とっぷ壊殻の海ノ物語遊戯王BrowsingU


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#009.レジェンド・チャレンジの終焉/数年後、佐門 中学生

p.1 【2017.10.5.Thu.】
「…分かった 御苦労 この事はマスコミに知られるな」我が社の信用に関わるからな.

「兄サマ 今回の大会レジェンド・チャレンジはもう…」
「潮時だ 中止して次の企画を考える」
「…うん

 人気のイベントだったのに 馬鹿がぶち壊しにしてくれたモンだぜ全く」
「…そうだな」


p.2 
「――はい! 今日で『レジェンド・チャレンジ』は終わりです 皆さんどうもお疲れ様でしたーっ」
えーーーっ!?

「なんでー?」
「いきなりー」
えー「そろそろ日が落ちるのが早くなってきた事と これからの季節 屋外でデュエルするのは肌寒いという事で…」

「なんだそりゃ」海馬の奴
「そんな理由ならもっと早く言えばイイのに」
「…そうだね」

「それではそういう訳ですので 皆さんカードを返して下さい」
えぇーーっ!?
えーじゃない「最初に言ったでしょう」カードは貸し出しって

p.3 
ちぇーっ「せっかく集めたのになぁ」
「全くだぜ」
「残念…」
「ハイハイ 文句言わないで」

あっ「優勝賞品のカードはちゃんともらっといてイイですから」混ぜないように 気を付けて

「――仕方がねぇ これから遊戯んでも行くか」
「そうね」
うん

「近所にオモチャ屋さんが在るのだ」ちょっと小さいけど「其処でDMデュエルモンスターズのカード買うのだ」
「応」
さんせー

p.4 
「こんにちはー カード下さいなのだー」

「ん?」
いらっしゃい
あら「貴方達は確か…」

わっ「どっぴゃー 遊戯さん なんで!?」
「なんでって …此処 僕の家だから」

わっ「ぱっぴゃー! 知らなかったのだ ボボ僕ん家 このスグ近くなのだ!」
えー「イイな 天道」
「――嗚呼 そうか『天道』君って」近所の…
「気付きなさいよ」同じ町なんだから

ハハ「みんな知り合いかね」
「うん さっき話してた『レジェンド・チャレンジ』に参加してた子たちなんだ」
「コッチの奴が遊戯と海馬の野郎を倒した優勝者だぜ!」
「アンタも負けたでしょ城之内」
お前こそ!

p.5 
「遊戯と海馬君を? そりゃあ凄い!」
うん「海馬瀬人社長も誇るがいいって言ってた! えっへん!」
…クク「流石は我が宿命のライバル だがいずれ我が闇の力が貴様を――」
「兄さん うるさい」

「優勝者… 2代目デュエルキングっていう事は 賞品の『青眼の亜白龍ブルーアイズ・オルタナティブ・ホワイトドラゴン』持ってんだよな」
「うん」
「ちょっと見せてもらってもイイか?」
「うん」
「取り上げるなよー本田」
「当然だろ!」

「…儂もちょっと見たいのう」
「いい機会だし 私も」
「俺も」
「俺も」
「俺もだぜ」
「僕もまた見たいのだ!」
「順番」

「そう言えばI&I社は 『青眼白龍ブルーアイズ・ホワイトドラゴン』の再製造を始めたらしいのう」
うん「他にも新しいカードがいっぱい在ったよ」「中には青眼と同じか それ以上の攻撃力のも…」

p.6 
「――そうか 元々攻撃力の高過ぎる事が製造中止しとった理由だからのう
 同じくらい強いカードが出てくれば 製造再開されるようになるか」
「そうだねぇ」

「だけど変 青眼を製造中止にしたのがI&I社なら そもそも青眼の白龍を作ったのもI&I社なのよね?
 なんで今まで それと同じくらい強いカードを作らなかったのかしら」
「さあ…」
「最近 思ったからじゃねぇか?」新しいカードの事は

「本題 DMのカードが欲しい」
嗚呼「はいはい」オイ「遊戯 カウンターに入ってきて手伝え」
「うん」

「海馬Coのデュエル大会に出たのなら知っとるかも知れんが DMには最近 新しいカードが出たんじゃよ
 ウチもこの前 入荷したんじゃ」
わーいっ「またサイキック融合できるのだー ばびゅーん!」ぴろぴろー

p.7 
「俺はシンクロ召喚を決めてやるぜ!」
「混沌なりし我が常闇の力! エクシーズの前にひれ伏すがいい!」
ハハ「賑やかじゃのう」

「あれ?」なんか軽い… と「爺ちゃんコレ2箱ふたはこに分けてる割には少ないよ?」これじゃ1箱でイイよ
「――ん? そうか? まぁいい1パック150円な」
はーい

「どうせだ もっと広い処へ行って みんなでデュエル大会の続きやろうぜ!」
「賛成!」
「デュエルやりたいのだー♪」
…悪かったのう 狭くて
アハハ

「それじゃお爺さん また来るのだ!」ぎゅぎゅーん
「俺も!」
「僕も!」
「私も」
「此処を我が闇の聖地と認定する」
「嗚呼

 …ふふふ 一気に常客5人をゲット ついでに儂も参加させてもらおうか」おーい 店番 頼むわー

p.8 
「…破損した物や汚れの酷い物は別にして 番号ごとに同じカードを箱に集めて」

あーあ「誰か間違えて混ぜ込みやがったな 1・2枚しか貸してないカードなんて在る訳ないから」誰のだ? うーん 10枚近い数ある奴も在るけど
「…

 星佐門だ」
「分かるの? さすが兄サマ!」
「何時の間にか俺の知らないカードを増やしていた」それらがコレ
「…恐らく町の玩具店の何処かに居るだろう」

p.9 
「――あっ! モクバ君に海馬君!」

「遊戯お前! 兄サマより俺を先に呼ぶとはイイ度胸だ!」
えー?

「構うなモクバ それより遊戯 佐門を呼べ」
「佐門君?」

「なーに? 瀬人社長 それに…」

「モクバだ」
「初めましてモクバ君」
「お前この前の大会でカード 間違って返しただろ」

「…前って …… 大会に出てた人からもらったカードは 全部返したけど
 僕のカードは亜白龍オルタナティブだけだったもん …間違ってないよ?」

p.10 
「…… 他の者から受け取ったカードだったという事か ともかく見てみろ 誰が相手だったか覚えているか?」
えーと

「未来のデュエリストにもらった」
「もらったんじゃねぇ借りたんだよ」
「遊城十代と不動遊星と九十九遊馬と榊遊矢」
「ふむ 意外に多いな… 住所は?」
「知らない」
「漢字は分かるか?」

「うん 名前書くんでしょう 紙とペン貸して」
「嗚呼」

遊城十代 不動遊星 九十九遊馬 榊遊矢

…ふむ「分かった 海馬Coの方から届けさせておこう」もう行ってイイぞ
うん

p.11 
「瀬人サマー 何で急にレジェンド・チャレンジやめちまったんだ?」
「そうなのだ スッゴク面白かったのに残念なのだ」ぶぶーん

「安心しろ 既に次のデュエル大会の企画が動いている 期待に胸躍らせて待っているがいい」
「おお そうか!」
「さすが海馬サマなのだー」わきゅわきゅ

うーん《企画が動いてるだなんて嘘に近いけど》
「行くぞモクバ」
《あの事件の事 公けにする訳にはいかないモンな》
うん「兄サマ」
《早く戻って本当にしなくちゃ》

「…? あの事件…?」

「何だ 海馬の奴もう帰るのか」遊戯に絡みもしねぇで
「忙しいのかしら」

p.12 
 ――年後

「佐門さぁ〜ん」

「――やぁ 月子ちゃん」

うふふ「一緒に帰りましょ」
「うん」
「後ろ クラスメイトが付いてきてるけど 気にしないで」
「うん」

「月子ちゃん酷ぉい! 年上の彼氏  見せてくれるって言ったくせに!」
「うふふふ」

「だけどまだまだガキ臭いわね」中学生じゃない
「そう?」
「あたしのフィアンセは高校生な上に デュエルモンスターズの全国大会でチャンピオンになった事あるんだから!」
「ふーん」

p.13 
「花美 そんな奴らとつるむな離れろ」
あっふしお兄ちゃん!」
ん?「なんや羽蛾 知り合いか?」

「紹介するねぇ月子ちゃん あの人が私のフィアンセ!」
「正気?」
「うん!」

「羽蛾ァ! お前いつの間に婚約なんか」
「してない 従姉妹いとこが勝手に言ってるだけだ」
「言われるだけ羨ましいんじゃボケぇ―!」畜生 何でお前なんかが

 何時か お兄ちゃんにデュエルで勝って」
「凄いな花美 完敗だ! 君こそ僕の女王様! 結婚しよう!」
 ――って言ってもらうのが夢なの――

へー「趣味が悪いんだね」
「性格が悪いのよ」

p.14 
ふん「花美如きが俺に勝てるものか …行くぞ」
あー カバン落とした

「隣の人に乗り換えたら花美ちゃん あの人でしょ 去年 全国大会 1位になった 現チャンピオンのダイナソー竜崎」
ムッ
「えーっ

 お兄ちゃん返り咲くって言ってたモン! セミは7年かけて成虫になるんだから!」お兄ちゃんが教えてくれたのよ!

あはは「セミの成虫は7日で死ぬよね!」
「うるさい佐門 花実と喋るな」

「おっと 懲りないなぁインセクター羽蛾」
「さんを付けろ! 年下のクセに」年も付き合ってるのに今更」
「うるさい!」つき合いなんかじゃねぇよ!

p.15 【10.3.Fri.】 
うふふ「佐門さんのレアカードを狙ってるのよね デッキに入れる気なんか無いクセに」
「そう マニアに高く売るツモリなんだけど 実はそのマニアの当てなんて無いから 妄想しているだけなんだ」
「やかましい!」

ふーん「レアカード持っとんのかワレ」
「…うん 亜白龍オルタナティブ」

「『オルタナティブ』… 聞き覚えは在るなぁ何処やったっけ」

「3年前 正確に言えば2年半ぐらい前の大会で 主催の海馬Coが特注でI&I社に作らせた1枚だ
 青眼の亜白龍ブルーアイズ・オルタナティブ・ホワイトドラゴン「ッ… 青眼ブルーアイズ
「これまで4枚だった青眼の白龍ブルーアイズ・ホワイトドラゴンが再製造されるようになって 希少価値が下がってきた処で噂になった幻の1枚
 少なくとも日本じゃあコイツ一人しか持っていない」

p.16 
「実際に売った事は無いからーぁ 実際にどの位の値段になるか分からなーい」
そうよね うふふ青眼の亜白龍ブルーアイズ・オルタナティブ… 思い出した海馬Coが初めて実体映像技術リアルソリッドビジョンを導入した 3ヶ月間のレジェンド・チャレンジ!!」


「見た目それまでの立体映像ソリッドビジョンと変わらなかったぞ」
見掛け・・・はそうに決まっとるやろうがボケが!!!」映像が実体になったんやから
「まだ知らんガキ共にDMの事を教えるのが目的やゆーて
 大会で成績残しとった奴は締め出されとったんやぞ」どんなに参加したかった事か

「そうなんだ」 じゃ「参加してた羽蛾が日本チャンピオンだったって言うのは嘘?」
フン「俺はコッソリ会場に潜り込んだんだ」後で正式参加にしてもらった

うふふ「デュエルの為なら何でもやっちゃう節お兄ちゃん 花実も見習わなくっちゃ」この行動力が道を拓くのよね!

なんや「潜り込めるんやったら誘ってくれりゃ良かったのにー」薄情やなーお前
義理は無い
「…いや待てよ? その『レジェンド・チャレンジ』の優勝賞品やった青眼の亜白龍ブルーアイズ・オルタナティブを持っているっちゅー事は
 コイツが初代 武藤遊戯を倒した 2代目デュエルキングの星佐門!?」

p.17 
フン「勘違いするな DMの事を知らないガキ向けの大会だったって自分で今言っただろ

 『レジェンド・チャレンジ』の実態は ハーフデッキでゾーン3枚にメインフェイズ2無しと簡略化されたスピードデュエル」
 2代目キングだなんて笑わせる
「本来のDMで行うマスタールール・デュエルじゃない 子供向けのお遊びだったんだ

 なのにコイツは未だにそのスピードデュエルの土俵から出てこない
 正規のDMの大会には出た事が無い臆病者だー!!」ウヒョヒョヒョァッ
別に「其処まで言われる筋合い無いけど でも僕もそろそろ 始めた方がイイのかなぁマスターデュエル」

「3年前はDMって日本でまだマイナーな処あったけど
 海馬Coが立体映像技術ソリッドビジョンシステムを導入して『デュエルアカデミア』を作ってスッカリ有名メジャーになったのよね」花美知ってる

p.18 
「せやけど目ぼしい奴はそのアカデミアにみんな入れられて 実際のDMする奴 殆ど居らんくなったんやよなー」高校生以上は
「ウチはまだ親が理解なくって入れてもらえへんかった」遊戯達は大学行ってもうたし
「お陰で去年の大会はヌルかったけどな」けどガキばっかりで恥ずかしくも在った.

「月子ちゃんのお兄さんも受験したんだよね 合格したんだっけ どうだったっけ」
うふっ「忘れた!」興味ないから

「節お兄ちゃんは在野で頑張ってるのよね!」
フン「今更 専門学校に行っても意味が無い 改めて学ぶような事など何も…」
「遊戯さんや他のデュエリスト達に既に負けてるから プロになった処で稼げやしないだろうって 親に反対されたんだよね「バラすな!」

うふふっ本格的なマスターデュエル始めるんだったら 私が教えてあげるわ佐門さん」
うーん「どうしようかなぁ ウチも専門学校 行く程の事じゃないだろうって言われてるし
 亜白龍オルタナティブのデッキ 再現したいんだけど カードがまだ集まっていないんだよね」それに20枚足すとなると…

p.19 
えーい「さっきから見とれば見せ付けよって どうやワレ!? 前々回2位 前回3位

 そして今回 晴れて全国1位に成った このダイナソー竜崎に1戦 挑戦してみたいと思わへんか!?」
 受けて立つで!!

うーん「今日はこのまま月子ちゃんとデートしようかなって思ってたから断る」
「ぬわぁに!? ガキがマジで色気付きおって!!」
「…慌てるな コイツらが言ってるのはデュエルの事だ」

「なんやデュエルか〜〜」
うん「だから僕と月子ちゃん ダイナソー竜崎と花美ちゃんで デートしたらイイんじゃないかな」
「何ッ ワイがデート!?」ドキドキやで
「…… デュエルの事だと言っている」

「花美 節お兄ちゃん以外の人とデートなんてヤだ お兄ちゃんがデュエルしてよ」
フン「お前が俺に勝てる訳ない お前も他の奴となんかデュエルするな 行くぞ」
えーっ

「何やワレその俺様態度 結局花美ちゃんに亭主風吹かしとるんやないけ!!」
うるさい
「…花美が他の奴とデュエルして 俺より強くなったら困るし」

p.20 
「そう思っているから花美ちゃんに他の人とデュエルして欲しくないみたいだよ」
「ふーん?」

「何やワレ 花美ちゃんにデュエル強くなって欲しくないんか〜〜 そうやなぁ 負けたら結婚なんやしなぁ
 あーくそ羨ましいわホンマに!!」 ヘッドロックかけたるわい!!
「…勝手に決めるな」有り得んと言っている「第一 高校生と中学生じゃまだ結婚なんか出来ないだろうが」

「大丈夫! お兄ちゃんがレジェンド・チャレンジに潜り込んだみたいに
 花美もきっと法の網目をくぐり抜ける方法を見付け出して見せるから!」きゃっ

「悪い発想って連鎖していくよねぇ月子ちゃん」 「着いたよ 何時もの僕らの場所」入ろう
うふっ「ええ」

ちょい待てっ「お前ら此処でデュエルやるんか!?」
「うん もうちょっと奥に入るけどね」

p.21 
「ええんかのー …まぁ此処まで来てもうたし 羽蛾の奴も何のかんの言うて付いて来とるし」

「『隙を見て亜白龍を取って逃げてやる』 そう思っているからデュエルの間 押さえ付けておいてくれないかな 花美ちゃん」
うん

押さえ付ければイイのねっ
今からやるな.
「…… なんやさっきからけったいやな

 ワレ… 何ちゅーか まるで…」

「…うん 僕は少し 他人ひとの心が読める」

「…本当なんか?」
「…嗚呼 そのせいで亜白龍を奪うのに失敗してきた」他の嫌がらせも出来なかった
「ちょっとだけ相手の心の声が聞こえるらしい」年間もやられれば信じる

p.22 
「心の声…」
「『ホンマならホントにけったいやな―』
 …だって」
うふふ「そう」

「…マジモンか」ビックリするわ― エスパーかい
「せやけどそれじゃコイツのデュエル…」
「――いや デュエルでは聞こえる事が無いらしい」負け知らずって程じゃないし

「だが誤解される事は多くてな」
 心が読める? 声が聞こえる? それが本当だったらインチキだインチキだインチキだ
「そのせいでコイツは公式の大会デュエルに出られない

 それどころか学校でも薄気味がられていて 友達が一人も居ない寂しい奴なのだー!!」ヒョーッヒョッヒョッヒョッ
 ザマーミロ
えっ「居るよ友達ぐらい クラス変わっちゃったみたいだけど…」小学校からの付き合いで

「――あれっ? 名前は何て言ったっけ…」
うふふ「私が居ればイイじゃない」

p.23 
「せやなぁ彼女が居るだけ羨ましい 羽蛾もなぁ暇さえ在ったらカードや虫の死骸に話し掛けたりなんかして
 クラスやクラブじゃ不気味がられて誰にも話し掛けられへんのや」
 フフフ… 今日はどんなデッキがイイかい
けどそんな奴にも好くる子は居る.「類は友を呼ぶっちゅー奴やな」
「一緒にするな」
「その人のは妄想」

「…… 今ちょっと この人が虫男に付いてきた理由が気になったんだけど」分かる? 佐門さん
うん 嗚呼「えっとねぇ 『こんな陰気で陰険で性格の悪い奴でもデュエルの日本チャンピオンになれる』
 『自分より駄目な奴が居ると自信が持てる』だって」

「まぁ納得 一応チャンピオンだったって話も本当みたいね」
「そうだねぇ」
「…竜崎お前 俺を追い抜いたと思って調子付きやがって」
「…竜崎センパぁーイ 俺を追い抜いたと思って調子付いちゃいませんか」
ははーっ「怖い顔すんなや羽蛾」 p.24  「――はい このかばんの上に座って月子ちゃん」何時もの事だけど 「…ええ 有難う佐門さん」 Sit. 「…ガキが何 紳士しとるんや 地ベタやないけ入口にベンチ在ったやろ」 うーん「横向きじゃデュエルやりにくいし 風が吹いたら噴水の水がカードに掛かるし…」  あぐらかくのに靴は脱ぐ 「――なんてね ホントは此処が1番 月子ちゃんとデュエルした思い出の場所だから!」 「そうねぇ 此処がイイわ 佐門さんとデュエルするなら」うふふ 「うっわー! やっぱムカつく 羽蛾!ワイお前が亜白龍オルタナティブ取るの協力してやってもエエで」 「じゃあまず花美を引き離せ」 「うっ…」 p.25  「どっちのデッキがいい? リバース・ワーム レベル1とレベル2」 「レベル2」 「先攻・後攻 決めましょう じゃーんけんぽんっ」 ぐー「…僕の勝ち そうだなぁ今日は先攻で」 うふふ「ええ」 嗚呼…「分かってても何やこのラブラブ振り 春のにワイの心 木枯らしが吹いとるでぇ〜」ヒューヒューと 「…… スグにブリザードが来る」 な予言すんなや羽蛾 …… 「…セットアップ完了 デュエルスタンバイ  …僕は 負けない」 「私だって 負けないわよ 佐門さん」 p.26  「デュエル!!」  佐門 LP4000  月子 LP4000 「……」 「うふふ長考 どうしたのぉ〜? 佐門さん」 「カードを2枚伏せる! ターンエンド」 「うふふふふ  私のターン 私のドロー!」 うふふふ「……」 p.27  「あははははっ  モンスターをセット!  カードをセット!」 うふふふ「ターンエンド」 「僕のターン ドロー!」 い…「今の何や月子ちゃん ワイの目の錯覚やろうか」 「…いや 別に錯覚じゃない」 p.28  「…… ターンエンド」 キヒッ 「いくよいくよーーーっ! 私のターン! 私のドロー!!」    白っ 「どの子にしようかなぁー いひひひ  モンスターを攻撃表示で召喚!」ワーム・バルサス! p.29   ワーム・バルサス 「……」 「どうしたのぉー? あはははっ  モンスター効果発動! フィールドの守備表示モンスター1体を表側攻撃表示にする!」 ワーム・リンクス →攻 300 「…いや それ普通に反転召喚でエエんやないかな」 「きひひひひ  装備魔法発動!」モルティング・エスケープ!「ワーム・バルサスの攻撃力を300アップ!」あはははは 攻 1400→1700 p.30  「簡単に負けないでよぉ〜?  バトル!」ワーム・バルサス「きひひ… ダイレクトアタック!」 「――これだ! トラップ発動 串刺しの落とし穴」 「えーーっ!」 「…お かわしたか佐門」月子ちゃんは何ちゅう姿勢や 「ちっ…」 LP →3300  ※LPが減ったのをノートに書く  @このターンに召喚・特殊召喚された相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。その攻撃モンスターを破壊し、そのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手に与える 「効かないよぉおー!」 p.31  「……」 「ひゃははははーっ! ワーム・リンクス! 今度こそダイレクトアタック!」  攻 300 「うっ… くそー」 LP →3700 うひひひ「モンスター効果発動!」リンクスの効果.「カードを1枚ドローする ターンエンド!」 「――行くぞ! 僕のターン ドロー!  カードをセット …… もう1枚カードを伏せる」 p.32  「…… バトルフェイズはスキップする」 「なら―― ワーム・リンクスのモンスター効果発動! ドロー! あはははは」 「ターンエンド」 「ひゃはははっ! 私のターン!」 (4枚から5枚か…) 「私のドロー!  ……  装備魔法 レプティレス・アンガー 発動!」あはははーっ 「モンスターをセット! くひひ…」バトル! 「やっちゃえ! ワーム・リンクスでダイレクトアタック!」 攻300 →1100 p.33 【10.9.Sat.】 「――だったら! トラップ発動  ディメンション・ウォール!」 「えーっ」 「! またか佐門」今度はダメージ全返しや 「うっ… ひひひひひ」 LP →2200 「モンスター効果発動!」あははははっ 「カードをドロー! ターンエンドぉ!」ひゃははは クスッ「童心に帰ってるねぇ月子ちゃん」 「どんな童心や おんどれらの思い出ってどうなっとうねん 「僕のターン!」 p.34  「ドロー …… バトルをスキップあははは「モンスター効果発動! ドロー!」 うん「ターンエンド」 ひゃっはーー! 「私のターン!」私のドロー! 「ひゃっはは」 ひひひひ 「…… 流石に手札が増えとるな」6枚か p.35  「ひゃはははは! モンスターを攻撃表示で召喚!」もう一体バルサス! 「モンスター効果発動! ははははーっ」裏守備モンスターを表側表示に 「装備魔法 発動! あははははーっ」 「名前と効果 殆ど言わんな」またレプティレス・アンガー 「覚えてるんだろう あの時は機械システムが自動表示してたしな」 「ふひひ… バトル!」きひひひ「ダイレクトアタック!」 攻1400 →2200 「…終わったな」 え?「佐門君のライフ まだ一杯あるよ?」 「月子の方は無いだろ」 p.36  「――今だ! トラップ発動!」  魔法の筒 「ダメージを受けるのは月子ちゃん」 「えーーっ」 「――あ 本当だ」終わっちゃった 「あーあ…」 LP →0 「3体に対して2枚だったからな あの女がもうちょっと警戒していれば次のターンに回せただろうが」 ふーん?「流石お兄ちゃん!」よく分かんない 「負けちゃった…」 うふふ「佐門さんとのデュエルは楽しいわ!」 「うん」これが実力 「なーに見せ付けとんねん 亜白龍オルタナティブはどうした亜白龍はーーっ」 えっ「入れてないよ?」 「なんやてぇ!?」 「これトラップデッキだもん」見てて分からなかった? p.37  《壁モンスターをいっさい出さんと思ったらそういう事か 無茶苦茶な奴っちゃ》 「亜白龍を出さんでどうする レアカード見に付いて来たに決まっとろうがボケが!!」 うーん 「亜白龍は――… 足りないカードが在るからデッキが不完全なんだけど」  (カード入れ←)40枚入れケースなのでハーフだと2つ入る 「知るかいボケ 日本チャンピオンのワイがこうして此処まで付いてきてやっとるんや  ハーフデッキやったな 今組むから準備せぇ!」ワレも えー 「お前ら! そんな処でデュエルをするなって言っただろ」 「モクバ君だ」 「げっ」見付かった実体映像技術リアルソリッドビジョン・システムを開発した 天下の海馬Coの本社の前で  地ベタに座ってベーシックデュエルするとか 嫌がらせか!!」デモか!? 「やっぱ迷惑やったんやな」 「当たり前だ!」 p.38  「真ん前じゃないよ ちょっとズレてる」 「同じ事だ!」 「…まぁ確かに 足痛くなってきたから1ゲームするのが限度かな」 うふふ「そうねぇ」 「月子ちゃん かばん椅子 意味なかったな」途中から 「…何時もの事だ」 「…ちーっと仰天したはしたけど ワイかて全国大会上位の常連  ちょっと変わったデュエリストぐらい見慣れとるわい!!フフン 「奇人・変人の頂点なんだね」 違う!!」何でそーなる 「だべんな!! デュエル終わったんだったらさっさと帰れ!!」 「いいや! もう1戦や  モクバ! 海馬Coの玄関前でデュエルされたくなかったら実体映像技術装置 リアルソリッドビジョン・システム使わせてもらおうやないけ!」 「ふざけんな!!」 p.39  「モクバ様 いい機会ですから 彼らに例のゲームをやらせてみては?」 「ラクス!」 「ゲーム?」 はい「DMブラウザと言って DMのカードやDディスクと 新型の機械とを使って VRヴァーチャル空間でデュエルを楽しむゲームです  製作発表会の前に一度 デュエル・システムの動作確認を行いたいと思っていた処ですので」 「バラすなよラクス」 「言ったでしょう もうすぐ製作発表会をすると」 う… えっ「何 何?」 「新作のゲーム作っとるんかいな!」海馬Coが! 「……」 「昨年の日本大会のチャンプに昔日のレジェンド・チャレンジ優勝者 テストプレイヤーとしては充分に実力の在る方々かと」 ゲームだって そら やりたいわなぁ 「…そうだな 何時もなら兄様がやるんだけど」こういう事は「今はワシントンの大学だし」 はい p.40  「けど佐門 お前のデッキはスピードデュエル用のハーフデッキだろ?」 うん「40枚にする事だけは出来るんだけど… 亜白龍を出せる確率は低くなるんじゃないかな」 「そんなん駄目や」此処まで来て亜白龍見んで帰れるか 「分かりました デッキ20枚とゾーンの制限に関しては何とかなります  後はメインフェイズ2を省略して頂ければ スピードデュエルと大体同じ形式になるかと」 「出来るのか?」 「――はい クエストデュエルの機能を使えば」 「…… 分かった」イイだろう 「では皆様 此方へ」 「あたし達も入ってイイの?」 ええ「非デュエルプレイヤーのテストも同時に行いたいと思いますので」 わーい 「――『一人でも残せば情報は洩れる』 『だったら全員テストプレイヤーにした方がマシ』…だって」 ふーん p.41  「気を付けろよ ソイツ人の心が読めるらしいからな」 「心を読む…?」 うん「心の声が聞こえるんだって!」 「エスパーやで〜」マジモンやぞ〜 「本当かどうか知らないけど勘はイイ 人が思ってる事を当てるのが上手いんだ」ホントに心を読んでるみたいに 「DMBはまだ開発途中のゲームだからな 別にやましい事してる訳じゃないけど企業秘密は知られるな」行くぞ. 「…はい」 「最新のゲームでデュエルやて」ひひひ「ちょっとウキウキするなぁ」 「…うん それは僕も楽しみ」 「ちょっと羨ましいわ佐門さん」 「せやけどあんさん派手やなぁ 白いスーツの社員なんて居ったっけか」海馬Co いや「ソイツはウチの社員じゃない」 「I&I社から派遣されてまいりました ラクスと言います お見知り置きを」 p.42  「…… ラクス・パッド」 「目的が在るけど迷っている ――だからコレは」 「大いなる実験の一つに過ぎない」 「……」 「サイコデュエリストという言葉を聞いた事が在ります」 フフ「いいデータを出してくれる事を期待していますよ」佐門君  TEST ROOM 「――これがDMBターミナル そして此方がヘッドギアです」 ふーん「シンプルやなぁ」 「据え置き型ですし」 p.43  「今日はいわゆるテストなので 用意したDMBターミナルは2台 他の皆様は見るだけですが」 「…… モンスターの動きやVR空間そのものにおかしな処が在ったら言って下さいだって」 「竜崎 Dディスクは持ってきたか?」 いや「登下校は嵩張るし」つか学校には持ち込み禁止や「学校のクラブには備品が在るしな」 「分かった」コッチで準備する おい! ハッ  【10.8.Sun.】 「…… ゴーグル付きか 目が悪い奴は見えないなんて言うんじゃないだろうな」 いえ「分かり易く言うと脳に直接信号を送り込んで映像を受信させますので  極端に言えば眼球が無くてもVR映像が見えます」似てるけどゴーグルじゃないですソレ 「…ならイイ」 「ではお二人ともそろそろ着席を 佐門君にはベーシックデュエルの方をお願いしたいのですがイイですか?」 「うん」  おー 「流石や左門」スイッチ分かるんやな いやー「説明しなくてイイのは楽ですね」 p.44  「モクバ様 Dディスクをお持ちしました」 良し「竜崎の方に繋いでくれ」 ハッ 「なんか出てきた」 うふふ「流石だわ佐門さん」 「ラクスさんが頭の中で教えてくれてる」 「はい」 「でもちょっと変わってるねラクスさん」ゲームの説明だからって「僕にこんなに心を読ませた人って初めてだ」 「ハハ」 「でも僕は『サイコデュエリスト』じゃないと思うよ?」 おや「そうですか?」 「デュエルじゃあ使えない力らしいから  サイコデュエリストって言うからにはデュエルで何か出来るって事なんだろサイコデュエリスト」 ええ 「佐門は違うぜ」 ハハ「そうですか それは置いといて …Aカードの使用は無しで宜しいですね?」 「嗚呼」 「Aデュエル出来るんか?」 「…ええ 今回は行いませんが」 わー「凄ーい」 p.45  「見た事あるでー榊遊勝! ホンマにモンスターと一緒に宙を舞うんや!  Aカードを使ってピンチを切り抜けるんがまたカッコ良くって…」 あたしもテレビで見た事ある 僕も 私も 「俺も兄様と観戦した」コッチから呼んだ事も在る 「だがシステム的に他のフィールド魔法が使えないからな」カードとして機械が違うんで 「今んとこ大衆向けの興行って感じだ」 ええ「その辺りは本人も割り切っていますから  此方も目で見て楽しめるようなモンスターやカードを沢山作らせて頂きました」サーカスをモチーフにして華やかなの 「…… EMエンタメイト…」 「はい 御存知で」 「ちょっと使った事ある」 「それは有難うございます  DMBでは Aデュエルでもフィールド魔法を交換可能なシステムにする事が決まっています」きっと凄いモノになりますよー 「――では 準備が整いましたので ヘッドギアを被って下さい」竜崎君はデッキをDディスクにセットして p.46  「…へぇ これがVRヴァチャル空間」  何にも無いねー 『操作キャラ… デュエリストアバターについては製作途中ですので 素体フレームのみの状態です御容赦下さい』 『フィールドの方も今は何も使ってない 開発中のゲームなんだ そのくらいは我慢しろ』 「うん」 「…… デュエリストのアバターねぇ
 海馬Coの技術やったら全身スキャン出来る筈やけど」
 海馬Coの技術やったら本人そっくりの姿に出来る筈やけど」
『家庭用のゲーム機で其処までは それに素顔や名前を公開せずにデュエルしたいと言う方も居ますので』 嗚呼『そんな理由で公式大会に出て来ないような奴でも遊べる けど声は変えない 仮面舞踏会程度のモノだと思ってくれ』 『…今回は「サモン」と「ケンジ」で入力します 宜しいですね』 「うん」 「嗚呼」 p.47  それではクエストフィールドに「端末世界NEXTターミナルワールドネクスト」をセット』 「おっ!」 『…これで Mゾーンと魔法罠ゾーンのカードが3枚に制限されました 何時でもデュエル始められます』 「おーし 先攻譲ったるわ行くでェ!」 ケンジ LP4000 「…うん 僕は負けない」 サモン LP4000 ほほー 言うなぁ ワレ Quest Duel Start ! 「僕のターン …… カードをセット  ターンエンド」 p.48  「ワイのターン!」ドローや なぁ「そのカード 攻めたら亜白龍が出てくるとか在る?」 「無い」 そっかー 「無いんなら今はモンスターをセット」長引かせたいしな 「んで邪魔なカードには消えてもらうとするか サイクロン!」 「だったらトラップ発動! 『フレンドリーファイア』でモンスターを破壊」 「げげっ!?  早まったか… しゃーない カードを1枚伏せてターンエンドや」 「…うん 僕のターン! ドロー!」 p.49  「…あ」 「来たよ 亜白龍」 「よっしゃー!」 「今から出すね」 「おお! ってもう出せるんかい!?」 「うん」 「手札から 『青眼の白龍』を相手に見せる」 「ほーっ って青眼ブルーアイズ在るんか!?」 「うん」 『…知らなかったのか 亜白龍デッキは青眼デッキでもあるんだぞ』 「うーん そら名前から想像できんかった訳やないけどなぁ手札に在るんか青眼が 「現れろ! 僕のエースモンスター 青眼の亜白龍ブルーアイズ・オルタナティブ・ホワイトドラゴン!」 「おっ」 p.50   攻 3000 おお「これか! 3年前のレジェンド・チャレンジの優勝賞品」 「…成程 青眼の名に恥じない一品のようですね」 フフン「まーな」 「綺麗ですぅ あたしは蝶々さんの方が好きだけど』 『うふふふふ』 はは p.51  いやぁーーっ「堪能した!  堪能した処で! トラップ発動『神の警告』  ライフ2000払って 特殊召喚されたモンスターを破壊や!」 「嘘っ!?」 「…悪いな坊主」うんうん ケンジ LP →2000 「勝負の世界は非情なんや」 あらー『亜白龍やられちゃった』 『でもコレで相手のライフは半分になったわ』ふふっ 「魔法カード『死者蘇生』発動! 墓地のモンスターを特殊召喚!」 「へっ…」 p.52  「――行くぞ! バトル!  エースモンスターで攻撃だ!」 えっあっ「ちょっと… えーと  ギャアアア」 ケンジ LP →0 「僕の勝ちだ!」 うふふ強いわ佐門さん ホント フン 「くっそー やっぱ簡単には勝てんかったか」半分墓穴みたいなモンやけど ======================================== p.4  倒して優勝した〜〜の言い回しの方がイイかなぁ。 p.6  知っとるじゃろうが、でも。 p.12、15〜  小5の初冬から中2の春、なので正確には(終了から)2年数ヶ月。  …数えるに会場全員・全デッキとのデュエル&マッチで丁度1ヶ月かかる。←ゲーム内部の時間  通常クリアは、初挑戦だと1ヶ月ぐらいと考えてイイんじゃないかな?? 自分の実際は覚えてないけど。  my記録によると1年ぐらいやってる事になるんだけど、  後で出てくる設定と、KCグランプリ〜王の記憶編の間、って事に矛盾しない為には  2ヶ月弱〜3ヶ月ぐらいがヤッパリ限度かと。←遊B2内のレジェンド・チャレンジの期間 p.15  この話ではソウイウ設定。→亜白龍  …遊戯が誰かに(しかも小学生に)負けたのなら、映画みたいに海馬が遊戯に執着する未来、  って言うのは無いかも知れない。 p.19  …温い全国。  まぁ羽蛾と竜崎が童実野町に居る時点で御都合主義。 p.20  …どうでもイイ裏設定として、花美にDMを教えたのは節夫。  幼い頃から子分にするツモリで自分を尊敬するよう仕向けてきたが、  女の子なので理想の男性⇒結婚とか、そういう方向に思考が結び付いている。 p.23  羽蛾の台詞:竜崎の方が年上と分かって訂正したけど、やっぱり前の方がイイかもと思って両方載せとく。 p.26〜  この辺からは、今回は 3DSのゲームでのプレイをメモしてソレを草案として書イてます。 p.32、34  パスでも可。 p.33  お前らの思い出どんなんや、でもイイのかも p.37  …これまた、発音次第で「・」を入れるかどうかって項目なんだけどドウしよう。 p.38  ちゃうわ、とかそんなんなんだろうか関西人。 p.39他  原作遊戯王だと「バーチャル」。修正するか考え中★ p.46  竜崎じゃあ専門用語?知らなさそうだから修正案も書いておく。  ケンジって名前はつらっと思い付いたけど、後で某マンガを思い出して其れかと気付く。  …まぁ片仮名ではなかったと思ウ。未確認だが(汗) p.48  この原稿じゃ分からないけど、草案デュエルに拠ると破壊されたノはエヴォルド・ウェストロ。 p.50  …花美だとすると口調が違う★  …公式や後で出て来る設定と、合わなくなるようだったら修正★





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