とっぷ壊殻の海ノ物語遊戯王BrowsingU


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#004.フォース対チハヤ/沢渡と西小蔵

p.1 【9.19.Tue.】
「――待たせたな チハヤのデッキが組み上がった処で 彼女にアクションデュエルを試させてみたいと思う

 相手は…」
はい
はい
はい
はい
※みんなやりたがり.

「フォース 君の実力も知りたい やれるか?」
「はい」

「大きいー」
「旧式のデュエルディスクじゃん」けっこーカッコイイよな

p.2 
「…お前 まだの古い奴 使ってたのかよ」

「ううん 現実リアルじゃ新型 DAデュエリストアバターと同じで好きなデザインに変更できるみたいだから」

「エリアによってはオリジナルデザインのデュエルディスクも在るらしい」Dホイールも
「それはさておきアクションデュエルを始めるに当たり 二つばかり追加点が存在する」

「追加点?」
「一つはAデッキとAモンスター AデッキはAカードをまとめたデッキの事で
 AモンスターはAカードのモンスター版だ」名前の通りだな

「Aモンスターは既にCG映像ソリッドビジョンの姿で動いていたり カードのまま隠されていたりする
 他のAカードも動くオブジェクトにくっ付けられている事が在る
 …… 総合的に言って従来よりも動きの在るAフィールドが多い」DMBは

p.3 
「もう一つ新しい点としては プレイヤーが自分のカードをAカード化できるモードが在る 今回はそれをやってみよう」

「プレイヤーが… フィールドの中にカードを配置できるって事か?」デュエルしながら
「察しがイイな その通り 指示板が出るから それをタッチしていけばいい」
Rcデュエルでやったように

「此処 狭いよな」Aデュエルするには
「俺達 抜けた方がイイのか?」
「心配ない 空間そのものは新しく開く」電脳空間だからな決闘空間デュエルフロアオープン Aデュエルを開始します』

p.4 
『フィールド魔法 「ファンキー・ジャングル」』

「わぁ 可愛い動物さんがいっぱい」

 ――戦いの殿堂に集いしデュエリスト達が

 モンスターと地を蹴り宙を舞い フィールド内を駆け巡る

 見よ! これぞデュエルの最強進化形

「アクション… デュエル!!」

p.5 
「僕のターン モンスターを1枚セット カードを3枚伏せてターンエンド」うち2枚をAカードに

「早速 動いたか」フォースの奴
「どんなデュエルするんだろう」

「ますたノたーんデス」
「私のターン? じゃあドロー!」

 ドングリス

かわいい かわいい

えーっとトラップのカードは伏せてー… 攻撃力の高いモンスターの方が勝つのよね
 だったらソリテア・マジカル 召喚!」 Lv4 攻1600

p.6 
「伏せモンスターに攻撃――」
「攻撃対象ヲ指定シテ下サイ」
「ほぇ?

 そっかー 向こうが隠したモンスターを探さなくっちゃいけないんだ」

うっ「後ろ!」
「割とお約束ボケな子よね」
「モンスターはある程度 指示板で動かせる 何処にどう伏兵として潜ませるかもゲームデュエルのポイントだ」

「――ネクスト ドロー」

「相手ガねくすとヲ使用シマシタ」
「え?」
「相手ガ『戦士ラーズ』ヲ召喚シマシタ」アトかーどヲせっとシマシタ

p.7 
 Lv4 攻1600

えっ「えーと…」
「相手ハ『戦士ラーズ』ノ効果ヲ発動 れべる4『ゴブリン揺動部隊』ノかーどヲ手札ニ加エマシタ」

えっとぉ「私も『ネクスト』出来るんですよね?」
「ハイ」

「それじゃあネクストっ! ドロー!!」何か来てですぅ

「静寂のサイコウィッチを 守備表示で召喚!!」ですぅー 守1200

p.8 
「…ふぇ? 特に何もしてきませんね」
「現在ハますたノたーんデス」
嗚呼 そっか

「マスター 居ました彼処」

「あ!

 見付けたなら攻撃しちゃって下さい!」
「はーい♪」

 おねだりゴブリン 守2000

「きゃー!!」
返り討ち LP →3600

「手札1枚よこせ でなきゃウチの親分がデッキから『ゴブリン』カードを1枚手札に加えるぜ」

p.9 
「アレってカツアゲじゃないの…」おねだりって言うより
おい「イイのかよレイジ!」
「…… チハヤ次第だが…」
えっとー

「…特に捨てるツモリ在りません 『ゴブリン』カードですか どうぞ」どんなのが在るか知らないけど
ちっ!

ほー

「…強いな それともマイペースなだけか」トロっこいし

めいんふぇいず2ニ出来ル事ハ在リマセン たーんえんどシマスカ?
じゃあターンエンド

p.10 
「僕のターン!」
『ドローフェイズはスキップされます』
「…そうだったね」ネクストしたから

みっはりだいーの みっはりだいーの

「戦士ラーズ 静寂のサイコウィッチを攻撃!」

「!」

p.11 
「『デプス・アミュレット』ノ効果ヲ発動シマスカ?」
 チハヤ LP→3100
うーん「その前にサイコウィッチの効果が使えるみたいですぅ」
いったんサイキック族を除外魔法マジック『盗人ゴブリン』 相手のライフ500ポイントを奪う」
 チハヤ LP→3100
「ひゃっ!?」
 フォース LP→4500

「今 変なトコ触りませんでしたかー!?」
「…あれ 立体映像ソリッドビジョンじゃないのか?」
「プログラマーに言ってくれ」

「威勢がイイねぇ 僕はこれでターンエンドだ」

むむぅ!

「私のターン…」
『ドローフェイズはスキップされます』
うーん「仕方ないですね ターンエンド」

p.12 
「僕のターン ドロー カードを1枚セットする

 Aモンスター『見張りダイノ』を通常召喚 効果発動 フィールドにセットされたカード1枚を確認できる」

「…… 『ブロッサム・ボンバー』か
 デッキに植物族モンスターが居るんだね でも今は魔法使いソリテアだけだから 攻めさせてもらうよ―― トラップ発動!」

p.13 
「手札から『ゴブリン陽動部隊』を墓地に送り」
おーえす おーえす
「その攻撃力分 ソリテア・マジカルの攻撃力をダウンさせる

 ――『奇策』!!」 攻 →600

「『おねだりゴブリン』を攻撃表示に」
げへ
「バトル ソリテア・マジカルを攻撃!」

「今度こそ『デプス・アミュレット』 手札からグローアップ・バルブを捨てて モンスターの攻撃を無効にします!」

p.14 
「まだまだ! 戦士ラーズ!

 見張りダイノ!」

むぅ〜「ドングリスとエフェクト・ヴェーラーを捨てますぅ これでこのターンは凌いだ筈です」

「そうだねうん「その通りみたいだ」

「フォース チハヤにもAカードを取らせてやってくれないか? このデュエルは彼女のテストなのだから』
「ハイ」カードを1枚伏せて「ターンエンドします」

p.15 
「結構 強いな フォース」
うむぅあの子チハヤ 大丈夫かしら」
「っつーか ぶっちゃけAカードの存在 忘れてんじゃねーか?」

「AデュエルはAカードを取りに行く分 考える事が一つ多い

 その意味ではスタンディング・デュエルより難易度は上」
うー
「その通常のスタンディング・デュエルでも 手数が多いと混乱する事はよく在るらしいからな」
あー 居る居る

「手数って あの子 今 手札がゼロの状態じゃ」
「見ていれば分かる」

「私のターン ドロー!」ですっ

p.16 
「『静寂のサイコウィッチ』の効果により 除外していた『サイ・ガール』が特殊召喚されます」 Lv2 攻500

「『サイ・ガール』ノ効果ニヨリ でっきノ1番上ノかーどヲ1枚除外シマス

 『グローアップ・バルブ』ノもんすたー効果ヲ発動シマスカ?」
「そうですねぇ 守備表示で特殊召喚です!」デッキのカード1枚を墓地に送って Lv1 攻守100

「チューナーモンスターが2体って…」初心者のクセに
「…いや待て チューナー?」

「…レベル4のソリテア・マジカルに レベル2のサイ・ガールをチューニング!」

「――まさか!」

p.17 
シンクロ召喚 レベル6 スプレンディッド・ローズ!! 攻2200

うーん「流石にダブルチューニングじゃねぇか」
「でも攻撃力はラーズより上だ」
そうね「それに植物族」

えっと「えっとー スプレンディッド・ローズの効果は――」あとサイ・ガールの効果で除外していたカードを手札に
「…… 其処でテキスト読まないでくれないかなぁ」気が削がれる
だってー

「えっと 速攻魔法『禁じられた聖衣』 おねだりゴブリンの攻撃力を600下げます」 攻 →400
うお!!
似合わんな

p.18 
「バトルです スプレンディッド・ローズで戦士ラーズを攻撃!」

「破壊しました フォースさんに600のダメージ 更に『ブロッサム・ボンバー』発動!」

「くっ…」 フォース LP →3900 →2300

「墓地の植物族 グローアップ・バルブを除外して スプレンディッド・ローズの効果発動
 攻撃力を半分にして もう1度攻撃」おねだりゴブリンを
 (ローズ)攻→1100

p.19 
「『禁じられた聖衣』ノ効果デ『おねだりゴブリン』ハ破壊サレマセン えんどふぇいずニ効果ハ終了シマス」
「…私はこれでターンエンド」
 (ゴブリン)攻→1000 (ローズ)攻→2200

うっわ半分以上削った
マジか
流石 零児のプロデュース

 LP →1600
「僕のターン ドロー

 …… 見張りダイノの効果 セットされたカードを1枚確認する」

「何時の間にか回り込んでら」
「チハヤは全然動いてないけど」このテスト失敗だったんじゃない?

あ…

p.20 
「おねだりゴブリンを守備表示に」 守 2000
「ゴブリン切り込み部隊を攻撃表示で通常召喚」 攻 1900
「バトル!

 ゴブリン切り込み部隊でグローアップ・バルブを攻撃 この時 相手は各種効果を発動できない」デプス・アミュレット無効
「グローアップ・バルブ 撃破!

 ターンエンド コッチだ ゴブリン切り込み部隊」おねだりとダイノも

「私のターン ドローしますね」

 マドルチェ・プディンセス

p.21 
「ますたノめいんふぇいずデス 手札ノもんすたーヲ通常召喚シマスカ?」
「…いいえ このままバトルします スプレンディッドで見張りダイノを攻撃!」

「トラップ発動 『検問』 相手の手札を確認し その中にモンスターカードが在ったら 相手の攻撃を無効にする」
うー

「更に君の手札のモンスター1体を捨てる …… ガガガクラークの方を選択」

うー「…ターンエンド」です

p.22 
「!」
《アクションカード》

「僕のターン ドロー」

【9.20.Wed.】
「見張りダイノの効果 フィールドに在る セットされたカードを 確認する

 …あっちか」

えーと「あの人さっきのターンも『見張りダイノ』使ってましたよね?」
「ハイ」
じゃ「後ろに在ったAカードの事も知ってるんじゃないですか?」
「ハイ」

p.23 
む〜…

「警戒させてるじゃねぇか 人選誤ったんじゃねーのかレイジ」あるいはAフィールドの選択
「……」むぅ

「あーあ 行っちゃった」

「――この辺かな カードを1枚伏せて ターンエンド」

「私のターン ドローです」

p.24 
「…ドラゴン・ウィッチ ドラゴンの守護者を攻撃表示で通常召喚!」 攻 1500
「…あの子 ドラゴン持ってるの?」
「いや殆ど無い」見掛けの趣味で入れてるから.

「!?」

「Aトラップ 『沼地の落とし穴』
 召喚・特殊召喚されたモンスターは 攻撃力を半分にして 相手にコントロールを移す」 攻 →750
む…

p.25 
「だったらバトル スプレンディッド 攻撃です!」」

「く…! まだまだ」 LP →1300

「貴方達 ちょっと邪魔ですぅ」

「ますた ばとるふぇいず 終了シマシタ」
「仕方ないですね ターンエンドですっ」

p.26 
「…あの子もエンジン掛かってきたかな?」そろそろ

『ターン10を経過しました フィールドにAカードが再セットされます』
「!」

「Aカードが増えるのか」
「デュエルが長引いた場合はな」最初から多く用意されている場合も在るが

「…あの広場 さっき虎なんて居なかったよねーぇ」

「僕のターン ドロー …… 見張りダイノの効果発動」

p.27 
「…やっぱりAモンスター レイジさんは ああ言ってたけど
 コッチも負けたくはないからなぁ」

「…ドラゴン・ウィッチを守備表示に」 守 1000
「カードを1枚伏せてターンエンド」

「…あの人 また 動いたのです そして貴方達 邪魔です!」
けっ

「ますたノたーんデス」
「分かりました ドロー!」

p.28 
「…… ゼンマイハニーを守備表示で通常召喚」 守200
「バトル!! スプレンディッド・ローズでおねだりゴブリンを攻撃!!」破壊

「…ターンエンド 逃がしませんですから!」

「…チハヤも動くようになったわね」段々
「何となくやり方が分かってきたかな」
嗚呼

「僕のターン ドロー 見張りダイノの効果発動」

p.29 
また 見てる… ぶー

「見張りダイノとドラゴン・ウィッチをリリースして 虎エールをアドバンス召喚!」

「! ドラゴン・ウィッチが遠過ぎるのか… 仕方が無いな はぐれ者傭兵部隊を通常召喚」 Lv4 攻1500

また いっぱい…

「…バトル 傭兵部隊 ゼンマイハニーを攻撃!!」

p.30 
「酷いですぅ でもゼンマイハニーの効果!」

 戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、デッキから

「デッキからゼンマイニャンコを特殊召喚!」 Lv4 攻800

「うにゃっ!?!」

「其処 『底なし落とし穴』仕掛けてたから

 …これでゼンマイニャンコは裏守備表示 ターンエンドかな」
むー

「私のターン ドロー!」

んー水精鱗マーメイル アビスディーネを通常召喚!」

p.31 
「…バトルです アビスディーネでドラゴン・ウィッチを攻撃!」

「そしてスプレンディッド・ローズ 見張りダイノを攻撃!」
「――はい」

p.32 
ツイン・テンドリルスラッシュ!!

「――くっ」 LP →400

「でも これで…」

「バトル終了 ターンエンドです」

p.33 
「僕のターン ドロー」

「自分フィールドにモンスターが居ない場合 このカードは特殊召喚する事が出来る」ただし このターン 通常召喚不可

「――目覚めろ Aモンスター『虎エール』!!」 Lv7 攻2300

「うっ…」

「虎エールのモンスター効果 ライフを300ポイント払い
 相手モンスター1体の攻撃力を300上げて 此方のコントロール下に置く事が出来る!」 LP →100

p.34 
「!」
 攻 →2500

「スプレンディッド・ローズ 水精鱗アビスディーネに攻撃!」
 バトル!

「――ばいばい お魚さんあんっ

「う…」 LP →1600

「時々喋るんだな…」
「MMとして全てのモンスターに性格付けが為されてるからな」一応

おもどり
ん
うー

p.35 
「虎エール 伏せたゼンマイニャンコに攻撃だ!」

「!」

「手遅れだったね 僕はこれでターンエンドだ」

p.36 【9.21.Thu.】
「私のターン ドローです!」

 ゴーストリックの人形
「……

 モンスターを裏側守備表示でセット ターンエンドです」

「…惜しいな もう少し先ならトラップ発動できたのに」僕も移動っと

「どっちも動いた!」
「どんなAカードを取るんだ?」

p.37 
「僕のターン ドロー」

うわ(あれか)

「取り敢えず… スプレンディッド・ローズで伏せモンスターを攻撃!」

「Aマジック 『ジャングル・ジャンプ』 モンスターの攻撃を無効にして
 攻撃対象になったモンスターの位置を別のMゾーンに移動させます」

「まだ居るよ 虎エールで改めて攻撃!」

p.38 
「『命のつる』 手札1枚で破壊されるモンスターを」あっ「そうだ ネクスト!」

「えっ」

「『ネクスト』はデュエル進行が滞るのを防ぐ措置であって
 前の行動より5秒から10秒以上経過しないと使用は出来ない」相手にずっと行動される時とか

「ふぇぇ そんな〜」
『Aトラップを発動できませんでした カードを再セットしますか?』それとも持ってます?
「じゃあ再セット」

「『命の蔓』の位置を変えたか」分からなくなっちゃった 「レイジさん アレ 噛まれたらダメージとか在りますか?」

『ゲームとしてのライフは減らない 疑似実体ソリッドビジョンとしての衝撃や痛みは存在する』
さいですか

p.39 
「――取り敢えず カードを1枚伏せてターンエンド」

わっわっ

「…Aカードから逃げてるよ」
「こういうのも斬新って言えば斬新なのかしら」ちょっと違う気

「私のターン ドローです!」

「モンスターを裏側守備表示でセット …… ターンエンド」

「――の前に その位置ならトラップ発動!

 スプレンディッド・ローズをリリースし セットされたモンスター共々 『異次元の落とし穴』で除外する」

「ひゃうっ!?」

p.40 
「少し勿体ないけどね 次のターンでトドメだよ」

えいっ

『カードが無いのでメインフェイズ2はスキップされます』
「たーんえんどシテ下サイ」
うっ「ターンエンド…」

「ようやく決まるか?」
「チハヤ 諦めちゃ 駄目ぇ」

p.41 
「僕のターン」ドロー「…… Aマジック『密林の王者』」

「モンスター1体の攻撃力を このターン フィールドの鳥獣・獣・獣戦士族モンスターの数×200アップする」
 虎エール自身しか居ないけど 攻 →2500

「バトルだ 虎エールでダイレクトアタック!」

p.42 
「ふぅっ 負けたーぁ」 LP →0

「画面右上のカード 取るべきだったね あれは虎エールや沼地の落とし穴の効果を相殺するカードだったんだよ」
うー「そうだったんですかー」

『デュエル終了しました Aフィールドが解除されます』
「チハヤ 大丈夫?」
「どうだった 初めてのAデュエルの感想は」

「はい …… 立って走るの初めてでしたから

 ああいう感覚なんですね」
え 其処から初体験なんだ…
嗚呼 生まれつき らしいから

「あと デュエルは えーと んっと…」

p.43 
「――初めてだけど」いやデュエルは初めてじゃないけど
「負けて悔しいですぅ〜!」 あーん
うんうん「チハヤ 頑張ってたもんねぇ」一生懸命だったよー!
感動だ
嗚呼
最初ドンくさかったけどな

「フォースの方も凄かったな!」勝ったの おめでと
「有難う」

「それにデュエル出来ないって言ってたけど 全然問題ないみたいだし」

「そうだな デュエルは問題ないようだが」
だが「フォース デュエルディスクを装着してのデュエルはまだ無理そうか?」

えっ

p.44 
「――分かるんだ 凄いんですね 赤馬零児さん」
「わずかだが不自然な点が在った ゲームとして禁止されている行動ではないが…」プレイヤーの使い易さの問題だから

「…… 腕にディスクを着けられない?」つまり
「沢渡 西小蔵の怪我と言うのは」

「俺じゃねーよ 柿本だ」俺を疑うな
「柿本?」
俺の取り巻き

「旧式のデュエルディスクが珍しかったから ちょっと貸せって言ったらアイツ抵抗して 逃げた先が運悪く階段で…」

「アンタ達の事だもの どうせ無理矢理取り上げようとしたんでしょ」
せーな「目立つモン持ってたから見せてもらおうとしただけだよ」

p.45 
「それで… 階段から落ちて怪我した?」
「嗚呼

 確かデュエルディスクごと腕折って 骨にヒビ入ったって言ってたな

 けど治療費は親父パパが出してアイツの両親と話つけた筈だし」
うん「LDSを辞める必要は無かったんじゃねぇか?」お前

「自覚薄いわねぇ やっぱり貴方達のせいじゃないの」それ もみ消しって言うのよ
けしからん…

ん…「デュエルディスク壊れちゃったし」
「弁償してやったろ」新しいの
「あれ 中古品で 壊れてた」

「気に食わねーな 何が不満なんだよ」
えーと

「…別に沢渡君達の事は恨んでないよ ただ思い出の在るデュエルディスクだったからな
 それが使えなくなったって言うのがショックだった――って言うか」

p.46 
「あんなポンコツがねぇ」
またそういう事を言う
「けど壊れたなら修理すればイイだけだろ」

「それは難しいんじゃない? 旧式ディスクって事は とっくに生産中止になってる筈でしょ」
あー

「…そっか 海馬Coが一度潰れる前のモデルか」
潰れてないって
うーん

「…いいですよ こうしてDMBに同じモデル在ったし さっきも言った通り恨みとかそういうのは無いですから」
そーか

「…… 西小蔵フォースがそれでイイって言うのなら」イイのかな?
いや「しっかり謝らせた方がイイと思うぞ」つけ上がるから
「同感」

いやー「此処だけの話 ごく稀におごってくれたりなんかするから
 逆らわず適当に相手してる方が得するっちゃ得するトコ在るんですよねー」
「あのね」駄目でしょ それ

p.47 
「そういう友達づき合いも在るのか―」うーん
「無い無い 納得しちゃ駄目 遊矢!」
けしからんぞ

「…既に言ったようにAデュエルが出来ない者でもAデュエルをプレイ出来るようにと言うのがDMBの主旨の一つだ
 西小蔵のケースは特殊だが 対策リハビリになるようだったらDMBを活用するといい」医者へ行くのも忘れずに
「…はい」

「予定よりデュエルが長引いたので今日はこれで解散 沢渡シンゴはLDSの方へ
 柊柚子 例のクエストデュエル案の詳細を聞きたい 話せるか?」
ん… まぁ

んーと「後は遊んでイイって事か?」6時まで
「遊矢は遊勝塾ウチに来なさいよ」昨日休んだでしょ
それじゃお先ー
私もデュエル行こっと

p.48 
「柚子ぅぅぅ!! LDSのトップと二人っきりになるなんて〜!!」お父さん許さんぞ
「ゲームの中で話をするだけじゃない 勝手に部屋に入って来ないでって何時も言ってるでしょ!」

ホラ出てって
う〜

「ん? 遊矢 今から出るのかい?」5時近いよ
「柚子が 遊勝塾 来いってさ… あたしもやってみようかな

修行だ 親父殿
うむ

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⇒オリカ一覧

p.2
 Aデュエルの追加点:…実際はまだ在る

 CG映像ソリッドビジョン:CG映像オブジェクト、とか表記する方が正しい。
 けど遊矢達には作中表現の方が分かり易い訳で、…考え中★

p.3
 『モード』ではない。
 じゃあ何がイイだろう、バージョン? ★

p.4
 オリカ1枚目。

p.6
 Aカード化と伏せたモンスターの移動とは違った筈。
 (さっそく忘れてた訳かジブン/汗)

p.7
 …(書き手が)初心者時期の間違い。

p.11
 …確か、互いにネクストした場合の分は相殺されて元通リだった気が★

p.19
 2/3以下で流石と言えるのかどうかは不明。やっぱり削るのかも★

p.26
 偏りが出た場合の位置調整とか、多分そういうのも同時に。
 (削ってイイ設定かも知れないけど)

p.32
 技名適当。あとで5D'sに出て来たと知った→スプレンディッド・ローズ
 (75話)

p.34
 …字数の関係。こういうのはネームの切り直し次第と思うけど。

p.39
 「新鮮」でもイイかも。→斬新

p.41
 …見直すに上げる必要の無かった攻撃力。
 たぶん思イ付いたから書き切りたかっただけだと思ウ←描いた奴が


 …公式や後で出て来る設定と、合わなくなるようだったら修正★






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