを変えてきた事は無い 明日もそのデッキであると見て間違いないだろう》 《だったら対策は取り易い筈だよな!
 俺 リンのカードに勝った事ないけど》ハハハ
「俺も…
 柚子とのデュエルで勝った記憶 無いんだよな」
 俺 リンのカードに勝った時の記憶ないけど》ハハハ
「俺も…
 柚子とのデュエルで勝った時の事 覚えてないな」
 そう言えば p.48  「けどまぁ光属性の天使族で アドバンス召喚と融合召喚をして来る事ぐらいは分かってる」WWは風属性の魔法使いだっただろ 「ユートとユーリは?」 《セレナとのデュエル した事ない》 《俺も… 隼が言うには強くないらしいが》 《…… 狙い目のようにも見えるけど》《エクシーズ召喚してくるって事しか分からないんじゃないか? それ》 《使うのは元スタンダード次元の人間だからな 実際にエクシーズ召喚できるのかは分からんぞ》 《けど元プロデュエリストなんだろ》弱い筈は… 「…… 仮に母さんが負けたとして デッキのせいにして怒る――なんて事は無いと思うけど」 分からんぞ《元ヤンキーだ》 《爆走天女 怖そうだったね》 「先に宿題の方を片付けて デュエルの事は後でゆっくり考えようか!」 《珍しく勉強を優先したか》 《一種の現実逃避だね》コレも 「…… 俺にはサッパリだけど分かるか?」 《全然》 《肝心の本体おまえが授業中寝たり他処見ばかりしているから 学ぼうと思っても学べない》 「…… 3人も取り込んだ筈なのに デュエルも学校の成績も上がってない俺って一体…」 《デュエルは強くなっただろ》 《元からお前が一番だったが》 ======================================== p.13  此処も「…嗚呼」、だろうか。 p.15  見返すに、私のエースがトカそういう言い回しをしそうなキャラだった★  …PCに音声読み上げさせてみたら、チハヤへの攻撃辺りで既に2分、ノボルのターン開始で約5分、  ヒメのターン開始で約8分…★  (なので後10分とかに修正かな) p.16  1コマ目、分かりにくイかもだけど刀(鞘入り)使用。 p.21、22  …実際は『ネクスト』出来るか怪しい★ p.27  別の表現に変えた方がイイかなと思いつつ、スグには思い付かナイので下線でチェックのみ★ p.29  LDSビル:名称知らない★  レオ・Co本社ビルとかソッチの方が正しいんだろウけど、「LDS」でも通じる建物とは思う。 p.29〜、34  かつて、でイイと思うけど。  …適当に考えて、後で確認シたら間違ってた部分★  ただ時代さえずらせば、舞網市が元は(複数の)町だった、という設定の方は使えるンで微妙。 p.32  もしくは、レオ・Co内 レオ・デュエル・グラウンド エリア管理部とか、係とか。 p.34  『西暦』と断言してイイのかどうかってトコから謎。  …まぁ、零王が海馬Coに居たって処でバリバリ捏造設定だから、  その辺は明らかに公式とは違ウと考えちゃえばイイんですが。(開き直り) p.43  …実際は言われなくてもちゃんと食べるッぽいけど  此処では気乗りしない気分だから、って事を一応 理由に付けられる  (まぁコの辺は丸々削っても特に問題は無さそうなシーン) p.44  …見直したら「任せろ! お前に似合う可愛いモンスターを選んでやる!」とか言いそうな親馬鹿だった★  (んで、実際にセンスが在るかドウカは謎なタイプ) p.46  …実際は不明なので一応下線★ →洋子と修造がデュエルした事あるか p.47  ……、此処は修正前後 両方載せとく。(念の為)  …公式や後で出て来る設定と、合わなくなるようだったら(出来る範囲で)修正★





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