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 かつて、魔王ドラクネスは、キャッスルと呼ばれるイニシエの巨神族を率いて、平和だったファンタGランドを震撼させた…
 しかし、ヘポリスの力を持った勇者がキャッスル達を封印し、ドラクネスを倒してその野望を砕いた…
 その後、ヘポリスの勇者は天空の国を救うためにその力を使い果たし、深く永い眠りについた…
 いつしか、伝説の最後はこう語られるようになった。
 いわく…
 『世界に危機が訪れる時、ヘポリスの勇者、再び目覚めん…』

party chara ヘポイ
 言わずと知れた主人公。
 子供らしく無邪気な性格は相変わらずだが、体は作り直されて間もないためゲームでの初期レベルは1。
 一度はヘポリスマスターになった身から、かつてのように再びヘポリスの力を鍛える形となる。
 (かようにTVシリーズのデジャヴが多いゲームなノで、伏線っぽい部分は押さえて置くべし。)
 武器は柄にダイムを取り付ける「聖剣」。一方で「勇者の拳」などヘポリスの力を使う攻撃・自己強化系の特技を覚えていく(思い出す)“戦士”+“格闘家”のタイプである。
 反面防御や回復系の特技は苦手。「水濡れ」など彼特有のステータス異常も健在なので、動きが鈍ったら絞って貰おう。(笑)


 第1話 キングキャッスルで行こう!

 ミラクルダイム『リバース』の魔法によって目を覚ました勇者ヘポイ。
 赤き機人ダンアローは、彼を起こした理由として、剛魔神軍のキャッスル達がドラゴニアを中心に暴れ回っている事を告げた。
 「全部のキャッスルは封印されたハズじゃあ…」
 訝しむヘポイに今は話している時間が無い、とダンアロー。
 リバース・ダイムを使った少年は、ヘポイを魔法のリュックに入れ、ダンアローと短く言葉を交わして外へ出た。

explanation ミラクルダイム
 マジカルダイムの特級版。
 通常のダイムより魔法の力が強い分、その希少価値も高い。

 少年の行く手を阻む黒い機人――ダークMDと兵士達。
 「ちっ、もう追い付いて来やがったか!」
 イナズマ草を噛みその場から消える少年。
 着いた先はドッカン火山の溶岩湖。
 「触媒なしでうまくいくかどうか…」
 少年の開いた本の文字を見た事ない、と不思議がるヘポイ。
 呪文を唱えて『魔渦』を開いた少年に続き、異次元空間を抜けてブリザーディアへとワープする。
 「とりあえず自己紹介しておこうか。」
 ミックス、と名乗った少年に、ヘポイは元気良く自分の名前を言い返した。
 「知ってるよ。 魔王ドラクネスを倒した勇者だろ。」
 ヘポイがうん、と頷くと、少年は突然ダガーを抜いた。

party chara ミックス
 妖精族の血を引く竜族の少年。
 リュートとミーヤの子孫であり、役割も大体そんな感じ。(←身も蓋も無い)
 2本一組の「スラッシュダガー」を常備したスピード系戦士で、場合によって武器を「ペアブレイドロッド」または「グランドスラッシャー」に変形させる。特技は余り覚えないがアイテム使いであり、リュックの中には薬草から本人にも良くわからない物まで色々詰まっている。魔法に関する知識も有るようだ。
 彼との戦いがゲームでの初戦闘になるが、少し前のミックスとダークMD達のやり取りを戦闘イベントに、とゆーアイデアもある。

halfway idea 通常戦闘
 ツール『RPGツクール2000』の仕様では正面に敵、その後ろに背景というフロントビュー法式だが、素材画像の製作が難しいのでマップ上のグラフィックと同じにしようかとか、それでいてサイドビュー風にしようかとか、アイデアが七転八倒しまくっている。
 以下の武器替えシステムのアイデアと合わせて色々戦闘アニメをやらせたいが、作るのはやっぱり大変なんだよな。ううう。

explanation 武器替えシステム
 ミックスとの戦闘で、ある程度ダメージを与えると武器を変形させて防御・攻撃力を上げてくる(素早さは下がる)。
 同様にヘポイは剣に付けるダイムを取り替える事が出来、キャラによっては装備武器そのものを戦闘中に替えられる。
 アニメでやっていたノをゲームでもやりたい、とゆー事で考えていたネタ。

 ヘポイのパワーダウンを確かめたミックスは、とりあえず町へと向かいハテノチナの宿で事情を話す。
 長く続いていたドラゴニアの平和、それを一瞬で破壊した伝説のキャッスル達。
 「俺は混乱に乗じて城を抜け出し、 首都ドラゴニアシティから逃げた。
  伝説のヘポリスの勇者を 目覚めさせるという、 リラ女王の勅命を受けてな。」
 愕然となるヘポイだが、こちらもキャッスルを味方に付けなければ剛魔神軍には対抗する事は出来ない。
 「お前の分の荷物を出しておいたから、ちゃんと装備しておけよ。」
 一夜明けてハテノチナを発ったヘポイ達は、山脈沿いに南下してヨクフカヤの町へと辿り着いた。


party chara キャッスルプリンセス
 キングキャッスルと共に眠りから目覚めたキャッスルの精霊。
 彼女までがパーティーの基本メンバーで、もう一人加えられるがそれはプレイヤーの選択次第、みたいな感じになる。
 始めはドレス姿だが目立つし動き難そうだから、と衣替え。髪型もツインテールに変更である。
 ヘポリスの使い手として高い精神力を誇るのだが、攻撃系の特技は余り覚えない。
 力や体力のステータスも低い、典型的な“聖職者”“白魔道士”系のキャラだ。

第2話


注:RPGツクール2000で製作していたゲームの案。
頓挫してから幾年月……(ケドやっぱ完成させたイよなーぁ。協力者求ム!!?)
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